ラブライブ!サンシャイン!! アニメ2期 6話 Aqours WAVE

※ネタバレ注意!観てない人はスクロールしないように!
※はコメント
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アバン
ノートパソコンのモニタに集中するAqoursの面々。
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それはラブライブの公式ホームページで名古屋にあるガイシホールが映りだされて、
前回のラブライブAqoursが無念の予選落ちした会場である。
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花丸「見た事あるずら!」
善子「ここは前回ラグナロクが行われた約束の場所!」
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梨子「私達が突破できなかった地区大会!」
曜「リベンジだね!!」
千歌「うん!」
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一方、理事長室では3年生トリオが
ダイヤ「57人!?」
鞠莉「今日現在、入学希望者は57人」
ダイヤ「そんな!この一か月で10人も増えていないのいうのですか!?」
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果南「鞠莉のお父さんに言われた期限まであと一か月しかよね」
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鞠莉「ラブライブ地区予選が行われる次の夜、
そこまで100人突破しなければ、あとナッシングです!!!」
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そう、その地区予選の結果如何で浦の星女学院の運命が左右してしまうのであった。
この地区予選はラストチャンスだという。
ダイヤ「そこに賭けるしかない事ですわね」
果南「・・・」
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Aパート
沼津で最後の追い込みに入るAqours。休憩中に曜のスマートフォンから
「ここに!全国大会が進出が有力視されているスクールアイドル」を閲覧しながら
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曜「ラブライブ人気あるから、そういうの予想する人も多いみたい」
その中にも「Saint Snow」鹿角姉妹の画像があって、前回のラブライブで地区大会をトップ通過し、決勝で8位入賞したという。特に姉の聖良は3年生でラストチャンスで優勝を目指すと妹の理亞とともに気合が入っている。
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その有力視されているスクールアイドルの他にもAqoursも入っていた。
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鞠莉「HEY!何て書いてあるの?」
曜「前回は地区予選で涙を飲んだAqoursだが、今大会予備予選の内容は全国大会出場者に引けを取らない見事なパフォーマンスだった。今後の成長に期待したい」
となかなかの評判。それほどAqoursは注目されているのだ。
そして善子が不敵な笑い声で
善子「このヨハネの堕天使として闇能力をもってすれば
その程度雑作もない事です!!!」
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梨子「そう、雑作もない事です!!」
つられる梨子。
梨子「!」
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善子「流石、我と契約を結んだだけの事はあるぞ!リトルデーモンリリーよォ!!!」
梨子「無礼なァ!!!我はその様な契約、交わしておらぬわァ!!!!」
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※前回で急激に距離縮まったな!
曜「どうしたの?」
千歌「リリー?」
花丸「これが堕天ずらね」
ルビィ「うひゃ」
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梨子「違う!!これは違うってェ!!!」
善子「Welcome To Hell Zone♡」
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梨子「う~待ていィ!!」
千歌「何か楽しそうで良かった♡」
梨子「千歌ちゃんまでェ~!!」
ルビィ「今回の地区大会は会場とネットの投票で決勝進出者を決めるって」
千歌「良かったじゃん。結果出るまで何日待つより・・・」
ダイヤ「そんな簡単な話ではありませんわ!」
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鞠莉「会場には出場グループの学校の生徒が応援に来ているのよ」
つまり、生徒数の多い学校が有利で、
100人も満たない浦の星女学院にとって一番不利な状況である。
夜、果南は自宅外で考え事をしていた。
彼女の手元には
Aqoursダンスフォーメーションアイディアノート」が置いてあった。
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「やっぱりそれしかないかもね」
とダイヤと鞠莉が果南のところに。
鞠莉「懐かしい!まだ持ってたんだ」
ダイヤ「ですわね」
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果南「まさか、やるなんて言うんじゃないよね」

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鞠莉「まさか、やらないって言うんじゃないよね。状況は分かっているでしょ?それに賭けるしかない」

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どうやらそのアイディアノートには
とっておきのパフォーマンスが書かれているらしい。
果南「でも・・・」
鞠莉「私、あの頃の気持ち変わってないよ!!」
果南「鞠莉・・・」
ダイヤ「今回はわたくしも鞠莉さんに賛成ですわ。学校の存続の為にやれる事は全てやる!それが生徒会長としての義務だと思っていますので。それにこれがラストチャンスですわ!!」
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果南「でも出来る事じゃない!これは出来ない事・・・」
鞠莉「そんな事はない!あの時ももう少しだった。もう少しで・・・」
果南「でも出来なかった・・・それどころか、鞠莉の足まで・・・」
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そのアイディアノートには、2年前東京でラブライブのイベントで鞠莉の足を痛めて果南は鞠莉のために歌えなかった過去を持っているので、二度と使いたくないと思っているのであろう。
鞠莉「あの怪我は私がいけなかったの。
果南に追いつきたいって頑張りすぎたせいで」
ダイヤ「そうですわ!それに今は9人、わたくし達だけではありませんわ」
しかし果南は「駄目・・・駄目だよ!届かないものに手を伸ばそうとして・・・そのせいで誰かを傷ついて・・・それを千歌達に押し付けるなんて・・・こんなの!!!!!」
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果南はアイディアノートを海に投げ捨てた。
すると間髪入れずに、鞠莉が飛び出して、鞠莉はそのまま海に飛び込んだ。
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すると鞠莉が浮かんできて、アイディアノートが左手に持っていた。
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鞠莉「否定しないで、あの頃の事を私にとってはとても大切な思い出。だからこそやり遂げたい!あの時夢見た私達のAqoursを完成させたい!!」
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その頃、千歌の家では。
梨子「うぬぬぬぬぬ・・・」
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※梨子ちゃん何やってんねんw
千歌は電話で。
千歌「はい、出場グループでは生徒数は一番少ない・・・」
電話の相手は「Saint Snow」の鹿角聖良だった。
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聖良「確かに不利ですね。
圧倒的なパフォーマンスを見せて生徒数のハンデを逆転するしかない」
千歌「ですよね。でも圧倒的って」
聖良の部屋では妹の理亞が入ってきて。
理亞「姉さま、お風呂」
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聖良「それは上手さ(うまさ)だけないと思います。むしろ、今の出演者の多くは先輩達に引けを取らない歌とダンスのレベルにある。ですが、肩を並べたとは誰も思ってはいません。ラブライブが始まって、その人気を形作った先駆者達の輝き、決して、手の届かない光」
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千歌「手の、届かない光・・・」
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翌日、千歌はメンバーにAqoursらしさを聞いたが
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千歌「私達だけの道を歩くってどういう事だろう、私達の輝きって何だろう。それを見つける事が大切なんだってラブライブに出て分かったのに・・・それが何なのかまだ言葉にできない。まだ形になってない、だから形にしたい。形に!」
千歌の後ろにいたダイヤは。
ダイヤ「このタイミングでこんな話が千歌さんから出るなんて運命ですわ!あれ、話しますわね」
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果南「でもあれは・・・」
千歌「なに?それ何の話?」
ダイヤ「2年前、わたくし達3人がラブライブ決勝に進む為に作ったフォーメーションがありますの」

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千歌「そんなのあったんだ!凄い!教えて!!」
果南「でも、それをやろうとして鞠莉は足を痛めた。それにみんなの負担が大きいの。今そこまでしてやる意味あるの?」

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千歌「何で、果南ちゃんは今そこまでしなくていつするの?最初に約束したよね!精一杯足掻こうよ!!!ラブライブはすぐそこなんだよ!!!今こそ足掻いてやれることは全部やりたいんだよ!!!!!」
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果南「でも、これはセンターを務める人の負担が大きいの!!!
あの時は私だったけど千歌にそれが出来るの!?」

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千歌は真剣な眼差しで。

千歌「大丈夫!!やるよ!!!私!!!!」

ダイヤ「決まりですわね。あのノートを渡しましょう!果南さん」

鞠莉「今のAqoursはブレイクするには必ず越えなければいけない事がある」
ダイヤ「今その時かもしれませんわね」
果南「言っとくけど、危ないと判断したら、私はラブライブを棄権してでも千歌を止めるからね」
果南はアイディアノートを千歌に渡した。
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その日から千歌の激しい特訓が始まった!!
千歌が十千万で練習で振動に気づいた美渡は
美渡「ちーかー五月蠅いよ!!」

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千歌「思ったより難しいなァ・・・」
美渡「ちーかーァ!!!!!」
突然、千歌が襖を破って美渡にヒップアタックしてきた!
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美渡「ちーかーァ!!!!!!!」
千歌「ごめん!美渡姉ェごめん!!ごめんってェ!!!!!」
美渡「おんどりゃァ!!!!!!どうすんのよ!!!!ふすまァ!!!!!!!」
ゆっくりお茶を飲んでいる志満が
志満「お客さまの迷惑よ~美渡~♡」
美渡「はぁ~い♡」
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三津海水浴場で練習し続ける千歌、隠れて見守る果南と鞠莉はこう言った。
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鞠莉「心配?」
果南「こうなっちゃうだなって」
鞠莉「あれ、やりたかったね。私達で」
果南「それなら何で千歌達にやらせるの?まるで押し付けるみたいに」

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鞠莉「ちかっちなら出来るって信じてるから。今のAqoursなら必ず成功する。果南だって信じてるんでしょ?」
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Bパート
体育館でクラスメイトのいつきが声援を受ける千歌。顔に絆創膏が。
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いつき「千歌、頑張って!!」
だが同じ轍を踏む。
梨子は少し休憩したほうがいいと五日も同じ練習で身体壊すと助言したが
千歌はもう少し掴めそうだと。
曜「地区予選まであと2週間だよ!」
見ていられないと心配かけるメンバー。
千歌「分かってる!やってみたいんだ!私ね、一番ここで歌った時に思ったの。みんながいなければ何もできなかったって。ラブライブ地区大会の時も」
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千歌「この前の予備予選の時もみんなが一緒だったから頑張れた。学校のみんなにも町の人達にも助けてもらって、一つくらい恩返ししたい!!怪我しない様に注意するからもう少しやらせて!!」
と再び練習を続ける千歌。
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夕方、三津海水浴場で練習する千歌。
千歌の練習を見守る梨子&曜&果南。
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梨子「気持ちはわかるけど、やっぱり心配・・・」
曜「だよね」
果南「じゃあ二人で止めたら、私が言うより、二人で行った方が千歌聞くと思うよ」
梨子&曜「う~ん」
果南「嫌なの?」
梨子「言ったじゃない、気持ちはわかるって」
曜「うん」
梨子も曜もただ千歌の練習を見守るしかなかったのだ。
すると梨子は
梨子「千歌ちゃん普通怪獣だったんです」
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果南「怪獣?」
梨子「普通怪獣ちかっち、何でも普通でいつもキラキラ輝いている光を遠くから眺めてて、本当は凄い力があるのに。自分は普通だって、いつも一歩引いて、だから自分の力で何とかしたいって思ってる。ただ見ているんじゃなくて自分の手で・・・!」
果南は千歌の所に来て。
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果南「千歌・・・」

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千歌「果南ちゃん・・・」
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その夜、梨子が部屋から出て、
千歌の様子を見にきたが千歌の部屋には灯りがなかった。
すると志満が。
志満「あら、どうしたの梨子ちゃん?」
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梨子「志満さん!千歌ちゃんは?」
志満「何か、少し練習するって」
梨子「練習!?」
夜を徹して千歌は練習を続けていたのだ。
曜が座っていて、梨子は上着を曜に渡した。
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梨子「こんな夜中まで!」
曜「あんな事言われたら・・・」
昨日の夕方、果南は千歌の所に来て
果南「千歌、約束して!明日の朝までに出来なかったら諦めるって!よくやったよ千歌!!もう限界でしょ?」
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千歌「果南ちゃん・・・」
と果南は千歌の所から離れた。
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曜「2年前、自分が挑戦してたから尚更わかっちゃうかなァ?難しさが」
千歌は、全然上達できない悔しさと焦りで右手がグーで表していた。

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何度もやっても上達できなかった。
それでも千歌は諦めずに練習を続けた。
曜「あと少しだけどな」梨子「あと少し」
千歌「どこが駄目なんだろう、私」
もう体力、気力がなくなり疲労困憊の千歌。
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梨子&曜「千歌ちゃん!」
梨子が千歌の右腕を握って「焦らないで、力を抜いて練習通りに」
今度は曜が千歌の左腕を握って「出来るよ、絶対出来る!!」
2人は千歌を立たせ練習を再開しようしたが
その時「千歌ちゃーん!!!!!」
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それは1年トリオが応援に来てくれた!
声援を力に千歌は練習を始めたが、失敗。
千歌「出来るパターンだろォ!!!!!これェ!!!!!!!」
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千歌「何でだろう、何で出来ないだろう・・・梨子ちゃんも曜ちゃんもみんな応援してくれてるのに・・・嫌だ!!!嫌だよ!!!!私、何もしてないのに!!!!!何も出来てないのに!!!!!!!!」
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千歌の焦りと悔しさが爆発した!!すると
曜「ピュードッカン!ビビビビ!普通怪獣ヨーソローだぞ~!!!」
梨子「おっと好きにはさせぬ!りこっぴーもいるぞ~!!!」
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曜「まだ自分が普通だと思ってる?」
梨子「普通怪獣ちかちーでリーダーなのにみんなに助けられてここまで来たのに自分は何もできてないって違う?」
千歌「だって、そうでしょ?」
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曜「千歌ちゃん、今こうしていられるのは誰のおかげ?」
千歌「それは・・・学校のみんなでしょ?町の人達に曜ちゃん、梨子ちゃん・・・」
曜「一番大切な人を忘れてませんか?」
千歌「何?」
梨子「今のAqoursが出来たのは誰のおかげ?最初にやろうと言ったのは誰?」
千歌「それは・・・」
曜「千歌ちゃんがいたから私はスクールアイドルを始めた」
梨子「私もそう。みんなだってそう!」
曜「他の誰でも今のAqoursは作れなかった。
千歌ちゃんがいたから今があるんだよ!!その事を忘れないで!!!」
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梨子「自分の事を普通だって思っている人が諦めずに挑み続ける。それが出来るって凄い事よ!!凄い勇気が必要だと思う!!!」

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曜「そんな千歌ちゃんだからみんな頑張ろうって思える!Aqoursをやってみようって思えたんだよ!!」
梨子「恩返しなんて思わないで!!!みんなワクワクしてるんだよ!!!
千歌ちゃんと一緒に自分達だけの輝きを見つけられるのを!!!!」

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千歌「みんな・・・」
「新たなAqoursのウェーブだね!」
今度は3年トリオが千歌の所に。
果南「千歌!時間だよ!!準備はいい?」
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千歌は笑みを浮かびながら練習を再開した。
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果南「ありがとう!!千歌!!!」
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と太陽が昇り始めた。
そして地区予選当日。
「MIRACLE WAVE」をお披露目。
歌詞(一番のみ)
限界までやっちゃえ 最後まで
(どうなる?DOKI DOKI WAVE)
じれったい自分 超えるときだよ
(そうだ!WAVE!! 越えちゃうんだ)
ほかのこと考えられない
(どうなる? DOKI DOKI WAVE)
ひとつになった夢よ走れ
(そうだ!WAVE!! 止まれないんだ)
悔しくて じっとしてられない
そんな気持ちだった みんなきっとわかるんだよね
できるかな?(HI!)できる(HI!)
叫ぶこころが(欲しがる輝き)
目の前で君に見せるんだ
できるかな?(HI!)できる!(HI!)
それしかないんだと(決めて)熱い熱いジャンプで
あたらしい光 つかめるんだろうか?
信じようよ(YEAH!)
MIRACLE WAVEがMIRACLE呼ぶよ
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千歌が満身創痍で練習したのはバク転だったのだ。
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歌い終えた千歌は
千歌「今日ここでの9人歌えた事が本当に嬉しいよ!私達だけの輝き、それが何だったのかどんな形をしているのか」

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千歌「私達9人が見た事、心を動かされたこと、目指したい事、その素直な気持ちの中に輝きにきっとそこにある!!みんな信じてくれてありがとう!!!」

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今回はここまですが、スポ根じゃなくアイ根ですね。「MIRACLE WAVE」でちかっち達が着ている衣装のTシャツの部分、浦女の購買部でグッズ化になった様です。
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次回は「残された時間」で、
地区予選発表と浦女の存亡のかかった回ですが、果たして!?
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