今日は小原鞠莉ちゃんの誕生日ですが、恒例ですが、
彼女の名シーン集を挙げてみました。
まず1期3話で理事長に任命された鞠莉ちゃんの挨拶シーンです。
島郷海水浴場で千歌、梨子、曜の3人がダンスの練習をしていて、
その時、上空に一機のヘリコプターが右往左往していた。
梨子「何、あれ?」
曜「小原家のヘリだね」
梨子「小原家?」
曜「淡島にあるホテル経営してて、新しい理事長もそこの人らしいよ」
千歌「へぇ~・・・何か近づいてない?」
梨子「気のせいよ」
曜「でも・・・」
ヘリコプターは千歌達に突進してきた。
千歌「なになに?」
ヘリコプターはゆっくり降下し、
そしてヘリコプターから扉が開いてひとりの浦の星女学院の生徒が搭乗していた。
鞠莉「チャオー!!」
鞠莉「へへ♡」
浦女の理事長室に移して千歌、梨子、曜が呼び出しを受けていた。
千歌「えっ?新理事長?」
鞠莉「YES!でもあまり気にせずに気軽にマリーって呼んでほしいの♡」
曜「でも!」
鞠莉「紅茶、飲みたい?」
千歌「あの、新理事長?」
鞠莉「マリーだよォ!!!」
千歌「マ、マリィ・・・その制服は・・・」
鞠莉「どこか変かな~3年生のリボンちゃんと用意したつもりだんだけど・・・」
千歌「理事長ですよね?」
鞠莉「しか~し!!この学校の3年生、生徒兼理事長!!
カレー牛丼みたいなものねェ♡」
梨子「例えがよく分からない」
鞠莉「分からないのォ!?」
ダイヤが登場し、
ダイヤ「分からないに決まってますゥ!!!!」
曜「生徒会長?」
鞠莉はダイヤに抱き着いた。
鞠莉「OH!ダイヤ久し振り~ィ!!!随分大きくなってェ~♡」
ダイヤ「触らないでいただけます?」
鞠莉はダイヤの胸を触りながら、
鞠莉「胸は相変わらずねェ♡」
ダイヤ「!!喧しいィ!!!!!!・・・ですわァ」
鞠莉「Its Joke!!」
ダイヤ「全く、1年の時にいなくなったと思ったら、こんな時に戻ってくるなんて・・・一体、どういうつもりですの?」
鞠莉はダイヤの話にシカトして理事長室のカーテンを開けた。
鞠莉「シャイニーィ♡」
ダイヤは鞠莉のタイを引っ張りながら。
ダイヤ「人の話を聞かない癖は相変わらずの様ですわねェ!!!!」
鞠莉「Its Joke!」
ダイヤ「とにかく、高校3年生が理事長なんて、冗談にも程がありますわ」
鞠莉「そっちはJokeじゃないわよね」
ダイヤ「は?」
鞠莉は任命状をダイヤに見せた。
鞠莉「私のホーム、小原家のこの学校への寄付は、相当な額なの♡」
これにはダイヤは反論できなかった。
千歌「嘘ォ・・・」
ダイヤ「そんな、何で・・・?」
鞠莉「実はこの浦の星にスクールアイドル誕生したという噂を聞いてね」
ダイヤ「まさか、それで?」
鞠莉「そう、ダイヤに邪魔されちゃ可愛そうなので応援しに来たのです!」
千歌「本当ですか!?」
鞠莉「YES!このマリーが来たからには心配ありません!
デビューライブはアキバドゥームを用意してみたわ!」
梨子「! そんな、いきなり!!」
千歌「き、奇跡だよォォォ!!!」
鞠莉「Its Joke!!」
千歌「ジョークの為にわざわざそんなものを用意しないで下さい!」
鞠莉「実際には・・・うふふ♡」
千歌、梨子、曜、鞠莉の4人は体育館へ場所を移して。
曜「ここで?」
鞠莉「はい!ここを満員に出来たら人数にかかわらず、
部として承認してあげますよ!」
千歌「本当!?」
鞠莉「部費も使えるしね」
梨子「でも満員にできなければ?」
鞠莉「その時は、解散してもらうほかありません」
千歌「ええ?そんな!!」
鞠莉「嫌なら断ってもらっても結構ですケド・・・どうします?」
梨子「どうって?」
曜「結構広いよねここ・・・やめる?」
千歌「やるしかないよ!!!他に手があるわけないんだし!!!」
曜「そうだね!!」
鞠莉「OK、行うという事でいいのね?」
鞠莉は体育館を後にした。
梨子「待って!」
ようちか「?」
梨子「この学校の生徒って全部で何人?」
曜「えっと・・・」
曜は指で数えてみた。
曜「!!!」
千歌「なになに?」
梨子「分からない?全校生徒、全員来ても・・・ここは満員にならない・・・」
そう、浦の星女学院の生徒数は100人も満たされていないので、
この条件はかなりハードルが高い。
千歌「嘘・・・」
曜「まさか、鞠莉さん、それを分かってて・・・」
次に1期6話で浦女の統廃合の危機を知り、
鞠莉ちゃんが統廃合の危機を解消するには
スクールアイドルが必要だと拘るシーンです。
ダイヤ「どういう事ですの!!」
鞠莉「書いてある通りよ。沼津の高校と統合して、
浦の星女学院は廃校になる・・・分かっていた事でしょ?」
ダイヤ「・・・それはそうですけど・・・」
鞠莉「ただ、まだ決定ではないの。
まだ待ってほしいと・・・私が強く言ってるからね」
ダイヤ「鞠莉さんが?」
鞠莉「何の為に私が理事長になったと思っているの?」
ダイヤ「・・・・・・」
鞠莉「この学校は無くさない・・・!」
鞠莉「私にとって、どこよりも大事な場所なの・・・!!」
ダイヤ「方法はあるんですの?入学者はこの2年、どんどん減っているんですのよ!」
鞠莉「だからスクールアイドルが必要なの!」
ダイヤ「鞠莉さん・・・」
鞠莉「あの時も言ったでしょ?私は諦めないと!
今でも決して終わったと思っていない!!」
ダイヤ「わたくしはわたくしのやり方で廃校を阻止しますわ!」
ダイヤは理事長室を後にした。
鞠莉は独り言で、
鞠莉「ホント、ダイヤは好きなのね・・・果南が・・・」
次も1期6話でAqoursが内浦の魅力の
PVを観て、厳しい指摘する鞠莉ちゃんです。
ルビィ「以上、頑張ルビィこと、黒澤ルビィがお伝えしました!!」
千歌「どうでしょうか?」
室内は静寂に包まれた。
鞠莉はノートパソコンのモニタを観ながら返事しないと思ったら、居眠りしていた。
鞠莉「はァッ!!!」
千歌「もう本気なのに、ちゃんと観て下さい!!!!」
鞠莉「本気で!?」
千歌「はい!」
鞠莉はノートパソコンを畳んでこう言った。
鞠莉「それでこの為体(ていたらく)デ~スカァ?」
千歌「為体?」
曜「それは流石に酷いんじゃ!」
梨子「そうです!!これだけ作るのがどれだけ大変だったと思ってるん・・・!!」
鞠莉は言い訳するなと腕を机に叩いて、こう言って
鞠莉「努力の量と結果は比例しません!!!!!」
鞠莉「大切なのは、このタウンやスクールの魅力を、
ちゃんと理解しているかデス!!!!!!」
※ずら丸、ルビィいつの間に2年になったん?
ルビィ「それってつまり・・・」
花丸「私達が理解してないっていう事ですか?」
善子「じゃあ理事長は魅力が分かってるって事?」
鞠莉「少なくとも、あなた達よりは!」
鞠莉「聞きたいデスカ?」
千歌「・・・・・・」
順番が前後してしまいましたが、果南ちゃんが浦女の統廃合の危機を知って、真偽を確かめに来て、そして鞠莉ちゃんが復学してくれと申し出するシーンです。
鞠莉の部屋では誰かが来るのを待っていて、するとドアの開いた音が、
鞠莉「来るなら、来ると先に言ってよ。
勝手に入ってくると家の者が激おこぷんぷん丸だよ?」
それは松浦果南がウエットスーツのまま、ずぶ濡れで部屋に来た。
果南「廃校になるの?」
鞠莉「ならないわ。でも、それには力が必要なの」
テーブルの上には復学届が置いてあった。
鞠莉「だからもう一度、果南の力が欲しい」
果南「本気?」
鞠莉「私は果南のストーカーだから」
次に1期7話でAqoursが東京で行われる東京スクールアイドルワールドというラブライブのイベントに参加を聞いたダイヤちゃんが鞠莉ちゃんに自分達と同じ過ちを繰り返すのかと心配しながら問い詰めるシーンです。
鞠莉の部屋では鞠莉が待機していて、鞠莉はダイヤが来るのを知っていたのだ。
鞠莉「来ると思った」
ダイヤ「どういうつもりですの?あの子達を今、
東京に行かせるのがどういう事か分かっているのでしょ?」
鞠莉「ならば止めればいいのに」
ダイヤ「!!」
鞠莉「ダイヤが本気で止めれば、
あの子達、諦めるかもしれないよォ。ダイヤも期待してるんじゃない?」
鞠莉「私達が乗り越えられなかった壁を、乗り越えてくれる事を、えへ♡」
ダイヤ「もし越えられなかったらどうなるか・・・十分知っているでしょう?取り返しがつかない事になるかもしれないのですよ!!!!」
鞠莉「だからといって、避ける訳にはいかないの。本気でスクールアイドルとして、学校を救おうと考えているなら」
ダイヤは鞠莉に向かって壁ドンをした。
ダイヤ「変わっていませんわね、あの頃とォ・・・」
最後は2年前にあった歌えなかった理由の真相が明らかになって、果南ちゃんの気持ちを知って鞠莉ちゃんが浦女へダッシュするシーンです。
場所は黒澤邸に移して。
「ワザと!!??」
ダイヤ「そう、東京のイベントで果南さんが歌えなかったんじゃない、
ワザと歌わなかったんですの」
鞠莉「どうして?」
善子「まさか、闇の魔術・・・」
と花丸に口を塞がれてしまう善子。
ダイヤ「あなたの為ですわ」
鞠莉「私の・・・」
ダイヤ「覚えていませんか?あの日、鞠莉さんは怪我をしていたでしょ?」
2年前のイベントで鞠莉は足の痛みの緩和の為、バンテージを巻いていた。
ダイヤ「大丈夫ですの?」
鞠莉「全然!」
鞠莉は立って、
鞠莉「果南!やるわよ!!!!」
しかし果南は黙ったままだった。
鞠莉「・・・果南?」
それを聞いた鞠莉は衝撃的だった。
鞠莉「そんな・・・私はそんな事をしてほしいなんて一言も・・・」
ダイヤ「あのまま進めていたら、どうなっていたと思うんですの!?
怪我だけでなく、事故になってもおかしくなかった」
鞠莉「でも・・・」
ルビィ「だから逃げたわけじゃないって」
曜「でも、その後は?」
千歌「そうだよ、怪我が治ったら続けても良かったのに」
鞠莉「そうよ、花火大会に向けて・・・
新しい曲作って、ダンスも衣装も完璧にして・・・なのに・・・」
ダイヤ「心配していたのですわ。
あなた、留学や転校の話がある度に、全部断っていたでしょ?」
鞠莉は怒鳴り。
鞠莉「そんなの当たり前でしょ!!!!!!」
ダイヤ「果南さんは思っていたのですわ。このままでは自分達のせいで、鞠莉さんから未来の色んな可能性が奪われてしまうのではないかって。そんな時」
果南が職員室に入るとき、鞠莉と担任が進路の話をしていた。
担任「本当に断るの?ご両親も先方も是非って仰ってるの。
もし向こうで卒業すれば大学の推薦だって・・・」
鞠莉「いいんです。私、スクールアイドル始めたんです!学校を救う為に!!」
鞠莉「まさか、それで・・・」
鞠莉は唇をムズムズしながら、慌てて玄関に向かった。
ダイヤ「どこへ行くんですの!?」
鞠莉「ぶん殴る!!!!!そんな事、一言も相談せずに!!!!!!!」
ダイヤ「お止めなさい!!果南さんはずっとあなたの事を見てきたのですよ!!!」
鞠莉は自分の過去を走馬灯の様に浮かんだ。
小学生の頃に転入したとき。
ダイヤ「あなたの立場も・・・」
自宅であるホテルオハラのベランダから覗いて、桟橋には果南とダイヤが来たときも。
ダイヤ「あなたの気持ちも」
鞠莉がヘリコプターに搭乗しているとき、果南とダイヤが見送りに来てくれた時も。
ダイヤ「そして、あなたの将来も・・・誰よりも考えている・・・!」
鞠莉は外に出て全速力で走った。だが外は雨が降ってきて、しかもどしゃ降りだった。
鞠莉は走りながら。
鞠莉(そんなの分からないよ!!!どうして言ってくれなかったの!!!!)
ダイヤ(ちゃんと伝えていましたわよ!!あなたが気づなかっただけ!!!!)
走っている所、鞠莉の足が躓(つまづ)いてしまい、転んでしまった。
鞠莉は痛みをこらえて起き上がるが、鞠莉の目には大粒の涙が浮かんでいた。
鞠莉(ちゃんと・・・)
鞠莉は高1の頃、果南と船で会話した事を思い出した。
鞠莉(えっ?)
果南(離ればなれになってもさ、私は鞠莉の事、忘れないから!!!)
鞠莉は涙をこらえながら
鞠莉「果南・・・」
鞠莉は再び走り始めた。
※続きは果南ちゃんの誕生日記念の名シーンをご覧下さい!
鞠莉ちゃんの名シーンいくつかありましたね。
鞠莉ちゃん誕生日おめでとう!!