ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期12話 私を叶える物語ー2

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

二人は校舎に入り。

千砂都「夜の学校ってワクワクするねェ」

かのん「怖いよ!!ん?」

理事長室には灯かりが点いていて。

かのん「理事長?」

千砂都「待っててくれるって」

千砂都は部室の扉を開けたら。

かのん「あっ!」

そこには可可達Liellaのメンバーが待っていた。

すみれ「遅いわよ!」

きな子「かのん先輩に会いたくて、来ちゃったっす」

千砂都「我儘言って、ゴメンね。かのんちゃんが考えて出した答え、もう一度、確かめたくて!」

かのん「ううん。見透かされてるかなって・・・留学はしないって、決めた筈なんだけど・・・」

千砂都「私、やっぱり、かのんちゃんに留学して欲しい」

かのん「ちぃちゃん・・・」

千砂都「かのんちゃんは、みんなを元気に出来る、みんなに勇気を与えられるLiellaで一番のスーパースター!それって・・・才能だと思う!!」

かのん「あ・・・」

千砂都「だから、その声をもっと遠くまで、もっともっと遠くまで、響かせて欲しい!!」

かのん「私、ここに来る前に決めてきた。留学・・・しようと思う・・・留学して結ヶ丘の代表として。この学校が、もっと有名になる様に、そして自分自身がもっともっと成長出来る様、挑戦してみる!!!だから、みんなとは・・・」

すみれ「かのんがいたから、ここまで頑張って来られた」

恋「わたくしもです」

可可「勿論、可可もデス!!」

きな子「きな子もっす!!」

メイ「私も!!」

四季「Me too」

夏美「悔しいけど、私もですの!!」

かのん「みんな・・・」

千砂都「かのんちゃんがいないLiellaはLiellaじゃない!!!それが私達の出した答え!!!」

恋「ラブライブ、優勝しましょう!!!!」

すみれ「それで、夢に向かって踏み出しなさい!!!!」

可可「かのんの夢は、みんなの夢デス!!!!」

きなこ「かのん先輩には思いっきり歌を響かせて欲しいっす!!!!」

全員、かのんの留学に反対する人はいなかった。

千砂都「決まりだね」

かのん「うん」

かのん「でも、一つだけ、お願いがあるの!!」

千砂都「ん?」

夏美「お願い?」

かのん「Liellaは続けて欲しい!!!一人でも欠けたらLiellaじゃない!!!!この9人でLiellaだって気持ちは分かるよ。私だってそう思う。でも、やめて欲しくない。私にとってLiellaは青春。この結ヶ丘から、私がいなくなる事でLiellaが無くなるのが嫌なんだ!!!!!」

きな子「でも考えられないっす!かのん先輩のいないLiellaなんて・・・」

かのん「そんな事ない!みんな凄くキラキラしてる!!凄く素敵・・・みんなが結ヶ丘で歌っているって思えれば、離れていても勇気が貰える。Liellaを感じていられる!!!!」

千砂都「ふむ~全国大会が終わったらLiellaは解散かと思ってたのに、止められ無くなっちゃったよォ」

かのん「ちぃちゃん・・・!!」

夏美「折角なら夏美がセンター取っちゃいますの!!」

恋「頼もしいですね」

すみれ「私もセンター争いなら負けないわよォ!!」

可可「よく言うデスゥ」

メイ「出来るかなァ・・・」

四季「でも、かのん先輩が背中に押してくれた」

きな子「きな子、やるっす!!やってみるっす!!!」

千砂都「分かった!約束する!!!」

かのん「ラブライブ、必ず優勝しよう!!!!!!」

すみれ「それしかないわね!!」

夏美「この9人で!!!!」


メイは両手をグーの形にして。

メイ「うッ・・・うおおおおおおォォォッ!!!!!何か熱くなってきたァ!!!!!!」

四季「Me too」

かのん「みんなで全力で戦おう!!!!!!」

そしてVの円陣。

かのん「結ヶ丘の為に!!Liellaの為に!!!!」

かのん「Song for Me! Song for You!」

「Song for All!!!!!!!!!」

決勝に向けて練習を再開し、生徒の声援を受けながら。

「頑張って~♡」

「ファイト~♡」

メイ「くゥ~さみィ~」

四季「頬の感覚ない」

きな子「温かいっすゥ~」

すみれ「流石、北海道出身ねェ」

きな子「違うっす。みんなの応援が温かいんす!」

すみれ「・・・うん、そうね!!!!!」

四季「セブン、エイト、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト・・・」

夏美「ナッツゥ~!!」

千砂都「あと10秒!!」

可可「うう・・・うっ・・・」

「かのんちゃ~ん」

「ライブ、見に行くよ~」

可可とすみれは衣装のデッサン。そして完成。

かのん「わあァ~!!素敵!!」

可可「こんな早く、出来るなんて・・・」

かのん「ありがとう!!!!」

ココノ「学校のみんな、協力してくれているから!!」

ヤエ「他にもやれる事あったら、どんどん言って!!」

恋とメイは曲作り。

科学室のホワイトボードには「目指せ!ラブライブ!優勝!!」の文字が。

Liellaに対するコメントも殺到。

 

かのんは留学する決心した事を理事長に報告。

理事長「決めたのね」

かのん「はい、みんなが背中を押してくれて・・・だから決断出来ました」

かのん「歌で世界を幸せにしたい。世界に歌を響かせられる様、精一杯頑張ります!!それがLiellaの・・・結ヶ丘の未来にも繋がっていくと思いますから!!」

かのんの気持ちを伝わった理事長は。

理事長「いい顔してるわね。行ってらっしゃい!!」

Liellaは変わらずトレーニングや作曲を重ね。

恋のピアノには亡き母、花の写真が。

そしていよいよ、ラブライブ全国大会の日がやってきた。会場の神宮競技場ではファンが詰め掛けた。

客席に向かう通路にはラブライブ決勝進出しているグループが写真で飾っていた。

これからLiellaがラブライブのステージに立とうとしていたが、彼女達は緊張気味・・・。

恋「本当にここで歌うんですね・・・」

きな子「こんな大きいステージで・・・」

メイ「はわわわわわァ!!」

四季「落ち着いて・・・」

夏美「ん~!マニーの香りがしますのォ」

※マニーの香りって・・・

すみれ「ギャラクシーな私に相応しい舞台と言えそうね」

千砂都「全部、出しきらないとね」

可可「このステージを夢見て、ここまで頑張って来たのデス!」

可可「結ヶ丘が始まってから、Liellaを始めてからずっと・・・!!」

かのん「私達の全てをこのステージで・・・!!!!」

神津島のスクールアイドル、サニーパッションの二人も応援に来て。悠奈はブレードを摩央に渡して。

悠奈「はい!」

摩央「あ・・・ありがとう・・・」

摩央「こんなにステージを遠く感じる日が来るなんて・・・」

悠奈「な~に、しみじみしてんのォ?」

悠奈「今日はLiellaを全力で応援しちゃうよォ~!!!!」

かのんの家族も。

ありあ「凄い人・・・」

かのんママ「流石、全国大会ね」

ウィーンは隠れて観ていて、隣には理事長も現地に。

結ヶ丘の生徒は両手にブレードを持って。

ナナミ「声、嗄(か)らしていくよォ~!!」

「オォォォォ!!!!!!!!!!!!」

Liellaの出番が来て、点呼。

かのん「1!」

可可「2!」

すみれ「3!」

千砂都「4!」

恋「5!」

きな子「6!」

メイ「7!」

四季「8!」

夏美「9!」

そしてLiellaのライブが始まった。

未来の音が聴こえる 歌詞

君がくれたメロディ 僕の歌を重ねて

歩いていこう 小さいころ描いた

希望の地図 迷うたび 胸に浮かべる

臆病だから頑張れた 今より強くなりたくて

自分のこと 少し信じられた日

風が吹いたんだ ねえ 果てしなく広がる空

どこまで続いてくの 知りたい だって旅は

まだ始まったばかりさ 

もっとね 笑顔でいてほしいから

はるか遠く目指すんだ 聴こえてくるよ

さあ かけ出そう 手をつないで未来へ

そして、競技場周辺から無数の花火が打ち上げた。

そして。歓声!!

ライブを終えたLiella。息があがりながら

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

かのん「これが・・・私達の・・・ラブライブ!!!!!!!!!」

そして盛大な歓声。

それから数日後・・・

Liellaは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事優勝を果たしたのだ!!!

スクールアイドルショップや原宿と渋谷の巨大スクリーンにはLiellaの映像が映し出されたのだ。

結ヶ丘のショーケースにはラブライブの優勝トロフィーが置かれて、その刻印には「NO.1 Liella!」と刻まれていた。

部室では可可がラブライブ優勝旗を扇いでいた。

可可「ジャジャーン!!!とァ~!!!!」

可可「Liella優勝しマシタァ~!!!!!!!」

「イエーイ!!!!!!!!!!!!」

可可「ウォォォォ~!!!!!!!」

と大興奮!!

すみれ「・・・って、こうやって喜ぶの何回目よォ!恥ずかしいィ!!!」

可可「恥ずかしいとは何デスカァ?優勝デスヨォ!!!!!!ラブライブ優勝デスヨォ!!!!!」

すみれ「分かってるわよォ!!!何億回言うのよォ!!!!!」

きな子「何度見ても、いいっすねえ!!!」

メイ「ああァ、サイッコーだァ・・・」

夏美「ま、私がいれば当然ですの」

夏美「初めての一等賞・・・」

夏美の目に涙が。

すみれ「どうしたの?」

夏美「うァ!!何でもないですのォ!!」

すみれ「フフッ」

四季「みんな・・・頑張った・・・」

四季も涙。

千砂都「あれェ~?もしかして四季ちゃんもォ?」

四季「違う!これは汗」

恋は母の写真入りロケットペンダントを見て。

恋「幸せです。お母さまの創った学校を、皆の力で大きく成長させる事が出来ました」

ご報告。

夏美「ところでェ・・・かのん先輩はいつまで学校に?」

何と留学の準備している筈の澁谷かのんが同席しているのだ。

かのん「ええェ・・・?」

夏美「出発間近の筈では?」

かのん「あ・・・うん」

すみれ「さっさと帰って準備しなさいよォ!」

かのん「い、いいじゃん!!家にいたって落ち着かないんだから」

きな子「逆にこっちが心配で・・・」

恋「落ち着きません」

千砂都「ほら、のんびりしちゃってると、かのんちゃんが帰りづらくなるよ!練習、練習!!」

可可「そうデスゥ!かのんの分まで可可はもっともっと頑張りマス!!!だから、大船に乗ったつもりで行ってくるのデ~スゥ!!!」

千砂都「気をつけてね~!!」

かのん「ハァ・・・つまみ出されちゃったァ・・・」

もうお払い箱状態のかのん。校舎を出て、桜の花弁が舞う中。

かのん「荷造りは全部済ましちゃってるんだよなァ・・・ん?」

するとかのんの前に一人の結ヶ丘の生徒が。

それは結ヶ丘の制服(普通科)を着ているウィーン・マルガレーテだった。

かのん「マルガレーテちゃん?」

ウィーンの上着には結ヶ丘の校章バッジを付けていた。

これにはかのんは驚いて。

かのん「え?ええェェ?何でェ?」

ウィーン「見ての通りよ。留学は中止」

突然の出来事でかのんは戸惑い。

かのん「へ?そ、そ、そんなに急にどーしたのォ!?」

ウィーン「あなたの元へも手紙が届いてる筈よ」

かのん「えェェェェェェ~!!!!!!!!!!!!」

その頃、かのんの店は。

ありあ「何だろう?」

かのんママ「さァ、お母さんドイツ語、読めないわ」

カウンターにはウィーン国立音楽学校から、かのん宛のエアメールが来ていた。

ありあ「お父さ~ん!!」

かのん「ど・・・どーなっちゃうのォォォ~!?」

以上ですが、これも忘れてはいけません!!

恒例のリエラのうたも今回で最終回。

「Time to go」 歌・Liella

歌詞

ねえ 最初会ったときの 言葉まで覚えてるよ

もう、どれも昨日のよう 色鮮やかなパノラマ

思い出が巡るのさ 観覧車乗って

一周したらまた昇っていこう

新しい空を目指して

今回はここまでですが、まず、Liella優勝おめでとう!!せめて、結果発表や表彰式のシーンを出して欲しかったですね。千砂都ちゃんがかのんちゃんの旅立ちを涙で見送るシーンはジーンしました。

と、思いきや急遽の留学中止には正直、驚きました。全12話、Liellaは勿論、特にかのんちゃんは成長したなと感じました。

ご存じだけど、放送終了直後、Liellaの生放送で、3期の発表がありましたね。3期生のキャストの一般公募オーディションが11月から受付が始まる様ですが、Liellaが10人以上の大人数になりそうですね。いつ放送なのか未定だけど、3期も期待しましょう!!!!

youtu.be

簡単な感想ですが、最後まで見ていただきありがとうございました!!!!!