ラブライブ!スーパースター!! アニメ3話 クーカーー1

※ネタバレ注意!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のラブライブスーパースター

担当・可可

可可「スクールアイドルを夢見て日本に来た可可!でも・・・」

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可可「ダメだったです~ゥ」

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可可「スクールアイドルを認めない葉月恋さんからの冷たい仕打ちに負けじと・・・」

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可可「自由に部活動が出来ないなんて間違ってマス!!!!」

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可可「そんな可可の熱意を受け止めて力になってくれた2人」

かのん「諦めないキモチ!!!」

可可「活動を続けるためには今月末のフェスで1位を取らなければ!」

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かのん「次の私が・・・始まった!!!」

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アバン

かのんは深呼吸して歌い始めるが。突然、車のクラクションが

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かのん「あっ!」

可可「かのんさん?」

かのん「ゴ、ゴメン!ちょっとびっくりしただけ。歌うよ!」

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歩道橋の下の歩道には通勤や通学の為なのか人が増え始めた。

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かのん「あ!」

可可「かのんさん、もしかして?」

かのん「何でもない!だいじょぶ、だいじょぶ!!」

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かのんは気を取り直して歌うが・・・

かのん「あれ?あれェェ?」

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なかなか歌えないかのん。まだあがり症の克服はしていない様子だった。

Aパート

かのんの自宅である喫茶店で。

ありあ「やっぱりダメェ!?」

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かのん「うん・・・」

ありあ「今まで大事な時以外は歌えてたのに!」

かのん「朝だし、人の少なかったから大丈夫だと思ったんだけどォ・・・」

ありあ「余計、悪くなっちゃったのかなあァ」

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かのん「かもしれない・・・フェスで1位取らなきゃいけないのにィ・・・」

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ありあ「お姉ちゃん・・・」

結ヶ丘で、その話を聞いた恋は。

恋「やめた方がいいのではないですか?フェスで醜態を晒せば、この学校の評判にも関わります」

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それに対して可可は反論し、

可可「まだ歌えないと決まったわけじゃありません!!!」

恋「そうは思えませんが」

千砂都「とにかく、やれる事をやってみようと思う」

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千砂都「まだ時間はあるし、理事長先生は許可してくれているんだから、別に問題はないでしょ?」

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恋「嵐さんの練習の邪魔にならなければ良いのですが」

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恋は去っていった。

かのん「ゴメンね、ちぃちゃん」

千砂都「ううん謝らないで!バッチリダンスも練習してるから!!そうだ、放課後時間ある?」

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それは千砂都がバイトしているたこ焼き屋だった。

かのん「たこ焼きィ!?」

可可「わァ~美味しそうデスゥ~♡」

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かのん「これと歌えない事がァ?」

千砂都「かのんちゃんが歌えなくなるのって、決まって人前とか大きなステージとかだったでしょ?」

かのん「でも、今回は・・・」

千砂都はキッパリと言った!

千砂都「その原因は絶対プレッシャー!!!フェスで1位を取らなきゃって新たなプレッシャーがかのんちゃんの中に生まれている筈だから!!」

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そして

かのん「ん?いらっしゃいませェ~♡」

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かのん「・・・って何でェ!?」

千砂都「Let‘sたこ焼き修業!!喫茶店のお手伝いはしてるだろうけど、不慣れな状況に対応出来ると変われるかも!!」

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かのんはたこ焼きを作り始めた。

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千砂都「たこ焼きって・・・」

可可「うわァァァ!!」

千砂都「作っている間、見られている事が多いでしょ?」

可可はかのんの後ろでタコの様な被り物を被ってはしゃいでした。

千砂都「つまりずっとお客さんの視線を感じながら作業する事になるわけ」

可可「美味しそう!美味しそうですゥ~♡」

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かのん「成程・・・」

千砂都「そのプレッシャーの中で、ちゃんとたこ焼きを作れる様になれば・・・」

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かのん「歌える様に・・・」

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可可「うわ~わあ~」

千砂都「歌える様に!」

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可可「歌える様に!」

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かのん「歌える様に!!!!」

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かのんのたこ焼きは完成したが・・・

かのん「・・・なってない・・・」

可可はたこ焼きを食べながら

可可「矢張り歌はうぇすみたいでふね(別みたいですね)」

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千砂都「そんな簡単じゃないか・・・」

可可「ふぅ・・・」

場所はブティックに移し。

かのん「衣装!?」

可可「かのんさんなら、な~んでも似合いマス♡可愛い衣装を着れば気分が上がって歌える様になりマス!!」

かのん「だといいなあァ・・・」

可可「可可のオススメを試着してみましょう!」

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かのんは試着室に入り。

千砂都「ん~」

可可「ワクワク♡」

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着るのを躊躇うかのん。

かのん「うう・・・これをステージで・・・?」

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可可「ワクワク♡」

すると試着室のカーテンが開いて。

千砂都&可可「??」

可可「どうしマシタ?」

かのん「いやァ~衣装可愛いなって・・・」

可可「でしょ、でしょ?」

千砂都「早く見たい!」

かのん「・・・まだ着てない」

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可可「何故!」

千砂都「あっ!アクセサリーとかも欲しいんだ!!!」

可可「成程デス」

かのん「えェ?」

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可可「可可としてはこれが一番似合うかと思うのですが・・・」

千砂都「こっちの色も会うと思うんだァ~♡」

かのん「えェェ~」

可可「成程、ではこれをワンポイントに使いましてェ・・・」

かのん「あのォ~もしもしィ?」

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可可&千砂都「はいどうぞ♡」

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2人はコサージュをかのんに差し出した。

かのん「そういう事じゃなくてェ・・・」

可可&千砂都「ん?」

かのん「可愛い服過ぎて、私には無理だよォ!!!!!!!」

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とうとうかのんは泣き出してしまった。

千砂都「突撃ィ!!!」

可可「たァ~!!!!」

かのん「きゃあああ!」

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それにびっくりした店員が3人の所に。

店員「え?」

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何とか着替えを終えたかのん。

可可&千砂都「わあああァァ!!」

可可「良く似合うデス!」

かのん「あり・・・がとォ・・・」

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千砂都「じゃ、撮るよ♡」

かのん「えェェェ!?」

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可可「目線クダサ~イ♡」

かのん「は、はい!」

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千砂都「上目使いでェ~」

かのん「こ、こう?」

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かのんは安座しているポーズにして

可可「そうそう!その感じデス!!」

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千砂都「可愛い♡可愛い♡」

可可「フゥ~♡」

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かのんは色っぽいポーズを変えて。

千砂都「可愛い♡可愛い♡」

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可可「おお!!!」

可可&千砂都「たまんねェ~♡」

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可可&千砂都「ふわあ~♡」

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かのん「消して・・・!!」

可可&千砂都「あっ」

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千砂都「大丈夫だよ、ちょっとネット上にあげて、『いいね』をたくさん集めるだけだから」

かのん「それは全然大丈夫じゃなーいー!!!!!!」

f:id:gonmoku:20210809142401j:plainかのんの部屋に戻って。

かのん「やっぱり無理だよ!!!そう簡単に歌えるなら今までだって苦労してないよォ!!!!!!」

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可可「かのんさんは絶対歌えマス!!!その瞬間、可可は見てマシタ!!!」

かのん「偶々だよ!!今の姿が、本当の私なんだよ!!!きっと!!!」

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可可「くよくよしないでクダサイ!!!!!」

かのん「あ・・・」

可可「かのんさんがいてくれたら、可可は今頑張れているんデス!!!!」

かのん「可可ちゃん。でも一度は歌えたのに、また戻ったんだよ!!どうしたらいいか・・・」

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ここで可可から提案が。

可可「分かりマシタ。では今は無理に歌おうとするのは止めましょう。今回のライブは可可が一人で歌います」

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可可「かのんさん程の歌唱力はありませんが、だからかのんさんはステージに立つだけでいいんデス。一緒に全力のライブをしましょう!!それが終わったら再び歌えるよう頑張ればいいんデス!!!可可、約束しまシタ。かのんさんが歌える様になるまで諦めないで!!!」

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千砂都「かのんちゃん」

かのん「あ・・・」

千砂都「可可ちゃんがここまで言ってくれてるんだよ?」

かのん「・・・そうだよね・・・まずは2人で1位取らなきゃだもん。いいライブが出来る様に頑張る!!!!」

可可「はいデス!!」

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千砂都「フフフッ」

可可「そうと決まったら、可可お二人に見せたいものがありマス!」

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かのん「え?」

可可は頭にハチマキを付けて両手にはブレードを持っていて、3人の前には巨大な空き缶の様な物が置いてあった。

可可「ジャッジャーン!!!!」

まるでヒーロー戦隊の様なファイティングポーズをとった。

可可「どうデスカ?」

かのん「何?これェ?」

可可「初ライブを行うにあたって用意した、グループ名付きの看板とブレードですゥ!!!」

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千砂都「ブレードってファンが持つものなんじゃ・・・」

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可可「配りたいと思いマス!」

千砂都「うあっ!」

可可「私達を応援してくれそうな人達に!!!」

かのん「この『クーカー』っていうのは?」

可可「可可が考えたグループ名デス!!!可可の『クー』とかのんさんの『カー』を合わせて『クーカー』!!!!!!!!」

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かのん「・・・どうだろう」

千砂都「でも、トレーニングの合間にこんなもの作るなんて!」

可可「好きですので」

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かのん「看板はちょっと考えようか?・・・ん?」

かのんは周囲を見回って。そこにはステージがあった。

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かのん「ここでライブするんだ」

可可「全部で10グループぐらい参加するみたいデス」

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かのん「その中で1位か・・・」

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「ういっす!!」

可可「ではまた明日!」

かのん「バイバーイ!!」

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3人はそれぞれ解散した。

かのん「私じゃなかったら可可ちゃん、もっと楽だったろうな・・・はァ・・・」

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するとかのんの近くにいた女子高生達が。

「えェ~サニパがァ!?」

「うっそォ!」

「ホントだ急遽参加だって!!」

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かのん「あ・・・」

「かのんさ~ん!」

別れたはずの可可と千砂都が戻ってきて。

可可「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・」

かのん「どうしたの?」

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可可「大変デス!サニーデス!!!」

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可可はスマートフォンでサニーという二人組のスクールアイドル

画像を見せた。

可可「神津島(こうづしま)が生んだスーパースクールアイドル、サニーパッション(以下サニパ)!!!!そのサニーパッションが私達のフェスに!!!!!!」

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かのん「え?」

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※また聖地増えるな~

ー2につづく