チーメン問題 解答と解説 その20

今回でチーメン問題の解答と解説が20回目を迎えました。ここまで来れたのもチーメン方々のおかげです。
早速ですが、本題に参ります。
最初の問題は「らき☆すた」の聖地、鷲宮神社の今年正月三が日の初詣客は50万人越えているという問題でしたが、正解は×です。
今年は47万人でした。
次の問題は長野県北部で1847年に起こった大地震はどっちという問題でしたが、正解は善光寺地震でした。
1847年に長野の善光寺付近を震源とする直下型地震が発生し、マグニチュード7.4といわれ、阪神淡路大震災の7.0とほぼ同規模の地震でした。その年は、善光寺の御開帳期間だったので旅籠に泊まっていた善光寺参りの約8000人が、寺院や民家の倒壊や火事で犠牲になりました。
誤答の松代地震は1965年から1970年まで続いた長期的な群発地震です。
この問題、黒髪さんだけ正解でした。
最後の問題は長野が他県に比べて台風が少ない地形的な理由はどっちという問題でしたが、正解は山地に囲まれているからでした。
日本アルプスをはじめ関東山地三国山脈など高い山々に縁取られた長野は、いわば高い屏風に囲まれた地形で、このため風が遮られているためです。台風が直撃してもこれらの山並みによって、中心部が砕かれ、勢力が弱めてしまいます。発達した低気圧も同様に弱い風で、太平洋や日本海沿岸地方と比べると、強い風はあまり吹かなくて、ですから長野には台風など列島規模の大きな風は、まれにしか吹かないのが特徴といえます。
以上で終わりますが、今後もいろんなチーメン問題を出していきますので宜しくお願いします!