ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期1話 ようこそLiella!へ!ー2

※ネタバレ注意!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

入学式の日が来て、

すみれと可可は入学式の準備の為、アーチの設置していた。

可可「完成!!」

すみれ「何こんなバカデカイもの作ってんのよォ!!」

可可「他校に負けてないと伝える為デスゥ!!」

そこで二人の結ヶ丘の生徒がすみれの所に。

「あのォ・・・」

「すみれさんですよね?」

すみれ「?」

「ファンです!!」

すみれ「ええ。え?」

「サイン下さい!!!」

すみれ「うわわァァ!?」

「一緒に写真いいですか?」

「これにサインを!!」

「応援してます!!」

すみれだけでなく、かのんにもサインを求められた。

かのん「あ・・・ありがとう」

千砂都と恋も。

恋「ご入学おめでとうございます」

千砂都「新入生にファンがいっぱい!!」

恋「ビックリです!」

その時。

「にゃはッ、オニナッツゥ~!!」

一人の新入生が自撮りして、髪が肌色で髪の先端にはピンクに染まった女の子だ。

「あなたの心のオニサプリ、鬼塚夏美(おにつかなつみ・CV・絵森彩)ですのォ~♡」

夏美は動画サイトのエルチューブのエルチューバーとして活動しているらしい。

夏美「今日はぬわ~んと!!私、遂に、高校入学をガチ決めましたのォ♡プライベートだいこうか~い!!!!」

夏美の後ろにはきな子が。

夏美「ん?何かァ?」

きな子「いや・・・」

きな子「もしや、エルチューバーっすか?げ~の~じんっすね!ザ・都会って感じっす!!」

夏美「ん~まァ?ともあれ!チャンネル登録、宜しくですのォ♡今の動画は明日公開!!毎週日曜はライブ配信実施中!投げ銭、追い銭、プレゼント何でも結構ですの!!では~」

夏美は去ったが、きな子の左手には夏美の名刺だった。

きな子「CEO?」

一年の教室では。

メイ「四季ィ・・・」

四季「おはよう、メイ」

若菜四季(わかなしき・CV・大熊和奏)といって冷静沈着で無口な生徒でメイとは知り合いらしい。

メイ「何でお前がそこにィ?」

四季「平等なランダム配置によって導き出されたもの、つまり偶然」

メイ「・・・ったくゥ、これじゃ中学と変わんねー」

かのんは掲示物でLiellaの東京大会出場の新聞を見ながら、そして後ろから人影が。

「ま~ゆ♡」

かのん「あ」

千砂都だった。

かのん「ちぃちゃん!」

千砂都「もう怖い顔してェ~」

かのん「嘘ォ!?」

千砂都「あんまり、根詰めない方がいいよ。次は勝てばいいんだし、明るくいこ」

かのん「フフッ」

体育館で入学式が行われて、生徒会長の恋の挨拶で。

※入学式なのにジャージはないでしょ?せめてスーツくらいして下さいなァ。

恋「結ヶ丘は去年開校したばかりです。これからみんなで創り上げていきたいと思っています。素敵な学校にしていきましょう!」

館内は拍手。

入学式を終え。

可可「スバラシイ席順デス事ォ~」

ナナミ「可可ちゃん、かのんちゃんの後ろ!」

可可「最高デスゥ!!」

すみれ「席順くらいで、子供ねェ」

千砂都「フフッ」

恋「普通科が3クラスに増えた分、今年は音楽科の設備を普通科に開放する事にしました」

千砂都「新しい部活も増えるんでしょ?」

恋「ええ、今までよりも多様な活動を行って貰えたらと・・・とはいえ、他の高校に比べたらまだまだこれから部員集めは、みんな苦労している様です」

その頃、音楽科の様子を見に来た可可とすみれ。

すみれ「どう、逸材はいそう?」

可可「全員、すみれよりは上デス。そもそも音楽科なのデスヨォ」

すみれ「音楽科だからって上とは限らないでしょ?私はショウビジネスで・・・」

可可「グソクムシィ♡」

すみれ「ウッ!!言うなァ~!!!」

可可「うわっ!!危ないデスゥ~!!!!」

すみれ「アンタが怒らせたんでしょーがァ!!!!!!!」

音楽科の生徒が気付き。

「あの人達Liella?」

可可「離せェ!離せデスゥ~!!」

「だよねェ・・・」

メイはLiellaのポスターを見て。

メイ「スクール・・・」

きな子が乱入。

きな子「アイドル」

メイ「うわあァ!!!」

きな子「これって、かのん先輩がやっている部活っすよねェ?」

メイ「あ、澁谷さんと知り合いなのか?」

きな子「はい!家まで送ってくれてスクールアイドル部にも誘ってくれたっす」

メイ「スクールアイドルに・・・誘われたァ!?」

メイの後ろにいる二人の生徒が来て。

「ええッ!?」

「嘘ォ!」

「凄い・・・」

メイ「あ・・・ああ・・・」

かのんと可可とすみれの3人は中庭でスクールアイドルブースを設けて部員確保の為なのだが、誰一人来なかった。

かのん「ハハハハ・・・・・・誰も来ない」

かのん「え?ええ?どうして?どうしてェ!?」

可可「すみれが音楽科の校舎で騒ぐからデスゥ」

すみれ「はァ?アンタもでしょォ!?」

かのん「ひえええ・・・」

恋と千砂都が来て。

千砂都「まあまあ、落ち込むのは早いよ」

恋「でも、他の部はそれなりに新入生が集まっている様です。不思議ですね・・・」

可可「ん!ここで考えていてもしょうがないデスゥ!!!!気を取り直して!!」

可可は強引に新入生を勧誘したが・・・

可可「あのォ!そこの道行く新入生達ィ!!!」

「え?」

可可「スクールアイドルに興味は?」

「失礼しますゥ!!!」

二人の新入生は恐怖のあまり一目散に逃げた。

可可「矢張り、すみれが問題デスネェ」

すみれ「どうしてそうなる!!!」

可可「とにかく行動あるのみ!!!」

可可の暴走は止まらなかった。

可可は屋上へ行き、屋上には「Liella! Welcome」という横断幕が飾ってあった。

可可「これでよ~し!!」

すみれ「どうしてこんなモン、次から次へと作り出せるのよ~!」

可可「これなら新入生に注目される事、間違いなしデスゥ!!!!!!明日になればきっと、沢山の人が集まりますヨ!!!!!!フフッ・・・」

かのん「だといいけど・・・」

かのんの悪い予感が的中した。

可可「ゼロォ・・・」

可可「矢張り、原因はすみれデスカァ?」

すみれ「だから何でェ!!」

恋「いくら何でも可笑しいですよね」

千砂都「一年生の間で変な噂が流れてるとか?」

そこでかのんの同級生、ヤエが部室に。

ヤエ「みんな、分かったよ」

そして、ナナミとココノも来た。

ヤエ「どうしてLiellaに一年生が来ないのか」

ココノ「さっき一年生に聞いたらやっと話してくれた」

その頃、一年生の教室では。

きな子「優勝候補!?」

メイ「この学校に来て、そんな事も知らなかったのか?今年のラブライブは決勝進出間違いなしって言われてんだぞ。Liellaは結ヶ丘の期待の象徴、スターなんだよ!!今のLiellaのメンバーは・・・」

再び部室では話の続きが。

ナナミ「かのんちゃんは音楽科に入ったとしても、一番と言われる位、とても歌が上手いって評判でしょ?」

ヤエ「恋ちゃんは生徒会長、子供の頃からフィギュアスケートにピアノ」

ココノ「千砂都ちゃんはダンスの大会で優勝をする位の才能の持ち主」

ナナミ「それに、元々、芸能の仕事をしていたすみれちゃんに・・・」

ヤエ「スクールアイドルの事を誰よりも愛し、衣装作りにも才能を発揮する可可ちゃん」

再び一年の教室。

きな子「そんなに凄いんっすか、あの人達!」

メイ「だから一年の間では入部しても練習についていけないんじゃねーかって、みんな言ってる・・・まァ私はよく知らねーけど」

つまり、Liellaは凄すぎて、入部しても自分はお荷物になるだけだと、新入生達が入部しない理由なのだ。

四季は席でボーッとしていた。

部の練習で。5人は落胆しながら横になっていた。

かのん「レベルが高そうか・・・」

恋「とはいえ『練習きつくないです』と勧誘するのも・・・」

千砂都「目指してるんだもんね」

可可「デスガ、それでは新入部員は・・・」

千砂都「いっその事、5人で頑張る?」

かのん「?」

恋「新入部員を諦めるって事ですか?」

千砂都「寂しいけど、ラブライブ優勝を目指すなら、そういう考え方も・・・」

すみれ「でも、それって自己満足になっちゃうんじゃないの?私、スクールアイドルって、そういうんじゃないって聞いてたけど」

その頃、きな子は屋上を見つめて下校していた。

きな子「ん・・・」

メイは木の所で屋上を見つめながら。

メイ「アッハァ―!今もあの屋上に・・・」

メイはきな子が下校しているところを見て慌てて隠れた。

メイ「あ・・・」

帰宅したきな子は小学生のアルバムを閲覧し閉まって、疲れているのか、きな子はベッドで横になって、落胆しながらこう言った。

きな子「練習についていけない・・・か・・・」

かのんの店では。

ありあ「見て貰えば?」

かのん「え?」

ありあ「お姉ちゃんがどうしてスクールアイドルに夢中になるのか、初めはちっとも分からなかったんだ。けど、実際にライブを観て凄く感動した。言葉だと上手く伝わらないのかもしれないね、スクールアイドルって」

夜、きな子は原宿の街並みを眺めていた。

かのん「上手く、伝わらない・・・ライブの映像とか観て貰えばいいのかなァ・・・」

きな子は街でLiellaのライブ映像を観ていて、

かのんがランニングしているとき、Liellaのライブ映像を観ているきな子を見つけた。

かのん「き~な~子ちゃん♡」

きな子「かのん先輩!」

かのん「驚かせてゴメン」

きな子「夜も練習してるんすね。やっぱり凄いっす」

かのん「ねえ、きな子ちゃん」

きな子「ん?」

かのん「先輩しかいなくて、気後れしちゃうかもしれないけど、私、きな子ちゃんと一緒にスクールアイドルしたいんだ」

きな子「あ・・・」

かのん「私だって最初は何も出来なかった。でもみんながいてくれたら、何とかここまで成長する事が出来たの」

かのん「だから・・・これから先の景色はきな子ちゃん見られたら、凄い幸せ!!!」

きな子「あ・・・」

かのん「週末、屋上で今度のライブのリハーサルをやるんだ。待ってるから、じゃ!」

かのんはランニングを再開した。そしてリハーサル当日。

スクールアイドルのポスターには「屋上にて練習中!!興味ある人は見学歓迎!!」と貼られていた。

きな子はポスターを見ていて、きな子の後ろを通り生徒が。

「やってみなよ~スクールアイドル」

「いやいや私なんて・・・」

そしてオニナッツこと鬼塚夏美が自撮りしていた。

夏美「オニナッツ~♡あなたの心にオニサプリ、鬼塚夏美ですのォ~♡にゃはっ!」

夏美「・・・ん?」

夏美はきな子を見て。

夏美「ちょっと!気が散ってしまったですの!!」

きな子「ヒィィィ!!!!」

夏美「撮り直しですのよ!!リテ~イク!!」

きな子「すまねーっす!!」

夏美「ん?浮かない顔してますの」

きな子「CEO・・・」

夏美「夏美でいいですわ」

きな子「興味はあるけど、自分には向いてなさそうな時、CEOなら・・・」

夏美「だから夏美でいいって!」

夏美「いいですの?向いてない事を幾ら頑張ったって、駄目なものは駄目ですの。でもやってもないのに向いているかどうかなんて、分からないでしょ?」

きな子の隣に四季が白衣姿で。

四季「自分に正直に・・・」

四季の足には怪しげな機械が・・・その機械が四季の左足ときな子の右足を固定されて。

きな子「ええええェェェッ!!!!!」

四季「足関節神経ブロック、一部シンクロ完了」

夏美「あ~!もう5分もロスしたですのォ!!時はマニーなり!!!」

きな子の右足が勝手に動き始めて、四季と二人三脚。

きな子「ヒィィィ!!!」

夏美「ひゃあァ!」

きな子「若菜さ~ん!!!!!」

きな子「わああああああ~!!!!!!!」

悲鳴を聞いたメイ。

メイ「あァ?」

きな子「ギェェェェ~!!!!!!!」

きな子の右足が自由になって。

きな子「若菜さ~ん!!!!!」

四季「ファイト♡」

きな子は自分でも制御出来なかった。そのままスクールアイドル部の部室へ。

きな子「と~ま~ら~な~いィ~!!!」

きな子「のわあああああァァァ!!!!アンギャ~!ぐあ~死ぬゥ~!!!」

屋上に着いて、ようやく止まって、そこにはLiellaが待っていた。

かのん「きな子ちゃんに私達のライブを観て欲しい。今のLiellaのとっても楽しいライブを!!」

挿入歌「Welcome to 僕らのセカイ」歌詞

出会えたね さあ おいで

はじめましてから始めよう 君が知らない

めくるめくセカイ 連れていきたい ねえ はやく!

ほら見て 心 揺れたら もう そこは

New world!!

最初の一歩は とっても不安だね

これから どうなっちゃうの?

そんな心配 ぶっ飛ぶよ (君もね)

踏み出せばわかるさ (わかるさ)

なるようになるって(飛びこもう)

色づく街も勇気をくれるから (約束!)

ずっと いつだって となりで 笑ってるよ

ほんのちょっぴりとても気になったら

試してみようよ (やっちゃお!)

新しいどきどき (このどきどき)

くれるのは そう!君さ!

え!うそ~

いま駆け出そう スリーツーワン!

Welcome to 僕らのセカイ

君といっしょだったら

So happy So happy

まっしろな未来の地図も(わくわくだよ)

手をつないで あるいていけば 花が咲くさ

Let,s joy! できないが できるに

変わる嬉しい気持ち カモン!カモン!

僕らと感じにいこう! さあ いこう

Welcome to 僕らのセカイを聴いたきな子は。

きな子「何じゃこりゃァ~!!!」

松田優作かよw

きな子「あ~れェ~!!!!」

きな子は体ごと回ってしまい、そこで可可がきな子をハグ。

可可「捕まえたデスゥ~!!」

きな子だけでなくメイも隠れて見ながら。

メイ「あ・・・見ちゃった・・・!!こんな近くで~」

メイの背後には四季が来て。

四季「必然」

夏美「も~!五月蝿いと撮り直しなるですのォ!!リテ~イクですのよォ!!!!」

きな子「かのん先輩・・・」

かのん「これがスクールアイドルの魅力、みんなと結ばれてつくる新しい未来!!」

「ようこそ!!!!!Liellaへ!!!!!!!!」

今回はここまでですが、2期始まりましたね!ご存知だろうが2期生も登場して盛り上がるLiellaですが、果たして東京大会の雪辱を晴らす事が出来るのと2期生全員が何話でLiellaに加入出来るかが個人的な見せ場だと思いますが。

次回は「2年生と1年生」ですが、きな子ちゃんがLiellaに加入してる様だけど、きな子ちゃんが練習についていけるかがメインになるかと思います。

最後は1期と同じ「リエラのうた」ですが、みんなのうたをパロディ化したものです。

「Dreamer Coster」歌詞 歌・かのん

南風感じていたんだ 君がぱっと現れた日

鳴り響くスタートの合図 夢のレールを滑り出した

嬉しいこと 哀しいこと 色々ある世界を

駆け抜けていこう 大胆不敵にね

スピード上げてく僕らCoster

どんな未来が待ってんの

急上昇の後でビュンと下って 360度回れ

ドキドキも ハラハラも 一緒に楽しもう