ラブライブ!スーパースター!! アニメ6話 夢見ていたー2

※ネタバレ注意!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

千砂都はいつもの様にダンスの練習始める前、髪紐チャームを眺めていた。すると足音が。

千砂都「ん?」

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それは恋が薄いグレーのレオタード姿で練習していた。

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恋「おはようございます」

千砂都「うわー凄いね!」

恋「以前、フィギュアスケートもやっていたので」

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千砂都「それだけ踊れたら何でも出来そう」

恋「嵐さんのダンスにはかないませんよ。今日大会ですよね?」

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千砂都「うん、午後からなんだけどね。最後に動きを確認しておこうと思って」

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恋「そう・・・澁谷さん達は矢張り・・・」

千砂都「うん、かのんちゃん達はライブあるし」

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恋「あ・・・」

恋は千砂都の鞄を見て。

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千砂都「どうかした?」

恋「はッ、いえ!では頑張って下さい」

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恋はレッスン室を出たが、歩を止めて再びレッスン室に入った。

恋「あのォ・・・」

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千砂都「ん?」

恋「いえ・・・」

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恋は何度も出入りして、千砂都は気になって練習にならなかった。そして。

千砂都「何ィ?」

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二人は制服を着替え。

千砂都「そっか見ちゃったのか・・・」

f:id:gonmoku:20210907201146j:plain恋「信じて下さい!!決してワザとでは・・・ただ、偶然というか、その・・・」

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千砂都「大会を優勝出来なかったら、ここをやめるつもり・・・決めたんだ」

恋「そんな・・・」

千砂都「海外で修行するのも悪くないかな~って」

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恋「どうして?」

千砂都「かのんちゃんの力になれないから」

恋「え?」

千砂都「それならここでダンスを続けてたって意味ないもん」

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恋「すみません、わたくしには意味が・・・」

千砂都「私ね、小さい頃からよくいじめられたんだ」

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少女時代の千砂都に回想。千砂都は公園で隠れて砂で何かを書いていた。

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公園には子供達が遊んでいて、千砂都が夢中になっているときに後ろから足音が。

千砂都「ハッ!」

すると4人組の女の子達が千砂都を覗いていた。

「何してるんだろォ?」

「一人ィ?」

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千砂都「ううう!」

「友達いないのォ?」

「暗い子キラーイィ」

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千砂都(昔の私は気も弱くて体力もなくて、いつも何かに怯えてた)

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千砂都が走りながら、左足を躓いて転んでしまい泣き始めた。

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千砂都「うわあああん!!」

※痛々しい・・・

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そして誰かが千砂都の靴を拾って。

「どうしたの?」

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千砂都「うっ?」

千砂都(助けてくれたのがかのんちゃんだった)

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かのん「あっちで一緒に遊ぼうよ!」

千砂都「私は・・・」

かのん「行こうよ!!」

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千砂都「あ・・・」

かのん「私が一緒にいるから。ね!」

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二人は見晴らしのいい場所まで来た。

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かのん「ね、凄いでしょ!」

千砂都「かのんちゃんは色んな事を教えてくれた。前に進み大切さだったり新しい事を見つける楽しさだったり」

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千砂都「だからいつか、かのんちゃんの横に立てる人になりたくて」

恋「それがダンスと、どういう関係が・・・まさか!」

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千砂都「うん、始めたのはね、かのんちゃんが切っ掛け」

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恋「あ・・・」

千砂都「かのんちゃんの力になるには、今の自分じゃ駄目だって。かのんちゃんの出来ない事を一人で出来る様にならなきゃって」

恋「一人で?」

千砂都「そう」

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千砂都「一人で結果を出して、自分に自信を持てる様になりたい。それまではかのんちゃんと一緒に何かやるのは止めようって」

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恋「それで、スクールアイドルに入らなかったのですか?」

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千砂都「うん、自分で決めた事だからね。ダンスで結果を出して、かのんちゃんの力になれるって自分で思えるまでは。だから、今日が勝負の時。そろそろ行くね」

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恋「・・・ダンスで・・・」

千砂都は歩と止めて。

千砂都「ん?」

恋「ダンスで結果が出たらどうするのですか?」

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千砂都「そんなの決まってるよ!!!!」

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一方、神津島での特設ステージでは完成間近の状況だった。

可可「ほぼ完成デス!」

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悠奈「パー!」

摩央「こんなの初めてよ!!」

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すみれは鶏の卵を立てている模型を見て。

すみれ「こ~んなモン、よく一晩で作ったわねェ」

可可「明日のライブ迄には更に良くしマス」

f:id:gonmoku:20210907204426j:plain可可「見るがいいデスゥ!!」

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可可はスマートフォンで照明の電源を入れ、ネオンの様な派手な色で照らしていた。

すみれ・摩央・悠奈「おおォ~!!!」

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可可「これで夕食の借りは返しましたよ!!ザ・チャラデスゥ!!!!」

すみれ「訳、分かんないだけどォ!?」

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その頃、ダンス大会出場者控え室では、参加者はそれぞれウオーミングアップしていて

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控室には千砂都の姿がいなくて、その千砂都は曇り空の東京を眺めて、ため息をついた。

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千砂都「あ・・・」

千砂都のスマートフォンから振動音が。

千砂都「あっ・・・」

千砂都「かのんちゃん・・・」

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すると駆け寄る足音が!

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千砂都「あ!」

それは神津島に行っている筈の澁谷かのんだった。かのんは息を切らして千砂都の所へ。

千砂都「かのんちゃん!!!!」

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かのん「ハァ、ハァ、ハァ」

千砂都「どうして?」

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かのん「ハァ、ハァ、ハァ・・・アハハッ来ちゃったァ。何か電話で話してた時、変だなって思って」

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かのん「何かちぃちゃん、凄い不安なんじゃないかって勘違いかもしれないけど・・・」

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千砂都「あ・・・」

かのん「あ、私が伝えたかったのは一つだけ。私、いつもちぃちゃんの事、尊敬してる。真面目に頑張って、少し駄目でもめげたり、落ち込んだりしないし。だから・・・」

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千砂都「やっぱり駄目だな・・・」

かのん「え?」

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千砂都「一人で頑張らなきゃいけないのに、自分で自分に持てるまで、かのんちゃんがいない所で一人でやろうと思ったのに・・・」

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かのん「ちぃちゃん・・・」

千砂都「かのんちゃんが来てくれた時、やっぱりホッとしちゃった・・・かのんちゃんが悪くないよ!悪いのは弱い私!!かのんちゃんに頼らないって、今日ここでかのんちゃんの出来ない事を出来る自分になるんだって!!!」

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かのん「ちぃちゃん・・・」

千砂都「こう見えても私、負けず嫌いなんだ」

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かのん「だったら私も思ってた。ちぃちゃんに助けてもらったばっかりだって」

千砂都「え?」

かのん「歌えなかった時、失敗した時、いつもちぃちゃんが助けてくれた」

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千砂都「それはかのんちゃんがいたから・・・」

かのん「じゃあ二人一緒だね!!!」

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千砂都「え?」

かのん「二人とも頑張ってきた。お互いがお互いを見てお互いを大切に思って」

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かのん「私ね、あの時本当に感激したの!!全身が震えた!!!」

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少女時代の千砂都へ回想。

ロリ千砂都「私、かのんちゃんの出来ない事を、出来る様になる!!!」

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千砂都「かのんちゃんの歌みたいに大好きで夢中になれるもの!!!!私も持てる様に頑張る!!!!!!」

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かのん「あ・・・」

かのん「何てカッコいいんだろうって、私もちぃちゃんの事、見習わなきゃって。真似出来ない位、歌える様にならなきゃって」

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外ではどんよりとした雲が晴れて、青空も見え始めた。

千砂都「あ・・・」

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かのん「ありがとう、あの言葉がなかったら私、今こうして歌っていられる」

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かのんは右手をVの字の出した。

千砂都はそれを応えたのか右手をVの字でかのんの指を合わせた。

千砂都「あっ・・・」

千砂都「ういっす!!」

かのん「ういっす!!」

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感激のあまりか千砂都はかのんに抱き着いた。

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かのん「ちぃちゃん!!」

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千砂都「待っててね!!!!」

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千砂都は会場に向かった。

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かのん「行ってらっしゃい!ちぃちゃん!!!」

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ダンス大会は千砂都が優勝し、結ヶ丘ニュースでは号外として出された。

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号外をめくったら、千砂都の転科届だった。

理由は「スクールアイドル活動に専念したいため」だった。

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理事長は千砂都の転科を快く承諾した。

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神津島ではサニパのライブを終えて、歓声と拍手を巻き起こった。

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悠奈「ありがとう~♡ではここで本日のゲスト!」

摩央「私達が今一番注目している・・・」

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サニパ「結ヶ丘女子スクールアイドル!!」

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舞台裏では千砂都も入れて準備に入っていた。

かのん「大丈夫?」

千砂都「うん、私ねずっと夢見ていた気がする!こういう日が来る事を!」

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かのん「うん」

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可可「さあ、いきますよ!!!」

かのん・千砂都・すみれ「うん!!」

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かのんはステージの幕を開けた。そこには大勢の観客がごった返して、4人のライブは始まった。

常夏☆サンシャイン 歌詞

いつもそばにいた キミのまなざしが 諦めない勇気をくれた

キミが無邪気に笑うだけで なんでもできる気がするのさ

太陽も嫉妬しちゃう パッションなYou&Me

離れていても結ばれてる ハートの波一緒にゆらゆら

隠しても意味ないや 裸足でいこう 青春はParty Time

はじけちゃえ Shake it up どっきどき

チクリと胸 刺す思い出も あぶくに溶かせ

キミは常夏☆サンシャイン この ときめきにカンパーイ!

めぐりあえた奇跡 神様にKiss 大好きさ

いっぱい ありがと込めて ハイタッチ!

キミがくれる気持ち 熱く深く 感じてフォーリン・ライブ!

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ライブを終え、客は盛大な拍手を歓声。

4人のライブを観たサニパの二人は。

悠奈「パー!」

摩央「これが4人の力・・・」

f:id:gonmoku:20210907212106j:plainかのん「フフッ」

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すみれ「ふふっ」

可可「あっ!」

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「フフッ、アハハハッ!!!」

4人は一斉に抱き着いた!!

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神津島のライブは大成功に終わった。

会場から離れた砂浜には落書きがあった。

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今回はここまでですが、かのんちゃんと千砂都ちゃんの友情は固いと思いました。今までμ‘sのアニメと同じシーンがあってすみれちゃんが「しょうがないわね~」がμ‘sの矢澤にこちゃんが合宿のとき、料理していたのを思い出します。今回は名台詞が結構ありましたが、自分にとって一番いい名台詞は

かのん「二人とも頑張ってきた。お互いがお互いを見てお互いを大切に思って、私ね、あの時本当に感激したの!!全身が震えた!!!」

ですね。千砂都ちゃんのダンス大会優勝と普通科の転科で結女のスクールアイドルのレベルも上がって、都代表のサニパも自分達のライバルになると意識していたのかと思います。

これで半分終わって、残り半分、どんな展開になるのでしょうか?

次回は「決戦!生徒会長選」ですが、どうやらすみれちゃんが立候補する様ですが・・・恋ちゃんも立候補するのかな?Liellaのチケット争いも激戦になりそうですが、生徒会長選も激戦になりそうですww

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最後は恒例の「リエラのうた」

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タイトル「Message」 歌・すみれ 歌詞

歩きだした朝の景色 ずっと忘れないでいて

不安より高鳴り響く 街のコントラスト

橋を渡りあすを目指そう 青く澄んだあの空が

かなしい色に映るとき つぶやくのさ

涙こぼれても 夢の種 芽を出すよ

なにもこわくない 行くのさ いま

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