※ネタバレ注意！！観てない人はスクロールしない様に！！
Bパート
日曜日、かのんは私服で部屋から出て、店に入ってカウンターにはかのんママが立っていた。
かのん「おはよ～」
かのんママ「日曜なのに、今日も早いのねェ。練習？」
かのん「うん、その前にちょっと散歩」
かのんママ「散歩？」
かのん「あっ,お母さんはこの街で一番好きな場所は何処？」
かのんママ「ヘッ？」
かのんは公園で散歩しながら。どこかで聞いた事がある声が。
「５、６・・・」
かのん「ん？」
きな子がトレーニングしていた。
きな子「７、８・・・」
かのん「きな子ちゃん」
きな子「あれ？かのん先輩！どうしたんすか？先輩も個別練習っすか？」
かのん「ううん。今日はステージのヒントが何処かにないかなと思って。そうだ！きな子ちゃんは今年になってこの街に来たんだもんね。時間あったら一緒にぶらっと街を歩かない？」
きな子「かのん先輩とっすか？うわあ～行くっす！！行くっす！！行くっす！！」
二人は原宿でデートし、きな子はクレープを食す。
きな子「あ～むっ！ふふゥ～」
きな子「かのん先輩とお出かけっす～ルンルンっす～♡」
かのんはきな子の顔に生クリームついているのを気付く。
かのん「ついてるよ」
きな子「あ、えへへ。それにしても朝から凄い人っすねェ」
かのん「休日だから余計ね」
二人は渋谷へ。
きな子「テレビでよく見るところっす！」
きな子「お洒落な人が一杯！！」
きな子「ドラマの撮影っす～！」
きな子「あっちも！こっちも！！どこもかしこも～！」
きな子は串イチゴを食べ。
きな子「あ～むっ！！面白かったっすね～」
かのん「良かった」
きな子「どこに行っても、賑やかでみ～んな笑顔で
。きな子は人が少ないところで育ったから、それだけでワクワクしてくるっす」
かのんは急に止まり。
きな子「ん？かのん先輩？」
かのん「どこも、賑やか・・・人が集まる街・・・」
きな子「かのん先輩？」
かのん「あ～ゴメン」
きな子「何かヒント見つかったんすか？」
かのん「うう・・・何かこの辺までは・・・」
きな子「アハ・・・」
かのん「う～ん・・・」
すると、かのんの同級生、ナナミ、ヤエ、ココノの３人が来て。
ヤエ「あ」
ココノ「かのんちゃん！！」
ヤエ「ナイスタイミングゥ！！」
かのきな「ん？」
かのんはLiellaとナナミ達とかのんの店でミーティングして。
ナナミ「あとは私達に任せて！」
恋「どういう事ですか？」
ナナミ「ラブライブが終わる迄、かのんちゃん達は練習に集中！！」
ココノ「その間、生徒会の仕事は私達が頑張ります」
ヤエ「去年もステージ作り、手伝ったでしょ？」
かのん「嬉しいけど、もし、全国大会まで行けたとしたら・・・」
恋「かなりの長期間、頼る事になってしまいます。そこまで甘えるのは・・・」
ヤエ「私達もかのんちゃん達と一緒に喜びたいの」
ココノ「だから、出来る事手伝える事があったら全部やりたい」
ナナミ「悔いが残らない様に」
かのん「あ・・・」
可可「うェ～あァ～！！！」
可可が感動のあまりに涙を流し始めた。
千砂都「泣くのは早いよ！」
可可「そういう千砂都も泣いてるデスゥ～」
すみれ「泣き虫なんだからァ・・・」
夏美「・・・って言ってるすみれ先輩も泣いてますの」
恋「有難いです・・・」
「フフフッ」
後日、屋上でトレーニングで。
可可「はい！ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン・・・」
生徒会室では。
ヤエ「あれェ？どうしても数字合わないィ」
ココノ「一から計算してみなよ」
ヤエ「何で合わないのォ～！！」
ココノ「葉月さん、ずっとこんな大変な事を・・・」
体育館では新体操部の練習に参加するすみれ、夏美、四季。
「しっかりと体幹を意識して！！」
平均台の上ですみれがバランスを養う練習。すみれはバランスを崩して悪戦苦闘。
すみれ「わ、分かってるわよォ！！」
そんなすみれを尻目に四季は落ち着いていた。
夏美「すご～いですの～」
すみれ「うわッああああッ！うう～ッ！！！！」
四季「止まっているのは得意」
すみれ「ひィィィ～！！！！」
教室ではナナミが司会を務めるLiellaのステージ会議。
ナナミ「Liellaステージ会議を始めま～す！！アイデアがある方は挙手して下さ～い」
「はい！！」
「はい！！」
様子を見ているかのん、恋の生徒会正副コンビ。
かのんはスマートフォンでステージ候補を閲覧。
かのん「わあ、またこんなに？」
恋「ステージの候補です。ナナミさん達が学校のみんなからアンケートを取ってくれました」
メイ「予想通り、表参道が多いんだな」
すみれ「１００年以上前からこの道あるからねえ」
夏美「やっぱり、目立つんですの」
可可「でも、去年歌った場所デス」
千砂都「あえて、同じ所っていう選択肢もあるけど・・・」
すみれ「インパクトとしては弱いわよねェ」
四季「難題」
きな子「・・・っすね」
悩むLiella。
かのん「去年、ここにステージ作ってくれたの学校のみんなだったよね・・・」
千砂都「うん」
かのん「きっと、この場所がいいって、みんなが思ったんだよね」
かのん「表参道・・・道・・・あ！」
かのん「さっきのリストに！！」
「ん？」
かのん「もう一つの、もう一つの・・・！」
かのんは急に走り始めた。
千砂都「かのんちゃん！！」
かのんは歩道橋から降りて、息を荒くしながら走る。
かのん「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」
かのん（そうだ、賑やかでみんなが集まって・・・）
かのん「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」
かのん（ずっと昔からここにあって・・・！！想いが繋がる私達の！！）
それは車が一台も走っていない、並木道だった。
そして千砂都達が来て。
千砂都「かのんちゃ～ん！！」
可可「速いデスゥ～」
すみれ「何なのよったら、何なのよォ！！！」
かのん「みんな、どうしたのォ？」
恋「誰だってあんなに急に飛び出していったら気になります」
メイ「何があったんだよ！」
※オニナッツ・・・
かのん「ううん、分かった気がしたんだ！！私達のステージ！！！！」
四季「私達の・・・」
きな子「ステージ・・・」
夏美「どこなんですの？」
かのん「ここだよ！！」
千砂都「ここって？」
かのん「道、道が集まる場所だったからなんじゃないかな。私達の学校が出来たのは」
恋「道・・・ですか・・・」
かのん「うん。道が集まり、人が集まる場所だったから、それぞれの夢や希望が集まり・・・」
夏美・きな子「わあ・・・」
すると、銀杏の葉が落ちて。
かのん「繋がる場所だったから」
恋・可可「わあ～」
そして、秋晴れの日、Liellaのラブライブ地区予選が始まり、両脇には提灯が連ねていた。衣装は和服。
まず、かのんの挨拶。
かのん「だから、私達はここにステージを作りました！！誰かと誰かが繋がり、結ばれていく。結ヶ丘はそんな学校です！！！道と道が結ばれるこの場所で、私達は歌います！！！！」
それぞれ手を繋いで
かのん「Liellaの道が結ヶ丘の道が、あなたと交わります様に！！！！！！！！！」
一枚の銀杏が舞い降りたときLiellaのライブが始まった！！Liellaの後ろには手製の連なった提灯とマンマルやチビの特大模型の山車。
Chance Day, Chance Way！
歌詞
夢みていいのかな 騒いでもいいのか
なんて 気にしない いつだって
その心にきいて みようよ
なんでも自由に 試してみなきゃ
損だね！ジャンプだ
エヴリタイム お祭りだ さあ勇気だしちゃえ
寄っておいでよ はやく みんなみんな ここで
ワイのワイの！ドキドキの向こう側
いっせーので行こう
ええじゃないか！
もう 上着 脱ぎ捨てていきたいよね
イエー！楽しもうねっ！
そう！君のことを もっと知りたい！！！
出会った日こそが Chance Day！
偶然ではナイね 運命
おどろうよ 世界 塗りかえよう
（フルフルカラフル）
気持ちが重なったChance Way！
エネルギー結びあって とびっきり
スゴイことやろうよ 歌おうよ
いっしょに ハシャごう
祭りだ ひとつになろうよ
イエー！
そして歓声と拍手。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」
ギャラリーにはウィーン・マルガレーテが後ろ向きでLiellaのライブを観ていた。
かのん「私達は結ヶ丘女子スクールアイドル部・・・」
「Liellaです！！！！！！！！！！！！！！」
後日、Liellaは東京大会進出を決めた！！
※おめでとう！！！！！！！
今回はここまでですが、まさかの和風ロックでしたか。和風な歌はAqoursの
次回は「勝利のために」ですが、四季ちゃんの顔ががイケメンぽくてギャグ要素がありそうだけど、最後のシーンでクゥすみに何かあった様だけど、まさか！？
最後は恒例のリエラのうた。
「パレードはいつも」 歌・メイ
歌詞
ふわふわ宙を舞うシャボン玉
はじまりはそう突然さ 陽気なリズム響いたら
パレードがもうすぐやってくる
驚いた顔から笑顔に変わる
君がね、まぶしくて！なんて素敵な気分
パレードが魔法かけるのさ
一瞬で世界 煌めかせる
戸惑ってるだけでじゃもったいない
君とワッと飛び込んで 楽しんでみよう
なんとなくでも だんだんね
夢中になるよ いつも！
