ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期9話 勝利のためにー2

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

千砂都「すみれちゃん?」

恋「本気なのですか?」

すみれ「ええ、昨日一晩考えたの。あの子に勝つには・・・決勝に進むにはそれしかないって」

と、1期生で勝負に出ると主張するすみれ。

可可「すみれ・・・」

かのん「どうして?そんなにあの子が怖いの!?」

すみれ「サニーパッションを倒したのよ!!!!当たり前でしょ!!!!!!」

2期生は同情し。

きな子「っすよねェ・・・」

きな子達2期生は今でもかのん達に敵わないと思って、やむを得ず、すみれの提案に賛成したのだろう。それに対してかのんは反論して。

かのん「だからって必ず負けると決まった訳じゃないでしょ!!!!!」

恋「でも、5人だけで歌うなんて許されるのですか?」

すみれ「ええ、予選に出ていないメンバーが加えるのは禁止だけど、やむを得ず、欠員が出るのは構わないって」

※そういえば、Aqoursの梨子ちゃんがピアノコンクールで欠席して。予備予選で8人で歌って、地区予選は梨子ちゃんも入れて、規則違反で予選落ちだったな。詳細はラブライブサンシャインアニメ1期11話と1期13話にて。

メイ「私らが休めば・・・」

四季「2年生だけでより素晴らしいステージが作れる」

きな子「っていう事っすか・・・」

かのん「バカな事、言わないで!!!!!!!」

千砂都「そうだよ!!!!!5人だけで出場して勝っても何の意味もない!!!!!!」

恋「学校の皆で勝って喜ぶのが目的です!!!」

しかし、メイ達は。

メイ「でもさァ・・・負けちゃったらどーするんだよ?」

四季「沢山の人が悲しむ・・・」

夏美「それだったら少しでも勝てる可能性がある方を・・・」

夏美達の話を聞いたすみれは。

すみれ「聞いたでしょ?1年生もこう言ってるのよ!!」

かのんがすみれの所に来て。

かのん「すみれちゃん!!」

すみれ「勝たなきゃいけないの!!!!」

かのん「私だってそう思ってる!!!!!でも、Liella全員で挑まなきゃ意味がない!!!!!!だって・・・ここにいる全員がLiellaなんだもん!!!!!!」

全員で臨むと主張するかのん。すみれは可可の顔を向けた。すみれが5人で勝つというのは可可の為だろう。結果で出さなかったら可可は上海に帰国しなければならないのだから。

そしてすみれは信じられない言葉を発した。

すみれ「私はね、ショウビジネスの世界に返り咲きたいの!!!!!ここで結果を出して、目立って、目立って、目立ちまくって!!!!!!!あの世界に舞い戻らなきゃいけないの!!!!!!!だからこんな所で負けてなんかいられない!!!!!!!」

すみれの本心を聞いたかのんは。

かのん「・・・本気で言ってるの!?」

すみれ「あ・・・」

かのん「ねえ答えて!!!!!」

すみれ「本気よ・・・!」

かのん「クッ!!!」

かのんは信頼を裏切られたかの様に目が鋭くなって。

右手にはグーの形になって。

今にもすみれに殴りかかろうとした。

すると可可が。

可可「止めてクダサイ!!!!!」

可可が体中震えて。

かのん「可可ちゃん・・・」

可可「止めて・・・クダサイ・・・」

すみれは屋上を出ていった。

部活動を終えて、見苦しい揉め事になってしまった千砂都はきな子達に謝った。

千砂都「こんな時にゴメンね。明日は予定通り、朝から練習から」

でも、きな子達は。

きな子「本当に大丈夫っすか?」

恋「はい、わたくし達で話しておきますから。皆さんは今まで通り、次のステージに立つ準備をして下さい」

千砂都と恋は笑顔で対応しているのに対して、かのんと可可は憔悴しきった顔だった。

四季達を下校させ。

千砂都「ふェ~さてと、とりあえず私が一人で、すみれちゃんの話、聞いてきた方がいいよね」

かのん「ちぃちゃん・・・」

千砂都「かのんちゃんの気持ちは分かるよ?」

恋「多分、全員、かのんさんに賛成だと思います」

千砂都「ただ、すみれちゃんにはすみれちゃんの事情も・・・」

かのん「うん、ゴメン。大きな声を出しちゃって・・・」

千砂都「ううん!私は嬉しかったよ。かのんちゃんが本気なんだって。本当は全員の事、大切に思ってくれてるんだって」

恋「ええ!!」

かのん「恋ちゃん・・・」

可可「あの・・・」

「ん?」

可可「可可に行かせてくれマセンカ?すみれの所に」

その頃、四季達は。

メイ「どーするんだよ」

夏美「言われた通りにするしかないんですの」

きな子「先輩達がすみれ先輩、説得するっす」

メイ「それでいいのかな?」

四季「メイ・・・」

メイ「私達の事を思って先輩はああ言ってるけど、本当はすみれ先輩と同じぐらい勝ちたいって・・・」

夏美「学校の生徒も期待していますしね」

四季「1年この時の為に頑張ってきた」

きな子「メイちゃんはどう思ってるんすか?」

メイ「きな子は?」

すみれが巫女している隠田神社ですみれは神社の掃除をしていた。すみれはブツブツ言いながら。

すみれ「しっかりしなさい!すみれ!!悪者になる覚悟は出来てた筈でしょ!?」

誰かの足音が。

すみれ「ん?」

すみれの妹だった。

すみれの妹「お姉ちゃ~ん!!」

すみれ「何?」

すみれの妹「これ貰ってい~い?」

すみれの妹が持っているのは可可のマスコットだった。

すみれはマスコットを奪って。

すみれ「アッ・・・ダメよ」

すみれの妹「え~ッ!ケチィ!!ベーだァ!!!!」

妹は怒って家に戻っていった。

すみれ「・・・・・・あ~もうッ!!どーしろって言うのよォ~!!!!!」

するとまだ誰かが来る足音が。それは夏美達1年生だった。

すみれ「アンタ達ィ・・・」

「ハァ・・・ハァ・・・」

きな子はすみれの巫女姿を見て。

きな子「すみれ先輩、その格好・・・」

夏美「似合ってるんですの」

すみれ「な、何よ!神社の娘なんだから、この位するわよ!で、何の用?」

きな子「いえ、すみれ先輩に聴いて欲しいっす」

すみれ「え?」

4人はそれぞれ手を繋いで。歌を歌い始めた。

きな子「今、きな子達4人の想いを、すみれ先輩に送ったす」

メイ「だから、次のステージには立たない」

夏美「東京大会は2年生5人で立つんですの」

四季「そして私達に・・・」

きな子「勝つ所を見せて下さいっす!!」

4人はお辞儀した。

すみれ「アンタ達・・・そんなの・・・そんなの出来る訳ないでしょ!!!!!」

すみれ「どれだけ練習・・・頑張ってきたと思ってんのよ!!!!朝から晩まで毎日毎日ラブライブの為に!!!!!!」

メイ「でも・・・」

すみれ「みんなで一緒に喜ぶ為に、頑張ってきたんでしょ?」

きな子「何かすみれ先輩言ってる事が変わってるっす・・・」

四季「2年生が5人で出たいっていったのはすみれ先輩」

すみれ「アッ・・・それは・・・」

「9人でいいんですよ」

すみれ「アッ・・・」

そこには唐可可の姿が。

きな子「可可先輩?」

可可はすみれの所に向かって。

可可「大切なのは全員で歌う事デス!!!皆で最高のステージにする事なんデス」

すみれ「でも、でも・・・!!」

可可は笑みを浮かんで。

可可「フフッ・・・可可は構わないって言ってるのに、どうして余計な事ばっかりするデスカ?勝手に苦しんでるんデスカァ?」

すみれ「・・・嫌なの・・・」

可可「え?」

すみれ「アンタと一緒にいたいのよ・・・3年間一緒にスクールアイドルやり切りたいの!!!!!」

可可「アッ・・・」

神社の木に隠れて見ているかのん達。

すみれ「可可のバカァッ!!!!!!」

すみれは怒って家に戻った。

可可「すみれ!!!!」

かのん「あ、すみれちゃん!!!」

何故かすみれが戻ってきて。

可可「すみれ・・・?」

すみれが持っているのは可可お手製のティアラだった。

可可「これは・・・」

すみれ「私はこれで救われたの。だからお礼がしたいの!!私の力で・・・アンタに最後までスクールアイドル続けさせたいの・・・上海に絶対帰らせたくないの・・・!!!」

とうとうクゥすみの秘密を言ってしまったすみれ。

メイ「上海?」

夏美「どういう意味ですの?」

すみれは嗚咽しながら。

すみれ「帰っちゃうのよ・・・勝てないと・・・結果残さないと、この子が・・・!!!」

すみれ「可可が、連れ戻されちゃうの・・・!!!!!!いなくなっちゃうの!!!!!!!!!」

可可「ホント、バカデスネェ・・・」

可可はすみれの顔を触って。

すみれ「可可・・・」

可可「本当にすみれは余計な事ばっかりするのデスネ。可可の嫌がる事ばっかり・・・」

可可「可可が決めた事に反対ばっかりして、可可が言う事にいつもいつも口をはさんできて・・・」

すみれ「五月蝿い!!!五月蝿い!!!!!五月蝿・・・!!!」

可可がすみれに抱き着いた。

可可「本当・・・大嫌いデス・・・」

可可も大粒の涙を流し始めた。

すみれ「うっううっ・・・」

可可「大嫌いで・・・大好きデス!!」

すみれは号泣した。

すみれ「うわああああん!!!!!!!」

隠れて見ているかのん達は。

恋「どうしますか?」

かのん「決まってるよ!!ちぃちゃん!!!」

千砂都「ういっす!!」

後日。

千砂都「はい、出来たよ!!!」

きな子「何すか?」

千砂都「9人で出る、東京大会に向けての練習メニューだよ!!!」

千砂都はプリントを配り、それを見た夏美達は。

夏美「ん・・・うえェ~!こんなにィ・・・!!」

すみれ「出来るのォ♡体力のない泣き虫のクセにィ~♡」

すみれは可可に嫌味を言う。

可可「そっくりお返ししマス!!泣き虫グソクムシィ!!!!」

すみれ「んぐう~」

いつもの二人に戻ったけど、二人は笑みを浮かぶ。

千砂都「じゃあ、1年生、覚悟はいい?」

かのん「今日から特訓開始するよ!!この『9人』で勝つ為に!!!!!」

そして円陣。

かのん「は~Liella!!!!」

「スーパースタート!!!!!!!!!!!!」

そして可可の鞄にはあのマスコットが付いていた。

今回はここまでですが、王者のサニパがまさかの敗退とはね。ラブライブシリーズのライバルは予選でトラブル起きると敗退されるのが多かったですね。その代わり、ウィーンちゃんがLiellaの前で立ちはだかるけど、一体どうなるのか気になるところだけど。

すみれちゃんが、可可ちゃんや勝利の為ならかのんちゃん達に嫌われても厭わない行動は心を動かしたのがいるかと思います。今回のクゥすみの距離が更に縮まり、Liellaの結束がもっと固くなったと思います。

残り3話、Liellaは悲願の東京大会を突破し、結女のみんなと喜び合う事が出来るのかが気になるところだけど・・・。

次回は「渋谷に響く歌」ですが、雪の上で特訓らしいけど、また北海道で特訓の様だけど、東京大会が始まる様ですね。

最後はこれも恒例のリエラのうた。

パレードはいつも 歌・四季

歌詞

くるくる踊る光を浴びて

気づけばもうね、はじまってる

半分ずつの君と僕 パレードで心重ねよう

僕たちの気持ちをかたどるように

もくもく雲がほら! 自由に浮かんでるよ

パレードに魔法かけられて

綺麗なのさ ちょっとしたことも

夢み心地でも夢じゃない

君とパッと飛び集めて 楽しまなくちゃ

なんとなくても だんだんね

夢中になるよ いつも!