ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期7話 UR葉月恋ー2

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後。

夏美「来ました!!!」

メイが通りかかる所を可可達が目撃。

夏美「部室に向かっていますね」

すみれ「ちょっとォ!!」

可可「引っ張るなデスゥ!!!」

すみれ「気付かれるっつ~のォ・・・で?」

きな子「はい。四季ちゃんがメイちゃんには必ず何かあるって」

夏美「見るですのォ!!」

「ん?」

恋はメイと呼び止めて。

すみれ「恋?」

夏美「二人で密会ィ!?」

可可「何デス?何の相談デスゥ?」

夏美はスマートフォンをズームアップしてカメラ目線を恋に向けた。

きな子「何か深刻そうっすけど・・・」

恋はメイを連れて移動していた。二人は裏庭にあるベンチに座って。

メイ「出来ない?」

恋「はい・・・曲が作らねばと考えれば考えるほどゲームが脳裏をよぎり・・・」

メイ「思ったより重症だなァ・・・」

恋「ああ・・・わたくしはどうすれば・・・」

メイ「重く考え過ぎだよ。そういう時は誰だってあるさ」

恋「そんなァ・・・許されない事です・・・」

メイ「私だって、テスト勉強中にスクールアイドルの映像、観たくなったりする事あるぞ」

恋「そういう時、どうしているのです!!どうか・・・ご教示下さいィ!!!!」

メイ「あ・・・」

隠れて見ている可可達。

夏美「見た感じ・・・あの目はァ~」

四季「恋(こい)」

「えええ~ッッッ!!!!!!!!!!」

夏美達は驚愕し。

四季「恋(こい)」

きな子達は慌てて部室に入って。

「えええ~ッッッ!!!!!!!!!!」

可可はすみれを揺らしながら。

可可「どーするんデスゥ?どーするんデスゥ!?」

すみれ「ううッ!!決まってるでしょォ!!ショウビジネスの世界で恋愛は格好のスキャンダルゥ!!!!!!」

※何ちゅう思いつきの激しいアイドル共だなw

すみれ「止めなさいったら、止めなさいィ!!!!」

夏美「いえ、これは寧ろ、一気に炎上して、あえて注目を浴びる作戦ですのォ!!!!え~とLiellaメンバーに・・・」

すみれ「止めなさいィ!!!」

夏美「熱愛の噂ァ・・・アッ!!!」

するとどこからマジックハンドが飛んで、夏美のスマートフォンを没収。

四季「禁止」

夏美「返すので~っすゥ!!」

そこでメイが部室に来て。

メイ「お待たせェ~ん?」

夏美「あっ!」

きな子「おはようっす」

メイ「練習、始めないのか?」

可可「勿論、始めマスヨォ~でもその前にィ・・・」

可可の後ろにすみれが可可の頭にチョップ!!

すみれ「ていやァ!!!!」

すみれは可可の腕を引っ張って。

可可「痛いデスゥ!!何デスカァ?」

すみれ(小声)「何いきなり聞いてんのよォ!!!!」

可可「ほっとけって言うのデスカァ!!」

すみれ「デリケートな問題よォ!順番があるでしょォ!順番がァ!!」

メイ「何だァ?」

四季「メイ、好きなら好きだって、正直に言って」

夏美「オニ直球ゥ~!!」

きな子「どうするんすかァ!?」

そこで千砂都が部室に入って。

千砂都「うい~っすゥ!!・・・ん」

千砂都が来た途端、静まり返った。

千砂都「どうしたのォ?」

話を聞いたメイは。

メイ「付き合ってるゥ!?私と恋先輩がァ!?」

千砂都「禁断のセカイィ!!!!」

四季「正直に言って」

メイ「何で、そんな話になるんだよォ!!!!!」

きな子「だって、裏庭で熱く語り合ってたっす!!!!」

すみれ「手を取り合って!!!!」

可可「見つめ合って!!!!!!」

夏美「抱きしめ合ってェ~」

メイ「勝手に盛るなァ!!!!」

千砂都「矢張り、禁断のセカイィィ!!!!!」

メイ「信じるなァ~!!!!!」

四季「じゃあ何を話してたの?」

メイ「う・・・」

可可「怒濤の追い込みデスゥ・・・」

すみれ「緊張感あるわねェ・・・」

メイ「恋先輩の相談に乗っていて・・・」

四季「相談?何ィ?」

メイ「ちょっとしたァ・・・」

四季「ちょっとした、何ィ・・・」

更なる尋問を続ける四季。

メイ「ううゥ・・・」

四季「言えない事なんだァ?」

メイ「そういうわけじゃないけどォ・・・」

四季は試験管を持って、試験管には紫の液体が入っていた。

四季「今、話したく飲み物あげる♡」

メイ「止めろォ」

紫の液体は自白剤らしい。

メイ「四季・・・」

夕方、恋は音楽室で作曲作りしながら溜息。

恋「はァ~あのボスだけでもォ・・・」

恋はスマートフォンに手を出そうとしていたが。

恋「いやいや、ゲームはいけません!」

そして戸が開く音が。

「ゲームゥ?」

恋「え?」

それは澁谷かのんだった。

恋「ええっ!かのんさん!!!」

かのん「驚かせちゃってゴメン」

恋「あ・・・いえ・・・はッ!!」

恋は慌ててスマートフォンを隠し。

恋「何かあったのですか?アッ、もしかしてそろそろ練習?」

恋は手に持っているスマートフォンを下に落としたが、真下には鞄が置いてあって、見事鞄の中に入った。

かのん「ううん、ちょっと話があって・・・あのォ・・・急な話でびっくりするかもなんだけど・・・私に副会長やらせて欲しい」

恋「副会長?」

かのん「力になりたいの。恋ちゃんがお母さんから受け継いだ、この学校を、私も一緒に盛り上げていきたい!!!!頼りない私だけど、恋ちゃんを助ける事が出来たらなって」

恋「かのんさん・・・」

かのん「どうかな?」

恋「あ・・・」

かのんはポケットから取り出し、任命書を恋に見せた。

かのん「理事長の許可は貰ってきたよ。後は恋ちゃんさえよければ・・・」

恋「かのんさん・・・」

かのんは任命書を恋に渡した。

かのん「フフッ。じゃあ、私、生徒会室で準備してるから、後で仕事教えて」

恋「あの!!」

かのん「ん?」

恋「いえ・・・ありがとうございます!」

かのん「うん」

かのんは音楽室を出て行った。すると代わりにメイが来て。

メイ「いいのか?」

恋「え・・・」

メイ「今の話、全部聞いてた。正直に全部話した方がいい!!」

恋「ですが・・・」

メイは恋から預かった鍵を返そうとしている。

メイ「かのん先輩、本当に恋先輩の事を考えているんだぞ。恋先輩の力になりたいって」

恋「怒らないでしょうか・・・かのんさん・・・」

メイ「さあァ?もしかしたら凄い怒っちゃうかもなァ『こんなに心配したのに!!』って」

恋「あ・・・」

メイ「あ、でもそれでもいいと思う。友達ってそういう部分を互いに知って、たまには喧嘩もして仲良くなるモンだろ。私も昔、四季と・・・」

メイ「あ・・・」

恋は生徒会室に向かって。戸を開けて入ってみたら。

恋「エッ?」

それは、かのんは勿論、Liellaの面々だった。生徒会の仕事をしているのだ。

かのん「恋ちゃん、どうしたの?」

恋「皆さん・・・アハ!」

と笑顔。

すみれ「かのんが整理手伝ってって」

夏美「動画で記録も一発管理」

千砂都「何か忘れ物ォ?」

恋はあまりの光景にムーンウォークしながら。

恋「わたくしは、その、ちょっと様子を・・・」

恋「あの!!!」

かのん「ん?」

場所を部室に移して、そして恋はゲームにハマって寝不足になっている事を話した。

かのん「ゲーム?」

恋「はい・・・」

千砂都「それで・・・」

すみれ「寝不足?」

恋「黙っていて、すみませんでした!!!ううっ、うう、うう・・・」

今まで秘密にしていた事を後悔し、嗚咽する恋。

かのん「フフッ♡」

そして恋以外バカ笑い。

恋「エッ?」

かのん「何だ、そうだったのかァ!良かったよォ~」

すみれ「それならそうと早く言いなさいよォ!!」

可可「レンレンがそんなにゲームに夢中になってくれていたなんてェ・・・」

恋「いやァ・・・そのォ・・・でもォ・・・」

かのん「恋ちゃんにはそういう事ってあるんだねェ」

千砂都「何だか嬉しいねェ!!」

きな子「ずっと遠い世界の人だと思ってたっすから」

恋「怒って・・・ないのですか?」

かのん「怒って?」

かのちぃ「フフッ♡」

かのん「そうだねえ♡じゃあ・・・黙ってた罰としてェ・・・♡」

場所を恋の部屋に移して。

きな子はゲーム機を見て。

きな子「凄いっす~」

※因みにきな子が持っているのは初代プレステ。

可可「これはかなりレアなゲーム機デスヨォ~」

千砂都「まるゥ~」

恋「いいのですか?みんなでゲームだなんて」

かのん「うん、みんなと思う存分やればスッキリするかなと思って」

四季「メイが言ってた。進めない所があるって」

恋「はい、実は・・・」

恋達はゲームを始めてソフトのタイトルは「PUNIPUNI HUNTER」

4人同時プレイ。プレイヤーはかのん、可可、恋、夏美だ。

かのん「これかあ・・・」

恋「どうしても倒せないボスがおりまして・・・」

かのん「これ、ソロプレイは苦行だって言われてるよォ?」

恋「えッ!そうなのですか!?」

可可「協力プレイで打ち倒しまショウ!!可可はサポートを担当シマスゥ!!」

夏美「私はオニハンマーでザコを蹴散らしますのォ!!」

かのん「私もやった事があるから!一緒に頑張ろう!!」

恋「はい!!いきます!!!!皆さん、まずは体力を半分まで削ります!!!」

夏美「はいですの!」

可可「はいデスゥ!!」

かのん「うん!」

プレイ開始。

恋「かのんさん!後ろに回って!!!」

かのん「任せて!うあッ!!」

可可「かのん、今行くデスゥ!!」

夏美「ナッツー!ナッツゥー!!!」

恋「ハァッ!!一段階目、撃破!!!!」

恋が夢中になっている所を見たすみれは。

すみれ「何かいつもの恋とちょっと違うわねェ・・・」

千砂都「こういうのもいいと思うよ?」

夏美「ナッツー!ナッツゥー!!!」

メイ「・・・ありがとな」

四季「ん?」

メイ「私の事、本気で気にかけてくれただろ」

四季「あ、う・・・」

ゲームの方はボスとの対決が始まろうとしていた。

「いける、いける、いける・・・!!!!ハァ、ハァ、回復が尽きたァ・・・」

恋「あ、あと1センチ!!あと、1ミリィィィィ~!!!!!!!」

※恋ちゃん、目からクマが出てるよww

かのん「うわあ!」

可可・夏美「うわああああッッ!!!」

すみれ・千砂都・きな子「うわああああッ!!!!!」

※このアニメってラブライブスーパースターだよねェ?

そして・・・

恋「か、か、か、」

遂に、遂に恋はPUNIPUNI HUNTERを見事攻略した!!!!!!

「か、勝ったァ~!!!!!!!!!!!!!!!」

恋は嬉しさのあまり、かのんをハグ。

恋「ありがとうございます!!!!!」

かのん「うん!!」

恋「皆さんも!やりましたァ~!!!!!」

「イエーイ!!!!!!!!!!!!!!」

四季が何故かウトウトして、倒れそうになったところをメイが受け止めた。

メイ「四季!!」

四季「メイ・・・思わせぶり・・・」

葉月邸を後にするかのん達。メイは四季をおんぶ。恋は門までお見送り。

メイ「じゃあな」

恋「四季さん大丈夫ですか?」

メイ「ちょっとのばせただけだよ」

四季「メイのせい」

メイ「何で私のせいだよォ・・・」

かのん「じゃ!」

可可「バイバイデ~スゥ!!」

かのん達を見送って、恋が戻ってきたとき。サヤが待っていて、愛犬チビの鳴き声がしてきた。

恋「あ・・・」

サヤ「お預かりしましょうか?部屋の鍵」

恋「いえ、大丈夫です。不思議なものですね。ちょっとした事で、こうも気持ちが変わるなんて・・・」

恋「お母さまの創ってくれた学校は、わたくしにとても素敵な出会いを与えてくれました」

恋は亡き母、花の写真をピアノの台に置いて。

恋「これからもっともっと素敵な学校にしてみせます」

恋は楽譜を開いてみたら、手書きで「作詞 澁谷かのん」と書かれてあった。

恋「フフッ、いい歌」

恋はうす暗い部屋で作曲作りを始めた。その奏でる音色がサヤとチビのところまで届いた。

今回はここまでですが。恋ちゃんがあんなにゲーム中毒になってしまい、自分も子供の時、親からゲーム機買って貰えなくて、親戚の家にゲームやって、迷惑かけてしまった程、中毒に冒してしまいましたね。更に、最新ゲーム機やファミコンネオジオといったレトロゲーム機は勿論、プレイディアピピンアットマークといったバンダイのゲーム機や、ジャガーやリンクスといったアタリ製のマニアックなゲーム機も登場してたとは、レトロゲーマーの自分にとって堪らなかった回でしたね。

次回は「Chance Way」ですが、学園祭も終わったところなので、いよいよLiellaにとって雪辱のラブライブが始まる訳ですね。サブタイトルのChance Wayは予選で歌う曲名らしいけど・・・

最後は恒例のリエラのうた。

「プライム・アドベンチャー

歌・Liella 歌詞

詠おう ララララ 声を重ね

誰も置いてかないよ さあ行こう

おんなじ夢に飛び乗り 出発しよう

風にたなびかせる無限の希望

早くおいでと空は囁く

この先危険がいっぱい 

それでも止まらない

ゴロリ(ゴロリ)襲い(かかる)

大きな岩も 

ヒラリ(ヒラリ)息を(合わせ)

かわそう

ひとりじゃできないことも

一緒ならできるはずだよ

心を固く結んで 冒険しようよ もっと

ルルラ 想像もしないことばかりでも

ルルラ どこまでも光を追うよ

次回は9月11日の放送だけど、コロナの影響が理由らしいです。