虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 アニメ2期13話響け!ときめきーーー。ー2

その頃、楽屋では。メンバーは衣装を変え、髪飾りは音符の八分音符を模ったものだった。

嵐珠「もうすぐ、出番ね」

果林「似合ってるわよ、嵐珠」

侑が楽屋に来て。

侑「どうしたの歩夢?」

しずく「侑先輩」

歩夢「侑ちゃん」

歩夢が持っているのは侑宛のブーケだった。

侑はブーケに挟んでいるメッセージカードを取り出し。

それは侑のファンからの応援メッセージだった。

侑「!!」

かすみ「流石、私達のファンですゥ~!!分かってますねェ~!!!!」

エマ「うんうん♡」

嵐珠が侑に抱き着いて。

嵐珠「あなたはあたしが思っていた以上に凄かったわ!」

侑「嵐珠ちゃん・・・」

愛「あたし達13人でスクールアイドル同好会だしね!!」

歩夢「うん、侑ちゃんもスクールアイドルだもん!!!」

侑「えええェ!?」

侑は照れながら。

侑「ちちち、違うって!!!!!!」

彼方「違わないよォ~♡」

しずく「侑先輩は、もう沢山の人にときめきを与えられる存在なんですから!!」

「幕間あと2分です」

かすみ「も~?」

栞子「急ぎましょう!」

侑は階段を降りながら。

侑(私は、歩夢達にみたいにステージでキラキラ輝ける訳じゃないし)

侑(同好会の一員として、スクールアイドルが色んな人達に好きになって貰える手伝いが出来たら最高だなって、そう思ってた。だけど・・・)

侑「こんなの、滅茶苦茶、嬉しいに決まってるじゃん!!!!!!!」

「幕間、間もなく終わります」

歩夢「行こう!!」

同好会メンバーはお辞儀をして。

何故か侑は客席に向かう。

そして。

侑「みんな!!!大好き!!!!!!!!!!!!」

するとファン達は侑の方向に視線を変えた。

「同好会の高咲さん?」

歩夢「侑ちゃん」

副会長は左腕を伸ばし、書記にジェスチャー

副会長「高咲さん、マイク活かします」

侑「えっと・・・今日は同好会のライブに来てくれてありがとう!私、本当に嬉しくて」

侑「同好会を始めてから、楽しい事ばっかりで、こんな幸せでいいのかなって」

侑「でもね、これってきっと特別な事じゃないんだと思う」

侑「皆だってそうだよ!」

ファン達はモーゼの十戒の様に一筋の花道を作り、その花道をステージに向かう侑。

侑「もう走り出してる人も一杯いる筈だし」

侑「向いてないとか、遅いとか、そんなの全然関係なくって」

侑「上手くいかない事も一杯あるかのしれないけど」

侑はステージに来て。

侑「その時は私達がいるから!元気が欲しいときは会いに来て!!!」

歩夢「侑ちゃん!!!」

歩夢は侑に手を差し伸べた。

侑は歩夢の手を掴んで、ステージに登った。

歩夢「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はずっと、あなたと一緒にいるよ!!」

「みんなありがとう!!!!!!!!!!!!!」

客席には虹色の様な演出。

歩夢「聴いて下さい!!!!これが、最後の曲です!!!!!!!!!!」

※ええええええええええ!!!!!!!!!

曲は「Future Parade」歌詞

見上げた空の向こうへと 

鮮やかで伸びてく Rainbow

ときめきから紡いでく Our Stories

膨らんでく どこまでだって

未来は果てしない

誰かの夢の鼓動が高鳴る

あふれる想いのバトン 繋いでいこう

新しい(勇気)出会いと(Harmonies)

産まれてく 一緒にいこう

さぁ きみも・・・!!

はじまりの風 光る 瞬く明日へと

きみの想い 咲くって信じてるの

ひとりじゃないからね どんなときも

描こうよwith you forever

夢の虹は いつも 胸の中

僕らは繋いでるから

ふと振り返れば続く

刻んだ軌跡 夢色

どんな瞬間のきらり True Stories

笑顔 ナミダ 迷いも彩り 未来は無限大

僕らで創ろう 虹の咲く世界を

もっと沢山の歌詞は

ためらう心に今 送るエール

踏み出した(勇気の)一歩が(力に) 変わるんだ

一緒にいこう さぁ 僕ら

はじまりの風 そよぐ ほらね すぐそばで

きみの想い 羽ばたく待ってるの 僕らがいるからね

どんなときも 大丈夫We are all together

きみの虹は いつも 胸の中

明日へとかけていくんだ

出会いと 夢が 今 Ah 輝くよ

はじまりの風 光る

瞬く明日へと きみの想い 咲くって信じてるの

ひとりじゃないからね どんなときも

描こうよ with you forever

夢の虹は いつも 胸の中 僕らを繋いでるから

Go for dream 何度でも

夢を・・・夢を・・・追いかけていこう!

こうして虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ファーストライブは盛況のまま幕を閉じた。

それから、新学期が来て。生徒会室ではミア・テイラーがタブレットで曲作りしていた。

生徒会長の机には三船栞子が座っていた。そう栞子が生徒会長に任命されたのだ。

栞子「ミアさん、生徒会室は作曲する場所ではありませんよ!」

ミア「堅い事言うなよォ。生徒会長ォ」

ミアの隣に座っている副会長が。

副会長「会長、こちらは・・・」

ミア「凧揚げ同好会の設立申請ィ?何コレェ?認めるのォ?」

栞子は笑みを浮かび。

栞子「勿論です!!やりたい事はどんどんやるべきですから!!」

その頃、前生徒会長の優木せつ菜は。

せつ菜「璃奈さん、観ましたか?アニメ『紅蓮の剣姫(フレイムソード・プリンセス)』第一話!!」

璃奈「うん、とっても良かった」

※ただのオタクに戻ったな・・・

璃奈「璃奈ちゃんボード、激アツゥ!!!」

せつ菜「最高でしたねェ!!!!」

せつ菜の膝には彼方が。

彼方「せつ菜ちゃんの膝枕も最高だよォ~」

せつ菜「それは良かったです!!」

彼方「次は璃奈ちゃん、お願いねェ♡」

学園内の喫茶店では果林としずくが。

しずく「お芝居に興味あるんですか?」

果林「モデル以外にも将来の選択肢はあった方がいいと思って」

しずく「果林さん、ならば体験入部しましょう。果林さんのピッタリのお話があるんです!!」

スクールアイドル同好会の部室では。

愛が猫のはんぺんを抱いて、嵐珠は、はんぺんとお遊戯。

嵐珠「あなたも虹ヶ咲の生徒なのね」

愛「友達になってくれるかニャァ?」

はんぺん「みゃ~」

嵐珠「勿論よ!!!!」

別の場所では。

かすみ「聞いて下さいよォ~!!」

かすみ「部室に可愛い部長椅子置きたいって、申請したら、しお子に却下されちゃいましたァ~」

エマ「よしよし♡でも、それはせつ菜ちゃんが会長の時でも変わらなかったと思うよォ?」

と、かすみの頭を撫でるエマ。

かすみ「えェ~」

かすみのスマートフォンから、歩夢から連絡が来て、

「ついたよ」のメッセージだった。

かすみ「歩夢先輩、到着したみたいですよ!」

その頃、歩夢はロンドンのタワーブリッジ付近で。

メール相手の少女達(CV・東山奈央、各務華梨)とご対面した。

歩夢「Hello nice to meet you(訳・こんにちは、はじめまして)」

Oh my god! She is really here!!(訳・何て事なの!彼女が本当に来るなんて!!)」

侑(ときめきが、どんどん広がっていく)

侑「次は、あなたの番!!!!!!!!」

以上ですが、

この続きは映画を観なさいって事か?

実は先週、観ましたよ。たった30分という短い映画でしたけど。上映シリーズ3部作が決定した様で、第1章は来年公開する様で、これも期待大です。

今回も簡単なコメントですが、最後までご覧いただきありがとうございました!!