にじよんあにめーしょん2 1話~3話

1話 同好会とビクトリーロード

いきなり桜坂しずくが特攻服姿で、かすみや栞子に因縁をつけた。

しずく「オラオラァ!!桜坂しずくだァ!!!!オラァ!!!!」

栞子「大変ですゥ!!しずくさんがグレてしまいましたァ!!」

かすみ「どーせ又、役作りの一環でしょォ?」

しずく「アァ~お調子こいてんじゃねーですよォかすみさん。こちらは喧嘩上等ですけどもォ」

かすみ「言葉の端々に育ちの良さが滲み出てるよォ」

璃奈・彼方「オラオラ~♡」

彼方「お昼寝上等オラオラァ♡」

璃奈「璃奈ちゃんボードオラオラ♡」

かすみ「いや、こっちも全然迫力ないしィ・・・」

※癒されるチンピラだなww

かすみ「ていうか、こーゆーのは愛先輩とかミア子がやった方が似合うんじゃないですかァ」

ミア・愛「アアアアアァ!?」

かすみ「!!!」

愛「カスカスゥ」

ミア「何だってェ?」

かすみ「ヒィィィ~怖い!!!」

※迫力あるな~

すると、扉が開く音が。それは優木せつ菜(CV:林鼓子)がトレーニングウェア姿で、首にはホイッスルが。

せつ菜「席に着かんかァ~!!私は熱血教師だァ!!!!」

かすみ「せつ菜先輩までェ!?」

※ごく〇んかよォ!

熱血教師せつ菜の指導による授業が始まり、せつ菜は黒板に何か書き始めた。

かすみ(みんな素直に座るんだ・・・)

せつ菜「家庭科の授業を始めるぞ!!今日はエプロンを作るぞォ!!!オラァ!!!」

しずく「ケッ、やってらんねーっすよォ」

ミア「そーだ、そーだ」

しずくとミアは不貞腐れた態度だった。

愛「出来ましたァ!」

かすみ「愛先輩、真面目ェ!!!」

すると、スポットライトが照らし始め、床から朝香果林がセクシーポーズで登場!

果林「次は数学の授業よ♡」

かすみ「果林先輩がァ?」

果林「このセクシー教師が色々と教えてあ・げ・る♡」

せつ菜「あの、そういうのはちょっとォ・・・」

かすみ「熱血教師が滅茶苦茶照れてるじゃないですかァ?」

窓からはエマ・ヴェルデと鐘嵐珠が登場!

嵐珠「キャハ♡ここの番長は誰かしら?」

エマ「チャオ♡隣の高校の番長だよ♡」

かすみ「何しに来たんですか?」

嵐珠「道場破りよ」

エマ「食堂破りだよ♡」

しずく「望むところです!!ステゴロタイマン張ってやりますぜェ!!さァ、あなた達、殺ってお終いィ!!!!」

璃奈・彼方「エイエイサァ~♡」

かすみ「ステゴロとタイマンの意味、知ってるゥ?」

因みにステゴロは武器を使わず素手で戦うのと、

タイマンは一対一の喧嘩バトルである。

と思いきや、突然上原歩夢が魔王として登場!

歩夢「突然だけど、私は世界征服を企む魔王だよ!」

※魔王いうより、ドラキュラなんですけどw

魔王歩夢の凄まじい攻撃で大苦戦のかすみと栞子。

栞子「大変です!歩夢さんが魔王化してしまいました」

歩夢「ハハハハハ!!」

かすみ「いきなり世界観どーしたんですか?」

栞子「歩夢さんを戻すにはどうすれば」

絶望的な状況。すると。

しずく「お二人さん、ここは私に任せて先に行きな!」

嵐珠「やれやれェ、独りだけにいい恰好はさせないわよ!」

エマ「みんなとの勝負とはお預けだね!」

栞子「皆さん・・・」

かすみ「一瞬で友情育まれてるじゃん!!」

かすみ「もしかして、このシーンがやりたかっただけェ?」

かすみ「てゆーか、そもそもなんなんですかァ?この茶番のオンパレードはァ?」

かすみ「このままじゃ、全く収拾がつきませんよォ!!!!!」

嵐珠「収拾なんてつかなくていいじゃない」

歩夢「そうだよ、纏まらなくたって」

歩夢「全員が向かう先がバラバラだって」

歩夢「それが私達・・・」

「私達、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ィッ!!!!!!!!!!!!!」

※すげえええェェェェッ!!!!!!!!!!!!!

そして

「う~~~ん」

侑「次のライブの演出にどーかなァ?」

彼方・エマ・璃奈「楽しみィ~♡」

全ては侑の妄想であった。

ED 虹ヶ咲学園校歌 歌詞(一番)

光を仰ぎ 夢みつけ 彩り水面が 揺れている

ああ友よ そう一緒に 学び合おう 集まる未来 虹ヶ咲

2話 歩夢と菜々とはじまり

歩夢と菜々は、買い物を済まし、東京ダイバーシティから出たら、外は雨が降っていた。

※お!ユニコーンガンダム!!
歩夢「雨、降ってきちゃったね」

菜々「ごめんなさい、歩夢さん。買い物に付き合って貰ったばっかりに」

そして、侑の解説。

侑(この娘は中川菜々ちゃん!元生徒会長で、その正体は・・・スクールアイドルの優木せつ菜ちゃんなんだ!!うわ~ときめき~ィ!!)

歩夢「全然大丈夫だよ!私、傘持ってるから、ね、一緒に行こう」

菜々「ありがとうございます!では、私が持ちますね」

歩夢「大丈夫だよ、私持つから」

菜々「そういう訳にはいきません!入れていただくのですから」

歩夢「ん~それじゃ、お願いしようかなァ?」

菜々「はい、歩夢姫は私が守り抜いてみせます!!」

歩夢「やっぱり、二人で持とうかァ?」

相合傘しながら下校する二人。すると菜々は歩夢の身体から香りが立ち込めてきた。

菜々「歩夢さん、いい香りですね」

歩夢「ええッ!何急にィ!!」

菜々「近いので改めて思いました」

歩夢「あ、ありがと・・・」

歩夢「侑ちゃんにもよく言われるなァ。あと嵐珠ちゃんにも」

侑・嵐珠(歩夢ゥ~いい香りィ~♡)

菜々「お二人らしいです」

菜々「そういえば、この前、ライブ後に侑さんからお手紙頂いたんです。私のライブを観ると、初心を思い出すって書いてくれていました」

歩夢「ふーん」

菜々「侑さんにそんな風に思って貰えてとても嬉しかったです。初心を忘れず精進しなければ」

聞いた歩夢の表情が暗くなった。

菜々「歩夢さん?」

歩夢「何か嫉妬しちゃうなァ」

菜々「えッ」

歩夢「あ、あのね!私もなんだよ!私もあの日、せつ菜ちゃんのライブを観て、ときめきを感じたの!!」

歩夢「私だって、せつ菜ちゃんに出会えて良かったって思ってるし、侑ちゃんに負けない位、せつ菜ちゃんの事、大好きなんだからね!!」

菜々は照れながら。

菜々「ああありがとうございます・・・」

歩夢「この距離で言う事じゃなかったかも・・・行こうか」

二人は歩を進み、気が付いたら雨が止んでいて、陽が射していた。

菜々「お」

歩夢「お!もう雨止んでる!通り雨だったんだ!」

菜々「私は少し前から気付いてましたよ。でも、黙ってました。歩夢さんと離れたくなかったので」

歩夢は顔が赤くなり。

歩夢「もー、菜々ちゃんだってば」

歩夢「それじゃ、もう少しだけ気付かないフリしちゃおっか♡」

菜々「はい!!!!」

3話 同好会とはんぺん

最初はミア・栞子・嵐珠

生徒会お散歩役員の猫のはんぺんが猫じゃらしを銜えながら同好会メンバーところに来た。

ミア「ん?どうしたのぱんぺん」

はんぺん「にゃ~」

ミア「何だ、遊んで欲しいのかい?しょうがないなァ」

ミアは猫じゃらしではんぺんとお遊戯。

栞子「ミアさんによく懐いていますね」

ミア「うん」

「あ~」

嵐珠が二人の所に。

嵐珠「栞子、ミア!!はんぺんと遊んでてズルい!!!」

はんぺんは嵐珠を見て逃げ始めた。

嵐珠「あれェ?行っちゃった・・・」

ミア「ちょっと、はんぺん驚かせるなよォ!」

嵐珠は手を合わせて。

嵐珠「ゴメンね、はんぺん!」

ミア「やれやれェ、嵐珠は騒がしいんだから」

嵐珠「だって、嵐珠も仲間に入れて欲しいだもの!!ねェ、いいでしょォ!!!」

栞子「では。私達と一緒に」

嵐珠「わ~い」

嵐珠はぱんぺんと並んで正座。

嵐珠「さァ、嵐珠とも遊んで頂戴♡」

栞子・ミア「そっち側ァ!?」

嵐珠「にゃ~にゃ~にゃ~♡」

次はしずく・彼方・エマ。

しずく「にゃ~お、にゃ~お、にゃ~お♡」

エマの膝には、はんぺんが乗っていた。

しずく「鳴きまねだけでは、やってきてくれませんね」

彼方「分かるよォ、エマちゃんのお膝極上だからねェ~」

しずく「う~ん。矢張り、猫の所作や気持ちをもっと、理解して役作りをしていかないといけませんね」

しずく「ワンちゃんが相手なら、すぐ仲良くなれるんですけど」

彼方「う~ん、何で彼方ちゃんを撫でながら?」

エマ「うんうん♡」

すると、何羽の蝶や何匹の雀がエマの所に。

エマ「あ、蝶々さんだ!小鳥さんも!」

彼方「というかエマちゃんが全生物から好かれ過ぎている」

しずく「流石のマイナスイオン

そしてエマは身体を案山子のポーズをして動物達と遊戯。

次はせつ菜・かすみ・果林。

せつ菜「にゃ~んにゃん!せつにゃだにゃ♡」

果林は震えながら。

果林「クッ・・・可愛いわよォ・・・せつ菜ァ」

かすみ「あざと過ぎますねェ」

せつ菜「お二人がこーすればぱんぺんが喜ぶって言うから!!寧ろ、引かれてますゥ!?」

はんぺん顔を逸らしたいほど首を左に向けながら走り去った。

はんぺんはかすみの膝の上に。

果林「あら」

かすみ「二ヒヒ♡はんぺんも分かってるじゃん!」

かすみ「かすみんが猫ちゃんみたいに可愛いから仲間だと思ってるんだねェ!」

はんぺんはかすみの頭によじ登り。

かすみ「ぎゃああああッッ!!!!!!!」

ジタバタするかすみ。

かすみ「そこは止めて!!!!頭登らないでェ!!!!!!」

せつ菜「懐かれてるというよりィ・・・」

果林「舐められてるゥ・・・」

最後は侑・歩夢・愛・璃奈

はんぺんは散歩しながら侑と遭遇。そして敬礼。

侑「あッ、ぱんぺん!!今日もお散歩役員お仕事、ご苦労様です!!」

侑「どこ行くんだろう、後を尾けてみよう」

侑ははんぺん追った。

はんぺんは愛と璃奈がいる場所に着いた。

侑「あ、何だやっぱり璃奈ちゃんの愛ちゃんのところだったか」

璃奈「侑さん」

愛「それに歩夢がいるじゃん!ヤッホー!!」

歩夢「アッ!ハロォー」

※あゆぴょん、瞬間移動出来んのォ?

侑「あれェ、歩夢いつの間にィ?」

歩夢「違うよォ。偶々侑ちゃんを見かけたら声を掛けようと思って。その今回は違うの!!」

※あゆぴょん、ストーカー行為エスカレートしてますなァ・・・

侑「えッ何の話?」

4話~6話へつづく