ラブライブ!サンシャイン!! アニメ2期 9話 Awaken the power

※ネタバレ注意!観てない人はスクロールしないように!
※はコメント
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アバン
函館の八幡坂でルビィと理亞が立っていた。
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ルビィ「緊張してる?」
理亞「ううん」
ルビィ「ルビィも不思議と落ち着いてる。お姉ちゃんが近くにいるからかな」
理亞「それも勿論あるけど、それだけじゃない」
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二人の手にはしっかりと握っていた。
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理亞「あなたがいたからここまで来れた」
ルビィ「理亞ちゃん・・・」
ルビィ&理亞「届けよう大切な人に!」
Aパート
ホテルで善子と花丸は焼き鳥弁当を食べながら、
花丸「ライブ?」
善子「ここで?」
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ルビィ「うん・・・理亞ちゃんと一緒にライブやって見せたいの!聖良さんとお姉ちゃんに」
善子「出来るの?」
ルビィ「分からないけど、
でも・・・もし出来たら理亞ちゃん元気になってくれるかなって」
善子「準備とかは?」
ルビィ「それは・・・」
花丸「面白そうずら!」
善子はつられて「そうそう・・・えっ!」
花丸「まるも協力するずら!」
ルビィ「ホント?じゃあこの後、理亞ちゃんと会うことになってるんだけど一緒に来てくれる?」
花丸「うん!」
ルビィ「花丸ちゃん・・・」
花丸「善子ちゃんも勿論行くずらね」
善子「わ、私、ククク、そんな時間あるわけなかろう、リトルデーモン達を探すという崇高な目的があるのだ!ただどうしてもいう・・・」
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善子が振り向いたらルビィと花丸がいなかった。
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善子「ああああ!!待ってよ!てかヨハネ~!!!」
その頃菊泉(Saint Snowの自宅)は聖良は理亞の部屋に入ろうした。
聖良「理亞、ちょっと買い物に出かけるからお店を・・・」
部屋には理亞がいなかった。
その理亞はラッキーピエロで1年トリオと会話していた。
理亞「二人も来るなんて聞いてない!」
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ルビィ「あ・・・でも花丸ちゃんもよし・・・」
善子「!」
ルビィ「ヨハネちゃんもとても頼りになるから」
理亞「関係ない!!私、元々みんなでワイワイとか好きじゃないし!」
花丸「それを言ったらまるもそうずら。善子ちゃんとっては更に孤独ずら」
善子「ヨハネ!なにさらっと酷い事言ってるのよ!」
理亞「ずら?」
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花丸「!!これは・・・おらの口癖ていうか・・・」
理亞「オラ?」
花丸「違うずら・・・まるの・・・」
善子「ずら丸はこれが口癖なの。だからルビィといつも図書室で籠ってたんだから」
理亞「そうなの?」
花丸「ずら・・・今年の春までずっと、そんな感じだったけど。」
理亞「私も学校では・・・結構そうだから・・・」
花丸「善子ちゃんに至っては図書室どころか、学校に来なくな・・・」
善子「いちいち言わんでええわい!てかヨハネ!!!」
ルビィ「ごめんね善子ちゃん!」
善子「だからヨハネ!!!」
同じ境遇がいた事が理亞の顔が微笑んだ。
ルビィ「私は負けない何があっても」
花丸「愛する人とあのいただきにたって必ず勝利の雄叫びをあげる」
理亞「だから言ったでしょ?詞も曲もほとんど姉さまが作ってるって!」
ルビィ「まだ何も言ってないけど」
善子「しかし、ひねりも何もないわよね。直接的すぎるっていうか」
理亞「何?文句あるの?」
花丸「でも、大体イメージはわかったずら」
ルビィ「ルビィも手伝うから一緒に作ってみよう」
理亞「あなた達、ラブライブの決勝があるんでしょ?歌作ってる暇あるの?」
ルビィ「それは・・・」
花丸「ルビィちゃんは理亞ちゃんの手伝いしたいずら」
ルビィ「理亞ちゃんやお姉ちゃんと話して思ってたの。私達だけでも出来るところ見せなくちゃいけないんじゃないかなって、安心して卒業できないじゃないかなって」
その時、善子のスマホからブザーの音が。
善子「リリー(梨子)だ!どこにいるの?もう帰る準備しなきゃ駄目よって!
思考を読んでただと!?」
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ルビィ「もうそんな時間?」
理亞「どうするの?」
花丸「今は冬休みずら」
ルビィ達が座っている隣のテーブルにはSaint Snowと同じ函館聖泉女子高等学校の制服を着ている二人の女子高生(CV・若井有希)がルビィ達を見ていた。
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函館空港で1年トリオが函館に残るって話を聞いた2・3年トリオは
果南「ここに残る?」
花丸「そうずら、理亞ちゃんが大変悲しんでいて、もう少し励ましたいずら」
 
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善子「そうそう、塞ぎ込んじゃって、どうしようもなくてさ」
梨子「泊まる場所は?」
花丸「幸い、理亞ちゃんの部屋に余裕があるからそこに・・・」
曜「何か面白そう!」
ダイヤ「そうですわね!この際わたくし達も・・・」
ルビィ「でも、そんなに広くないからいうかなんというか・・・」
花丸「そうずら、それに理亞ちゃん、ナイーブになってるずら」
ダイヤ「そ、そう・・・」
ルビィ「ごめんね、お姉ちゃん2・3日で必ず戻るから・・・」
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ダイヤ「別に・・・わたくしは構いませんけど」
千歌「いいんじゃないの?一年生同士で色々話したい事もあるだろうし」
6人は機内で
千歌「来て良かったね」
梨子「うん、凄く、私達の知らない所でも、
スクールアイドルは同じ様に頑張ってるんだなって」
曜「何か元気になるよね!!」
と曜はCA(キャビンアテンダント CV・山北早紀)に敬礼した。
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曜「仲間がいっぱい気持ちになる!」
ダイヤはガラケーの画面でルビィの写真を見ていた
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※wwww
ダイヤ「はあ・・・ルビィィィ・・・」
最愛の妹、ルビィと離ればなれとなったショックなのか落ち込むダイヤ。
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隣に座っていた果南は
果南「何か気に入らない事でもしたんじゃないのォ?」
ダイヤ「そんな事ォ!!!!!!!」
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ダイヤは機内に響く様な大声で放った。
するとCAが
CA「お客さま!?」
と3年トリオの所に駆けつけて来た。
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果南「大丈夫で~すゥ。でもあの様子、明らかに何か隠してる感じだったけど」
鞠莉「メンバーと別れてSaint Snowの家に・・・もしかして!?」
ダイヤ「!!!」
妄想で
ルビィ「お姉ちゃん実は・・・ルビィ・・・」
善子「Aqoursを堕天して」
花丸「今日から!!」
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善子&花丸&ルビィ&理亞「Saint Aqours Snowになります!!!!!!!!」
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ダイヤ「ぶっぶーですわァ!!!!!!!!!!」
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と再び大声で。それにびっくりしたCAが再び3年トリオの所に。
CA「お客さまァ!!」
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果南「落ち着いて!!」
鞠莉「Its Joke!」
千歌「そうじゃないと思うよ。多分、あれは」
ダイヤ「あれは?」
千歌「もう少ししたら分かると思うよ」
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ダイヤ「そんな~ァ!!!」
その頃3人は理亞の部屋に来ていた。
ルビィ「ここが理亞ちゃんの部屋?」
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理亞「好きに使っていいけど、勝手にあちこち・・・」
花丸「綺麗ずら!!」
花丸は水晶の様な置物に手を出した。
 
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理亞「勝手に触らないで!!」
 
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善子「雪の結晶・・・」
理亞は雪の結晶を見つめながら
理亞「そう、昔、姉さまと雪の日に一緒に探したの。二人でスクールアイドルになるって決めた。あの瞬間から雪の結晶をSaint Snowのシンボルにしようって。それなのに・・・最後のラブライブだったのに・・・」
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ルビィ「綺麗だね・・・」
理亞「当たり前でしょ。
姉さまが見つけてきたんだから。あなたの姉より上でしょ?」
ルビィ「そんな事ないもん!お姉ちゃんはルビィの似合う服見つけてくれるもん!」
理亞「そんなの姉さまだったらも~っと可愛いのを見つけてくれる!」
ルビィ「そんなの!!」
 
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まるで園児のケンカの様だ。
花丸「こんなの強気のルビィちゃん・・・」
善子「初めて見た!」
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ルビィ「それは・・・」
理亞「ホント、姉の事になるとすぐにムキになるんだから」
ルビィ「それはお互いさまだよ・・・」
理亞「そうかも」
ルビィ「!」
その時ドアのノックの音が。
聖良「皆さん・・・本当に戻らなくて平気なんですか?」
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善子「はい」
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花丸「他のメンバーに頼まれてどうしてもこっちでやっておかなきゃならない事があるずら」
聖良「そうですか」
善子「こちらこそ急に押しかけてしまってすみません」
善子は深く一礼した。
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聖良「いえいえ、うちは全然平気ですけど、ではご飯が出来たら呼びますね」
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善子「お構いなく」
聖良は部屋から出て行った。
善子「何とか誤魔化せたわね」
花丸「善子ちゃんが」
ルビィ「ちゃんと会話してる!」
善子「ヨハネ!!あんた達に任せておけないから仕方なくよ、仕方なく!堕天使はちゃんと世に解け込めるすでを知ってるのだ!」
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花丸「みんな意外な一面があるずら」
善子「隠し持ってる魔導力と言ってもらいたい」
花丸「相変わらずずら」
ルビィ「でもそうかも。ルビィ最近思うの、お姉ちゃんや同級生から見れば頼りない様に見えるかもしれないけど、隠された力がたくさんあるかもしれないって」
花丸「じゃあ決まりずら!」
ルビィ「何が?」
花丸「歌のテーマずら♡」
 
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一方、内浦では2・3年の6人は辻宗商店で練習の休憩していた。
鞠莉「まだ帰って来ないの?」
ダイヤ「さっき、連絡がありまして・・・もうしばらくと・・・!」
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※ダイヤさんの前にいる猫、可愛いな・・・
因みにこの猫、辻宗商店の猫で2期が始まる前、
交通事故で死んだという事です・・・。
曜「まさか、本当に新たなグループを結成して!」
憔悴するダイヤ。
梨子「思いつきそうなのはあの堕天使ね!!」
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果南「目がマジだけど・・・」
千歌「大丈夫!大丈夫だよ」
曜「千歌ちゃん、この前何か知ってる感じだったけど」
果南「何か聞いてるの?」
千歌「聞いたわけじゃないよ」
ダイヤ「え?」
 
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千歌「ただ、自分達だけで何かやろうとしてるんじゃないかな?」
夜、理亞の部屋で歌詞作りして、聖良は部屋の外で見守っていた。
ルビィ「頑張るって決めたら・・・」
理亞「次、負けないんだって」
ルビィ「これでこう?」
理亞「こうして」
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ルビィ「だったら最後は・・・出来た!」
理亞「凄くいい!」
ルビィ&理亞「やったあああああ!!!」
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仮眠していた善子が「五月蠅い!!!」
ルビィ「あとは・・・」
理亞「イベントにエントリーできればだけどそれに合格しなきゃいけないの。このイベントに相応しいかどうかはちゃんと話して内容を伝えて」
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いよいよ「函館クリスマスイルミネーション クリスマスイベント出演者選考会」の日が来て、ルビィと理亞は緊張気味。
ルビィ「ルビィ、知らない人と話すの苦手・・・」
理亞「私だって・・・」
花丸「そろそろずら」
理亞「姉さまがいないのがこんなにも不安だなんて」
善子「でもさ、自分達で全部やらなきゃ」
花丸「全てが意味がなくなるずら」
ルビィ「ありがとう・・・」
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そして二人の番が回ってきた。
扉を開けたら9人のリクルートスーツ姿の面接官だった(全員女性)。
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ルビィ&理亞「行こう!私達だけで!!」
外にはヨハネとずら丸が心配そうに面接室の窓で覗いていた。
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理亞「初めまして・・・」
ルビィ「ルビィ達、いえ、お姉ちゃん・・・」
ルビィは幼少期の自分を思い出した。
それはルビィがダイヤを追いかけるところだった。
ダイヤ「早く、早く!」
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※ロリルビ可愛い!
ルビィは足を躓いてしまい泣き出して「お姉ちゃ~ん!!」
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ダイヤは笑みを浮かびながら「ルビィ、泣き虫さんですのものね!ルビィは強い子でしょ?勇気を出しなさい!」
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とダイヤはルビィのおでこにキスをした。
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ルビィは「そっか、ルビィずっと勇気をもらってたんだ・・・お姉ちゃん・・・」
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ルビィは勇気を出して、
「私達はスクールアイドルをやっています。今回はこのクリスマスイベントで遠くに暮らす別々のグループが二人が取り合い、新たな歌を歌おうと思っています!」
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理亞「大切な人に贈る歌を!」
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それを見て泣いている善子と花丸。
花丸「何泣いてるずら・・・」
善子「あんたの方も泣いてるわよ」
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善子達が見ている隣に二人の女子高生が面接を見ていた。それはラッキーピエロで一緒にいた二人だった。
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※Aパート長かったな・・・
Bパート
函館市内にある公園で。
花丸「二人とも選考会は頑張ったずらね!」
善子「ククク、貴様にもリトルデーモン10号の称号を授けよう♡」
理亞「ありがと♡」
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ルビィ「でも本当に大丈夫かな・・・あんな事を言っちゃって・・・」
理亞「仕方ないでしょ、絶対に満員になるって合格できそうもなかったし」
シーソーで遊ぶ善子。
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善子「しょうがないわね、いざとなったらリトルデーモンを召喚・・・」
花丸「どこにいるずら~」
善子「五月蠅い!ずら丸ってばまた!!?」
花丸がお菓子をほおばっていた。
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花丸「美味しいずら~」
善子「ククク、フラグは完全に立ってるわよ。
言っておくけどスクールアイドルは体重管理が大切だから泣き言・・・」
花丸「善子ちゃん!」
善子「五月蠅い!!てかヨハネ!!!」
花丸「既にフラグは立っていたずらよ!」
理亞「むしろ、見てて気づいたはずだけど・・・」
理亞は指で善子の頬を突いた。
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善子「あ・・・あ・・・」
善子は滑り台へ登って大音量で
善子「何でェッ!!!!!!」と叫んだ。
花丸「五月蠅いずら!!そういえば、鞠莉ちゃん達に連絡したずらか?」
ルビィ「うん♡さっきメール来たよ!そういう事なら是非協力させてくれって」
その頃、ダイヤの家では
ダイヤ「函館に?」
 
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鞠莉「3人を迎えに行ってくれない?」
果南「何かやっぱり一年だけで不安みたいでさ」
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ダイヤ「全く・・・仕方ありませんわね!」
とダイヤは右の人差し指でほくろを掻いた。
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函館では「FMいるか」という函館のFMラジオ局のスタジオにはヨハネ&花丸&ルビィ&理亞が来ていた。
DJ(CV・大地葉
「さあ、今日はクリスマスフェスティバル出場者の・・・えっと・・・」
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理亞「Saint Aqours Snowです」
DJ「がお越しくださいました~♡」
花丸「超特急な名前ずらね~」
善子「北の大地、結界と共に亡者が蘇りし・・・」
花丸「ちゃんと告知するずら」
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ルビィ「クリスマスイブにライブを行います!」
花丸「よろしくず・・・お願いするず・・・じゃなくてお願いしますず・・・」
本番が終わってスタジオを後にする4人は
花丸「失敗したずら・・・」
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ルビィ「大丈夫だよ、花丸ちゃん」
すると4人の前に二人の女子高生が待っていた。彼女達はラッキーピエロやクリスマスイベントの面接の際に理亞の様子を見ていて、理亞と同じ高校に通う生徒なのだ。
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ルビィ「どなた?」
理亞「クラスメイト・・・」
理亞はルビィの後ろに逃げる様に隠れた。
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ルビィ「どうして隠れるの?」
理亞「だって、ほとんど話した事ないし・・・」
ルビィ「Saint Snowのライブです!理亞ちゃん出ます!!」
理亞「!!」
すると二人は
「理亞ちゃん・・・」
「私達も行っていいの?」
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理亞「え?うん、それと・・・今更だけどラブライブ予選はごめんなさい・・・」
「いいんだよ、私達の方こそ嫌われてるのかなって・・・会場にも行けずに・・・ごめん」
「理亞ちゃんや聖良先輩が皆の為に頑張ってたのは知ってるよ」
「Saint Snowは学校の私達の誇りだよ!!」
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「クリスマスフェスティバルには出るんでしょ?皆も行きたいって、いい?」
理亞は笑顔で浮かびながら同時に涙が出てきた。
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ルビィはモノローグで「何でだろう、嬉しいのに涙が出てくるの・・・お姉ちゃんに・・・早く会いたいよ!」
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函館に着いたダイヤはガラケーで確認していた。
夜、函館山ロープウェイで、ロープウェイに乗って函館山に向かう途中、
ダイヤは聖良に会った。
ダイヤ「聖良さん?」
聖良「あら、どうしてここに?」
ダイヤ「いえ、ちょっとここに来る様に言われまして」
聖良「実は私もです」
 
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函館山に着いた二人は待っていたのはルビィと理亞だった。
ルビィと理亞は二人に招待状を渡した。
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ダイヤ「これは?」
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理亞「クリスマス」
ルビィ「プレゼントです!
クリスマスイブにルビィと理亞ちゃんでライブをやるの!」
理亞「姉さまに教わった事、全部使って私達だけ作ったステージで!」
ルビィ「自分達の力でどこまで出来るか」
理亞「見て欲しい!!」
「あの~」
それは千歌達Aqoursメンバーの姿だった。
善子「私のリトルデーモン達も見たいって!」
梨子「誰がリトルデーモンよ!!」
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ルビィ「千歌ちゃん!みんな!!」
理亞「来てたの?」
曜「鞠莉ちゃんが飛行機代出してくれるからみんなでトゥギャザーだって!」
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鞠莉「あったりまえで~す♡こんなイベント、見過ごす訳ないよ~」
※こういう時に小原家の力を貸してくれたなw
果南「流石太っ腹!」
はな丸「太いのは善子ちゃんずら~」
善子「いや~~!!!!」
理亞「姉さま」
ルビィ「お姉ちゃん!」
ルビィ&理亞「私達の作るライブ、見てくれますか?」
聖良は理亞を抱きながら「勿論・・・!」
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ダイヤもルビィを抱きながら「喜んで・・・!」
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曜「うわーどんなライブになるのかな~」
梨子「楽しみね!」
千歌「それじゃ、私達も次のサプライズの準備に取り掛かりますか?」
梨子&曜「うん!」
善子「あの二人にも内緒だけど」
花丸「衣装もバッチリずら!!」
千歌「きっと凄いライブになるよ!この景色に負けないくらい!!」
それは函館山から見た函館の夜景だった。
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理亞「姉さま!」
ルビィ「お姉ちゃん!」
ダイヤ&聖良「?」
理亜「今の私達の精一杯の輝きを!!!」
ルビィ「見て下さい!!!」
ルビィ&理亞「メリークリスマス!!!!」
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曲が流れてきて曲名は今回のサブタイトルと同じ「Awaken the power」。
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帰りに聖良と理亞は歩きながら、
理亞「姉さま、私、Saint Snowはやっぱり続けない」
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聖良「えっ?」
理亞「だって、これは姉さまとの思い出だから・・・世界に一つだけしかない雪の結晶だから・・・だから、新しいグループで違う雪の結晶を見つけて、姉さまにも皆にも喜んでもらえるスクールアイドルグループを作る!
見てて!!」
二人が去っていく所を見届けるAqoursメンバー。
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聖良「理亞は昔から恥ずかしがり屋で、誰ともなかなか話せなかったんですよ」
ダイヤ「二人とももうすっかり大人ですわね」
聖良「はい」
ダイヤ「祝福しましょう!!二人の新しい羽ばたきに!!!」
 
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今回はここまでですが、今回も神回です。人見知りの理亞ちゃんが心を開ける様になったり、
まさかのAqoursとSaint Snowの合同ライブなんてµ‘sにはなかった演出でした!
今月の20日に発売するシングルにはSaint Snowの曲が入っていて、そのシングルには来年の4月に函館アリーナで開催されるSaint Snowの二人は勿論、Aqoursメンバーも出演するライブイベント「HAKODATE UNIT CARNIVAL」のチケット最速先行抽選申込券が同梱されています。
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次回は「シャイニーを探して」ですがマリーが主役の様ですが、どんなストーリーなのか、期待しましょう!!
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