ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期8話 Chance Wayー1

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは恒例のラブライブスーパースター。

担当・恋

恋「地区予選に向けて新曲作りを始めたLiella」

恋「しかし、わたくしは最近知ったゲームに気を奪われて・・・」

恋「誰にも言わないで下さい!!!こんな事がバレた日には・・・!」

恋「そんなかのんさんが生徒会の副会長を務めたいとわたくしを気にかけてくれて・・・」

かのん「力になりたいの」

恋「かのんさんの想いを受け、本当の事を打ち明けると・・・」

「アハハハッ!!!!!!!!!」

「みんなとの距離を縮まったわたくしは、曲を完成させる事が出来たのです!!!!」

アバン

結ヶ丘の体育館で全校集会が行われて。

理事長「では、これより、新たな生徒会の結成式を始めます」

理事長「生徒会書記、桜小路きな子」

きな子「はいっす!!」

きな子は壇上に来て。

理事長「続いて会計、七草ナナミ」

ナナミ「はい!」

ナナミも壇上に。

夏美「今までにない新しい人選ですの」

メイ「学校の為に音楽科以外の人も入れた方がいいって恋先輩が」

四季「流石」

可可「可可、会計やりたかったデスゥ・・・」

千砂都「まあまあ、その分、部の方で頑張ってェ?」

すみれ「また遠のく生徒会長ォ・・・」

可可「まだ拘っていたのデスカァ?」

※詳細は1期7話の「決戦!生徒会長選」にて

そして。

理事長「生徒会副会長、澁谷かのん」

かのん「はい!!」

千砂都・可可「わァ!!」

かのんも壇上に来て、

そして生徒会長、恋の挨拶。

恋「結ヶ丘女子高等学校生徒会は、新たなメンバーを加え、活動を続けて参ります。来年は遂に3学年が揃う大事な年」

恋「それに向けて今月はオープンキャンパスもあります。そこで、この学校の魅力を広く伝え、ここにいる全員が誇れる様な素晴らしい学校を、共に創っていきましょう!!!」

そして拍手。恋はかのんを見つめた。

かのん「あ・・・」

かのんは恋に対して笑みを浮かべた。

かのん「フフッ」

Aパート

部室でスクリーンで幾つかのラブライブのステージを映して。

可可「これとか、これとか、これも、これなんかも・・・全てラブライブデスゥ!!!!」

可可「去年使われた、各校のスクールアイドルのステージなのデスゥ!!!」

電気が点いて。

可可「わァ!!」

すみれ「ま~たやってるのォ?」

可可「勝手に点けるなデスゥ!!!!」

きな子「朝っすかァ~」

メイ「寝てたのかよォ!!」

四季「Me too・・・」

メイ「あ・・・」

千砂都「つまり、それだけステージが重要って事?」

可可「そうデスゥ。今年は地区予選がいきなりのリモート大会。去年よりも沢山のグループが参加する中で、目立つ事が必要なのデスゥ!!!」

ランニングで。

かのん「去年以上かァ・・・」

すみれ「具体的にアイデアあるの?」

可可「どうせすみれがそういう身も蓋もない事言うと思って、可可は用意してマシタヨォ~!ズバリ・・・」

可可「外苑球場(神宮球場)!貸し切り計画!!!!」

遅れてきな子、夏美が来て。

きな子「ハァ、ハァ」

千砂都「いくよ~」

可可「わァ~待つデス!!」

可可「この中央にステージを作って、360度、あらゆる角度からLiellaを生中継ィ!!!!」

メイ「ステッキィ(素敵)~ッ!!!!!」

すみれ「アンタァ、前に一度断われてなかったァ?」

かのん、千砂都、四季、恋は体操していて。

夏美「費用対効果も、全く釣り合いませんのォ!!!」

可可は自信満々でこう言って。

可可「大丈夫!!地元の学校デスヨォ!!しかも優勝候補!!」

メイ「そうだよな!!スクールアイドルなら試してもみずに諦めるなんて言うなァ!!!!」

すみれ「いィ!?」

可可「分かってくれマスカァ?」

メイ「当たり前だろォ!!」

可可とメイはガッチリ握手した。

メイ「頑張れば必ず出来る!!!!」

可可「はいデスゥ!!!!」

可可とメイは球場内に入りながら。

メイ「諦めない気持ちこそスクールアイドルだァ~!!!!」

かのん「ちょっと!!」

しかし。

可可「駄目・・・デシタ~」

メイ「すっげー怒られた・・・」

さっきまでの勢いとは違って、落胆している2人であった。

すみれ「当たり前でしょーがァ!!!!」

きな子「無念っすねェ・・・」

千砂都「二人、意外と似てるねェ・・・」

かのん「でも、そうなると何処がいいのかなァ?」

そこで夏美が名案が浮かんで。

夏美「ここは無駄にマニーを使うより、効果的な作戦を考えるべきですの~」

千砂都「効果的?」

恋「何かあるんですか?」

夏美「よ~く考えるんですの。勝者は視聴者の人気投票で決まる。つまり、如何に視聴者の興味を引くかが重要ですの」

きな子「それは分かってるっす」

四季「問題はその方法」

夏美「簡単ですの、例えばLiellaに投票してくれた人、全員に、ここにいるメンバーの秘蔵写真を配布」

そして夏美は顔をアップし。

夏美「そして、更にマニーを追加してくれた人にはァ、ぬわ~んとォ」

隣にいるすみれが夏美の頭にチョップ!

すみれ「無理ィ!!!」

夏美「うッ!まだ何も言ってないですのォ」

千砂都「とにかく、みんなで考えて見つけるしかないよ。Liellaと結ヶ丘、そして私達の事がちゃんと伝わるシンボルになる様な場所」

四季「シンボル・・・」

後日、生徒会室で仕事するかのん、恋、きな子

かのん「とは言ったものの・・・ハッキリしないよねェ」

きな子「結ヶ丘のシンボルっすか?」

かのん「うん。例えば雪国の学校なら雪のイメージだし、海の近くにある学校なら、海だろうし」

きな子「結ヶ丘も近くに有名な所がいっぱいあるっすよ。大きな通りにお店に・・・」

かのん「でもそれが、結ヶ丘を表してるかっていうと・・・」

ナナミがかのん達の所に。

ナナミ「確かに・・・」

かのん「ん?」

ナナミ「有名すぎて結ヶ丘を表してるって感じじゃないよね」

ナナミは書類を机の上に置いた。

かのん「これは?」

ナナミ「オープンキャンパスの各部活の企画案だよ」

かのん「こんなにあるのォ!?」

恋「それだけ、みんなこの学校の事を・・・」

ナナミ「うん!みんなどんどん好きになってるんだと思う」

かのん「フフッ」

きな子「スクールアイドル部はオープンキャンパスどうするんですか?」

かのん「ウッ、すっかり忘れてたァ・・・」

恋「矢張り、ライブを行った方が・・・」

ナナミ「それなんだけど・・・」

「ん?」

教室で。

可可「やらないんデスカァ!ライブゥ!!!!!」

かのん「うん、生徒会で話したんだけど、私達は地区予選に集中しようって」

千砂都「いいの?」

可可「そうデスヨ!!可可なら平気デス!!一つくらいライブが増えたって!!」

かのん「私もそう言ったんだけどねえ」

すみれ「何があったのよ」

かのん「ナナミちゃんから言われたのは、ライブをやるとLiellaだけに注目が集まり過ぎちゃうんじゃないかって」

オープンキャンパスに来る生徒は、Liellaが目的で来るので、他部からは不公平だとクレームが来るので公平を期す為、こう判断したのである。

千砂都「それは・・・」

かのん「学園祭でもライブやれたし、学校の事を考えたら、ここは他の色々な部で盛り上がるのも、大切じゃないかって」

すみれ「となると私達は?」

可可「ライブで歌わないとなると・・・?」

オープンキャンパス当日。校門には入学希望者が次々と来校していた。

※虹学のオープンキャンパスと比べると華やかだw

各部には色んなアトラクションが行なわれていた。

※演劇部は禁断のセカイやってるww

一方、スクールアイドル部は。

千砂都「いらっしゃ~い!」

キッチンカーで千砂都がたこ焼きを焼いていた。

千砂都「ちぃちゃんのォ~ネオレインボーたこ焼きが焼けたよ~♡」

しかし、行列はおろか、誰一人、立ち寄る人がいなかった。キッチンカーの前に立っている、すみれ、メイ、四季の3人は焼きたてのたこ焼きを持ちながら案山子の様に立っていた。

千砂都「・・・あれェ?」

すみれ「全然ねェ」

千砂都「可笑しいなァ、こんな丸いのに」

メイ「そこじゃないと思うゾォ」

四季「色」

夏美が前に来て。

夏美「ピンチは~チャーンス!!」

「ん?」

夏美「流行を先読みせねば、マニーはついてこないですの」

夏美は左手に持っている赤いドリンクと右手にはたこ焼きを持って。

夏美「ここはこのたこ焼き用に特別配合で作られた、大人気スムージーとたこ焼きを合わせて・・・」

夏美「レインボーたこ焼きスムージーですのォ~!!」

四季「パス」

メイ「どーやって食べるんだよ・・・」

夏美「それは簡単!まずはこの特製ストローをカップの中へ!!そして一気に!!!」

夏美(くあああァァァ!?)

夏美の表情が変わって。

夏美「うっぷすうゥ~の、喉がァ!喉に直接熱いのがァ~!!!!」

千砂都「大丈夫!?」

夏美は反復横跳びして。

すみれ「何やってんのよォ!!」

夏美「あァ~あっちィ~!!!!」

四季はそんな夏美を見て。

四季「愚かさん♡」

その頃、恋、かのん、きな子の3人は見回りにしていた。

恋「こちらは問題ない様ですね」

恋「きな子さん」

きな子「ん?」

恋「音楽科の演劇のお手伝いお願い出来ますか?」

きな子「分かったっす!!」

きな子は鼻歌しながら音楽科へ向かった。

かのん「オープンキャンパス、沢山来てくれて、良かったね!」

恋「生徒が少ない分、結束力があっていい学校だと、この前に雑誌にも紹介されました」

かのん「フフッ、お母さんが願った通りの学校になってきてるんだね」

恋「フフフッ」

そこで、かのんの妹、ありあがかのん達の所に。

ありあ「お姉ちゃん!!」

かのん「ありあ!?今日来てたの?」

ありあ「エヘヘ~驚かせようと思って。私も進路決めなきゃだから」

かのん「だったら私が学校案内してあげたのに・・・」

すると可可が割り込んで。

可可「来年、是非!!スクールアイドル部どうデスカァ?」

ありあ「え・・・」

かのん「ちょっと可可ちゃん!!」

可可「姉妹でスクールアイドル!!熱い展開デスヨ!!!!」

ありあ「いやァ~そもそもここ受験するかどうかも決めてないし・・・」

可可「あ・・・あいやァ~」

ありあ「アッそうだ」

かのん「ん?」

かのん達はありあを図書室に案内した。

かのん「ここだよ」

ありあ「ありがとう。わ~本がいっぱ~い!!!」

可可「妹さんは本に興味があるのデスネ」

かのん「お父さんに似たんだね。休みの時はいつも本ばかり読んでるし」

可可「姉妹というのは色々なのデスネ」

ありあ「面白いよね」

かのん「ん?」

ありあ「ここ元々は音楽学校だったんでしょ?どうしてこの場所に学校を創ろうって思ったんだろう?」

かのん「どうして?」

恋「この場所に創った理由はわたくしも・・・」

ありあ「ふ~ん」

かのん「あ・・・」

その頃、キッチンカーの千砂都達は。

すみれ「どーすんのよォ!!!こんなに余らせてェ!!!やっぱりスムージーなんてェ・・・!!!!!」

夏美は反論し。

夏美「何を言っているんですのォ!!問題はたこ焼きですのォ!!!た・こ・や・き!!!!!!」

千砂都「違うよ!!まるはサイッコーだよォ!!!!!」

夏美「まるは関係ないィ!!!!!話がややこしいですのォ!!!!」

3人が揉めているところをメイが黙っていられず。

メイ「どーでもいいよ」

四季「意外とイケる♡」

メイ「マジかよォ!!!」

一方、かのんは図書室で結ヶ丘の資料を探しながら。

かのん「音楽学校の歴史・・・」

千砂都が来て。

千砂都「いた!」

かのん「ちぃちゃん!そうだ片付け!!」

千砂都「もう終わったよ。はい!」

千砂都が持っているスムージーを渡した。

かのん「何これ・・・」

千砂都「えへへへ、売れ残り♡」

千砂都「この街の歴史、調べてるの?」

かのん「うん、この学校が何でここにあるのか、それがステージを決めるヒントになればって・・・」

千砂都「見つかった?」

かのん「残念ながら、まだ・・・」

そこで、かのんのスマートフォンから受信音が。

「ん?」

それはサニーパッションの聖澤悠奈からの新着メッセージだった。

かのん「サニパさん?」

かのんは早速メンバーを招集し、リモート配信。

かのん「ステージ?」

悠奈「折角なら、一番信頼してるスクールアイドルに、まずはお披露目したいなって!!」

摩央「自信作なの!!」

可可「サニパさまの・・・」

メイ「ステージ・・・!」

夏美「これはバズりますの!!一足先にネットに・・・」

とスムージーに邪魔されて。

夏美「ぬァ!!」

四季「信頼関係」

夏美「わ、分かってますのォ」

悠奈「では本邦初公開!!!!これが今年のサニーパッションのステージです!!!!!!」

それは海に浮かぶトロピカルなステージで両脇には龍の模型が。

それを見たLiellaの面々は。凄い反響だった。

「うわァァァァァ!!!!!!!!!」

可可「素敵なステージデスゥ!!!!!」

メイ「リモートじゃなくて、生で見てェー!!!!!!!!!」

摩央「島のみんなが、私達をイメージして用意くてくれたの。最後だからって」

かのん「最後?」

悠奈「うん。この地区予選を仮に突破出来たとしても、次は東京大会、更には決勝、会場は東京の大きなステージになる可能性が高いでしょ?」

摩央「そしたら、私達が、この島でスクールアイドルとしてステージに立てるのは・・・」

かのん「あ・・・」

摩央「この島と共に生きて、仲間がいたから、ここまで来られた」

悠奈「この学校とこの島をもっと盛り上げたい!!!みんなに来て欲しいって!!!!」

悠奈「お互い、素敵なライブをしようね!!!」

可可「はいデスゥ!!!!!!」

メイ「有難きお言葉ァ・・・!!!!!!」

かのん「私達も見つけなきゃ・・・!!」

ー2につづく。