今年を振り返って2022

今年2022年も今日で最後ですが、恒例の個人的な一年を振り返ってみました。

1月

・約2年ぶりの東京遠征

スーパーファミコンソフト ロマンシングサ・ガ発売30周年

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2月

Aqours 6th 「OCEAN STAGE」名古屋公演

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虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th

「Love the Life We Love」公演(不参加)

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3月

Aqours 6th 「SUNNY STAGE」埼玉公演(Day.2生配信参戦)

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・Liella 2nd 横浜公演

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4月

・Liella 2nd 名古屋公演

ラブライブ!スーパースター!! 新キャラ発表

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ2期放送

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6月

Aqours 6th WINDY STAGE開演

・Liella 2nd 追加公演開催(不参加)

・Liellaライブ&ファンミーティングツアー(東京・大阪・名古屋)開催(不参加)

スーパーファミコン版 ストリートファイターⅡ発売30周年


・幻日のヨハネ シリーズアニメ発表

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7月

ラブライブ!スーパースター!! TVアニメ2期 放送(10月まで)

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8月

Aqours×初音ミク コラボシングル「BANZAI! digital trippers」発売

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スーパーファミコンソフト 初代熱血硬派くにおくん発売30周年

ラブライブ!サンシャイン!! 沼津地元愛まつり開演

9月

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th 開演

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 にじよん あにめーしょん制作発表

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スーパーファミコンソフト ドラゴンクエストⅤ発売30周年

10月

・3年半ぶりの大阪遠征

ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ3期発表

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スーパーマリオランド2発売30周年

12月

・Liella 3rd LoveLive! Tour WE WILL開催(23年3月まで)

・スクールアイドルミュージカル開催(23年1月まで)

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ファイナルファンタジーⅤ発売30周年

女神転生外伝ラストバイブル発売30周年(画像はリメイク版)

簡単に振り返ってみました。

今年もコロナに振り回された年でありました。

ロシアがウクライナに侵攻し、その影響で原油をはじめ、食料品が値上げラッシュで、安倍晋三元首相が凶弾に倒れ亡くなられたり、ルパン三世次元大介役の小林清志さん、燃える闘魂アントニオ猪木さん、ドリフターズ仲本工事さん、笑点レギュラーの三遊亭圓楽さん、俳優の渡辺徹さん,、アニソン界の帝王・水木一郎さんやダチョウ俱楽部の上島竜兵さんなどの著名人が逝去されるというのが心を痛む一年でした。

いい出来事は、久し振りに大阪へ行ったり、FIFAワールドカップで日本が優勝候補のスペインやドイツを破るという金星で感動したり、個人的にはラブライブシリーズでLiellaのアニメ2期や虹学のアニメ2期が放送されたり、Aqours6thライブが開演したり、スクールアイドルミュージカルもあったり、来年はLiellaアニメ3期、AqoursEXTRA、虹学のOVA、幻日のヨハネなど、ラブライブシリーズはまだまだ衰えを見せませんね。

来年こそはいい年であってほしいものです。

以上、今年最後のブログでした!!

大会優勝級の問題発言 全文

ラブライブスーパースターアニメ2期11話で、ラブライブの東京大会で2位のウィーン・マルガレーテちゃんが結果に納得出来ず抗議し、その結果、彼女に対する批判が炎上し、スクールアイドルの公式速報でその記事が掲載されていたので、個人的には気になって全文写しましたw


「大会優勝級の問題発言」

他出場者からも批判続々

「もうラブライブ!に出てほしくない」「あんなにいい歌だったのに残念」ラブライブ!今大会の優勝候補の一角、ウィーン・マルガレーテの発言に批判が集まっている。

先日行われたラブライブ!東京大会にて、出場者のウィーン・マルガレーテが2位という結果に対し不満の意を顕わにして、ファンらに対して暴言ともとれる発言をし、同大会に出場していたLiella!の澁谷かのんより指摘を受ける場面があった。

ウィーン・マルガレーテはインターナショナルスクールに在席しており、今年9月に進学したばかりの1年生。

しかしながら、昨年のラブライブ!優勝グループであるサニーパッションを地区予選で破り、その圧倒的なパフォーマンスで多くのファンと実績を獲得していた最中だったが、今回の一件により、SNS上など多くの批判を集める結果となった。

これに対し、ウィーン・マルガレーテは一切反応を見せることはなく、来年度の大会出場を含め、今後の彼女の動向に関係者の関心が集まっている。

 

訃報その12

ドリフターズ仲本工事さんが、本日、急性硬膜下血腫で亡くなられました81歳でした。

昨日、交通事故で、意識不明の重体で、助かってほしいと願いもかなわず、この様な事態になってしまった事が残念でなりません。

子供の頃から、全員集合やドリフ大爆笑を見て、特に体操が素晴らしかったです。

仲本さんのご冥福をお祈りいたします。

ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期12話 私を叶える物語ー2

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

二人は校舎に入り。

千砂都「夜の学校ってワクワクするねェ」

かのん「怖いよ!!ん?」

理事長室には灯かりが点いていて。

かのん「理事長?」

千砂都「待っててくれるって」

千砂都は部室の扉を開けたら。

かのん「あっ!」

そこには可可達Liellaのメンバーが待っていた。

すみれ「遅いわよ!」

きな子「かのん先輩に会いたくて、来ちゃったっす」

千砂都「我儘言って、ゴメンね。かのんちゃんが考えて出した答え、もう一度、確かめたくて!」

かのん「ううん。見透かされてるかなって・・・留学はしないって、決めた筈なんだけど・・・」

千砂都「私、やっぱり、かのんちゃんに留学して欲しい」

かのん「ちぃちゃん・・・」

千砂都「かのんちゃんは、みんなを元気に出来る、みんなに勇気を与えられるLiellaで一番のスーパースター!それって・・・才能だと思う!!」

かのん「あ・・・」

千砂都「だから、その声をもっと遠くまで、もっともっと遠くまで、響かせて欲しい!!」

かのん「私、ここに来る前に決めてきた。留学・・・しようと思う・・・留学して結ヶ丘の代表として。この学校が、もっと有名になる様に、そして自分自身がもっともっと成長出来る様、挑戦してみる!!!だから、みんなとは・・・」

すみれ「かのんがいたから、ここまで頑張って来られた」

恋「わたくしもです」

可可「勿論、可可もデス!!」

きな子「きな子もっす!!」

メイ「私も!!」

四季「Me too」

夏美「悔しいけど、私もですの!!」

かのん「みんな・・・」

千砂都「かのんちゃんがいないLiellaはLiellaじゃない!!!それが私達の出した答え!!!」

恋「ラブライブ、優勝しましょう!!!!」

すみれ「それで、夢に向かって踏み出しなさい!!!!」

可可「かのんの夢は、みんなの夢デス!!!!」

きなこ「かのん先輩には思いっきり歌を響かせて欲しいっす!!!!」

全員、かのんの留学に反対する人はいなかった。

千砂都「決まりだね」

かのん「うん」

かのん「でも、一つだけ、お願いがあるの!!」

千砂都「ん?」

夏美「お願い?」

かのん「Liellaは続けて欲しい!!!一人でも欠けたらLiellaじゃない!!!!この9人でLiellaだって気持ちは分かるよ。私だってそう思う。でも、やめて欲しくない。私にとってLiellaは青春。この結ヶ丘から、私がいなくなる事でLiellaが無くなるのが嫌なんだ!!!!!」

きな子「でも考えられないっす!かのん先輩のいないLiellaなんて・・・」

かのん「そんな事ない!みんな凄くキラキラしてる!!凄く素敵・・・みんなが結ヶ丘で歌っているって思えれば、離れていても勇気が貰える。Liellaを感じていられる!!!!」

千砂都「ふむ~全国大会が終わったらLiellaは解散かと思ってたのに、止められ無くなっちゃったよォ」

かのん「ちぃちゃん・・・!!」

夏美「折角なら夏美がセンター取っちゃいますの!!」

恋「頼もしいですね」

すみれ「私もセンター争いなら負けないわよォ!!」

可可「よく言うデスゥ」

メイ「出来るかなァ・・・」

四季「でも、かのん先輩が背中に押してくれた」

きな子「きな子、やるっす!!やってみるっす!!!」

千砂都「分かった!約束する!!!」

かのん「ラブライブ、必ず優勝しよう!!!!!!」

すみれ「それしかないわね!!」

夏美「この9人で!!!!」


メイは両手をグーの形にして。

メイ「うッ・・・うおおおおおおォォォッ!!!!!何か熱くなってきたァ!!!!!!」

四季「Me too」

かのん「みんなで全力で戦おう!!!!!!」

そしてVの円陣。

かのん「結ヶ丘の為に!!Liellaの為に!!!!」

かのん「Song for Me! Song for You!」

「Song for All!!!!!!!!!」

決勝に向けて練習を再開し、生徒の声援を受けながら。

「頑張って~♡」

「ファイト~♡」

メイ「くゥ~さみィ~」

四季「頬の感覚ない」

きな子「温かいっすゥ~」

すみれ「流石、北海道出身ねェ」

きな子「違うっす。みんなの応援が温かいんす!」

すみれ「・・・うん、そうね!!!!!」

四季「セブン、エイト、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト・・・」

夏美「ナッツゥ~!!」

千砂都「あと10秒!!」

可可「うう・・・うっ・・・」

「かのんちゃ~ん」

「ライブ、見に行くよ~」

可可とすみれは衣装のデッサン。そして完成。

かのん「わあァ~!!素敵!!」

可可「こんな早く、出来るなんて・・・」

かのん「ありがとう!!!!」

ココノ「学校のみんな、協力してくれているから!!」

ヤエ「他にもやれる事あったら、どんどん言って!!」

恋とメイは曲作り。

科学室のホワイトボードには「目指せ!ラブライブ!優勝!!」の文字が。

Liellaに対するコメントも殺到。

 

かのんは留学する決心した事を理事長に報告。

理事長「決めたのね」

かのん「はい、みんなが背中を押してくれて・・・だから決断出来ました」

かのん「歌で世界を幸せにしたい。世界に歌を響かせられる様、精一杯頑張ります!!それがLiellaの・・・結ヶ丘の未来にも繋がっていくと思いますから!!」

かのんの気持ちを伝わった理事長は。

理事長「いい顔してるわね。行ってらっしゃい!!」

Liellaは変わらずトレーニングや作曲を重ね。

恋のピアノには亡き母、花の写真が。

そしていよいよ、ラブライブ全国大会の日がやってきた。会場の神宮競技場ではファンが詰め掛けた。

客席に向かう通路にはラブライブ決勝進出しているグループが写真で飾っていた。

これからLiellaがラブライブのステージに立とうとしていたが、彼女達は緊張気味・・・。

恋「本当にここで歌うんですね・・・」

きな子「こんな大きいステージで・・・」

メイ「はわわわわわァ!!」

四季「落ち着いて・・・」

夏美「ん~!マニーの香りがしますのォ」

※マニーの香りって・・・

すみれ「ギャラクシーな私に相応しい舞台と言えそうね」

千砂都「全部、出しきらないとね」

可可「このステージを夢見て、ここまで頑張って来たのデス!」

可可「結ヶ丘が始まってから、Liellaを始めてからずっと・・・!!」

かのん「私達の全てをこのステージで・・・!!!!」

神津島のスクールアイドル、サニーパッションの二人も応援に来て。悠奈はブレードを摩央に渡して。

悠奈「はい!」

摩央「あ・・・ありがとう・・・」

摩央「こんなにステージを遠く感じる日が来るなんて・・・」

悠奈「な~に、しみじみしてんのォ?」

悠奈「今日はLiellaを全力で応援しちゃうよォ~!!!!」

かのんの家族も。

ありあ「凄い人・・・」

かのんママ「流石、全国大会ね」

ウィーンは隠れて観ていて、隣には理事長も現地に。

結ヶ丘の生徒は両手にブレードを持って。

ナナミ「声、嗄(か)らしていくよォ~!!」

「オォォォォ!!!!!!!!!!!!」

Liellaの出番が来て、点呼。

かのん「1!」

可可「2!」

すみれ「3!」

千砂都「4!」

恋「5!」

きな子「6!」

メイ「7!」

四季「8!」

夏美「9!」

そしてLiellaのライブが始まった。

未来の音が聴こえる 歌詞

君がくれたメロディ 僕の歌を重ねて

歩いていこう 小さいころ描いた

希望の地図 迷うたび 胸に浮かべる

臆病だから頑張れた 今より強くなりたくて

自分のこと 少し信じられた日

風が吹いたんだ ねえ 果てしなく広がる空

どこまで続いてくの 知りたい だって旅は

まだ始まったばかりさ 

もっとね 笑顔でいてほしいから

はるか遠く目指すんだ 聴こえてくるよ

さあ かけ出そう 手をつないで未来へ

そして、競技場周辺から無数の花火が打ち上げた。

そして。歓声!!

ライブを終えたLiella。息があがりながら

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

かのん「これが・・・私達の・・・ラブライブ!!!!!!!!!」

そして盛大な歓声。

それから数日後・・・

Liellaは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事優勝を果たしたのだ!!!

スクールアイドルショップや原宿と渋谷の巨大スクリーンにはLiellaの映像が映し出されたのだ。

結ヶ丘のショーケースにはラブライブの優勝トロフィーが置かれて、その刻印には「NO.1 Liella!」と刻まれていた。

部室では可可がラブライブ優勝旗を扇いでいた。

可可「ジャジャーン!!!とァ~!!!!」

可可「Liella優勝しマシタァ~!!!!!!!」

「イエーイ!!!!!!!!!!!!」

可可「ウォォォォ~!!!!!!!」

と大興奮!!

すみれ「・・・って、こうやって喜ぶの何回目よォ!恥ずかしいィ!!!」

可可「恥ずかしいとは何デスカァ?優勝デスヨォ!!!!!!ラブライブ優勝デスヨォ!!!!!」

すみれ「分かってるわよォ!!!何億回言うのよォ!!!!!」

きな子「何度見ても、いいっすねえ!!!」

メイ「ああァ、サイッコーだァ・・・」

夏美「ま、私がいれば当然ですの」

夏美「初めての一等賞・・・」

夏美の目に涙が。

すみれ「どうしたの?」

夏美「うァ!!何でもないですのォ!!」

すみれ「フフッ」

四季「みんな・・・頑張った・・・」

四季も涙。

千砂都「あれェ~?もしかして四季ちゃんもォ?」

四季「違う!これは汗」

恋は母の写真入りロケットペンダントを見て。

恋「幸せです。お母さまの創った学校を、皆の力で大きく成長させる事が出来ました」

ご報告。

夏美「ところでェ・・・かのん先輩はいつまで学校に?」

何と留学の準備している筈の澁谷かのんが同席しているのだ。

かのん「ええェ・・・?」

夏美「出発間近の筈では?」

かのん「あ・・・うん」

すみれ「さっさと帰って準備しなさいよォ!」

かのん「い、いいじゃん!!家にいたって落ち着かないんだから」

きな子「逆にこっちが心配で・・・」

恋「落ち着きません」

千砂都「ほら、のんびりしちゃってると、かのんちゃんが帰りづらくなるよ!練習、練習!!」

可可「そうデスゥ!かのんの分まで可可はもっともっと頑張りマス!!!だから、大船に乗ったつもりで行ってくるのデ~スゥ!!!」

千砂都「気をつけてね~!!」

かのん「ハァ・・・つまみ出されちゃったァ・・・」

もうお払い箱状態のかのん。校舎を出て、桜の花弁が舞う中。

かのん「荷造りは全部済ましちゃってるんだよなァ・・・ん?」

するとかのんの前に一人の結ヶ丘の生徒が。

それは結ヶ丘の制服(普通科)を着ているウィーン・マルガレーテだった。

かのん「マルガレーテちゃん?」

ウィーンの上着には結ヶ丘の校章バッジを付けていた。

これにはかのんは驚いて。

かのん「え?ええェェ?何でェ?」

ウィーン「見ての通りよ。留学は中止」

突然の出来事でかのんは戸惑い。

かのん「へ?そ、そ、そんなに急にどーしたのォ!?」

ウィーン「あなたの元へも手紙が届いてる筈よ」

かのん「えェェェェェェ~!!!!!!!!!!!!」

その頃、かのんの店は。

ありあ「何だろう?」

かのんママ「さァ、お母さんドイツ語、読めないわ」

カウンターにはウィーン国立音楽学校から、かのん宛のエアメールが来ていた。

ありあ「お父さ~ん!!」

かのん「ど・・・どーなっちゃうのォォォ~!?」

以上ですが、これも忘れてはいけません!!

恒例のリエラのうたも今回で最終回。

「Time to go」 歌・Liella

歌詞

ねえ 最初会ったときの 言葉まで覚えてるよ

もう、どれも昨日のよう 色鮮やかなパノラマ

思い出が巡るのさ 観覧車乗って

一周したらまた昇っていこう

新しい空を目指して

今回はここまでですが、まず、Liella優勝おめでとう!!せめて、結果発表や表彰式のシーンを出して欲しかったですね。千砂都ちゃんがかのんちゃんの旅立ちを涙で見送るシーンはジーンしました。

と、思いきや急遽の留学中止には正直、驚きました。全12話、Liellaは勿論、特にかのんちゃんは成長したなと感じました。

ご存じだけど、放送終了直後、Liellaの生放送で、3期の発表がありましたね。3期生のキャストの一般公募オーディションが11月から受付が始まる様ですが、Liellaが10人以上の大人数になりそうですね。いつ放送なのか未定だけど、3期も期待しましょう!!!!

youtu.be

簡単な感想ですが、最後まで見ていただきありがとうございました!!!!!

 

ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期12話 私を叶える物語ー1

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

※いよいよ最終回!!いってみよう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アバン

千砂都「私、かのんちゃんに・・・留学して欲しい」

かのん「ちぃちゃん・・・」

千砂都「かのんちゃんは、世界に歌を響かせるんでしょ?小さい頃からの夢だったよね?今こそ、夢を叶えるチャンスなんだよ!!!」

かのん「・・・」

千砂都「私はかのんちゃんに夢を叶えて欲しい。かのんちゃんしか叶えられない夢を!!」

きな子「そう思うのはきな子も同じっす!!!」

メイ「でもさ、今じゃないと駄目なのか?」

千砂都「もし断わって、この話が無くなっちゃったら?」

かのん「しょうがないよ。その時はその時」

千砂都「皆もそれでいいの?もし、そうなったら、私達がかのんちゃんの夢を叶えるチャンスを奪ったんじゃないかって、皆、後悔するんじゃない?」

かのん「でも、決めたのは私。私はこの学校に・・・!!!」

千砂都「世界に歌を響かせるんでしょ!!!!!」

かのん「アッ・・・」

千砂都「うッ・・・」

千砂都の目から涙が出てきた。

千砂都「今しかない・・・チャンスなんだよ・・・?」

風が強くなってきた。

Aパート

可可のマンションで。

可可「かのんの事が大好きなんデスヨ」

可可「千砂都はかのんの事をずっと第一に考えていマシタから」

すみれ「幼馴染だものね。子供の頃からの夢にチャレンジ出来る。凄いわね、かのんって」

すみれ「だからこそ私達が原因で、この留学の話が無くなるのは嫌。かのんが幾ら、この学校にいたいと思ったとしてもね」

可可「じゃあ、すみれも留学に賛成?」

すみれ「・・・どうだろ。いて欲しいし、いて欲しくない」

可可「何デス?それ」

すみれ「相変わらず、鈍感ねェ」

葉月邸では恋が外出するところ、愛犬のチビが吠えて。

チビ「わん!!」

恋「フフッ。すぐ戻ります」

家政婦のサヤが来て。

サヤ「恋さま、こんな時間に・・・」

恋「ご心配なさらず、友達に会いに行くだけですから」

恋は公園でトレーニングしている千砂都に会って。

恋「千砂都さん」

千砂都「ん?」

千砂都「恋ちゃん!びっくり!!どーしたの?」

恋「遅くまで、自主練されてるんですね」

千砂都「今日はバイトもないし、じっとしていると逆にモヤモヤしちゃって、余計な事言っちゃったのかなァ・・・なんて」

恋「とんでもないです。千砂都さんの言葉は皆に響いていました。かのんさんとのお別れとなると、まだ、実感は湧きませんが・・・」

千砂都「私も・・・かのんちゃんがいない毎日なんて、想像出来ないよ」

恋「羨ましいです」

千砂都「え?」

恋「わたくしは、この学校に入るまで、深い絆を感じられる様な友人は一人もいませんでした。みんな、何処かわたくしを別世界の人の様に見ていて・・・だから・・・大好きな人にハッキリとぶつかっていける、千砂都さんをわたくしは尊敬します」

千砂都「恋ちゃん・・・ありがと。私は勿論、恋ちゃんも、親友だと思ってるよ!!」

恋「わたくしもです!!!!」

千砂都「振り合わせてみる?」

恋「ええ!」

千砂都・恋「フフフッ」

1年生4人は、練習の休憩中で。

きな子「ハァ・・・」

夏美「どうなりましたかね、先輩達は・・・」

メイ「私らがどーこー言える話じゃないだろ」

夏美「それは分かっていますの、でも・・・」

四季「気にはなる・・・」

きな子「Liellaの今後がかかってるっすし・・・」

メイ「かのん先輩がもし、本当に留学したら、Liellaはどーなるんだ・・・!!」

きな子「それは・・・ラブライブの決勝に9人で出場して、もし、優勝出来たら、晴れてかのん先輩はウィーンへ!」

四季「8人のLiella・・・」

きな子「ううッ・・・」

重苦しい雰囲気の4人。

夏美「休憩時間終了!!今、私達に出来る事は練習ですの!!」

きな子「夏美ちゃん・・・」

メイ「そうだな・・・今は先輩達に食らいついて、優勝目指さないと!」

夏美「そうですの!」

四季「じゃあ、ランニングもう一セット!」

きな子「はいっす!」

かのんは千砂都がバイトしている、たこ焼きのキッチンカーにいて、千砂都はバイト休みなので、他の人が切り盛りしていた。

かのんは千砂都からの連絡が全くなく、スマートフォンをボーッと見ていた。たこ焼きを買って家に帰るかのん。

道中、可可のマンションで可可とすみれが悩んでいるところを見て隠れて、迂回した。

迂回したら、今度はメイ達1年生がランニングをしていた。

「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」

家に戻ったかのん。

かのん「ただいま~」

かのんママ「おかえり~・・・ん?どうしたの?」

気付くかのん。

かのん「アッ・・・」

かのんママ「落ち込んだ顔してるわよ」

かのん「そんな事ないよ!ほらァ!」

かのんは無理して笑顔を作った。だが、涙が出てしまった。

かのん「うっ・・・たこ焼き買ってきた・・・」

その後、妹のありあを一緒に留学の話をして。

かのんママ「かのん、よく聞いて。あなたが留学を断った事、お母さんは反対してない。だって心配だし、寂しくなるもの」

かのんママ「でもね、ちぃちゃんの言いたい事がもう分かっているから悩んでるんでしょ?」

ありあ「世界に歌を響かせる」

かのんママ「あなたに来た、この話は誰にでも来るものじゃない。お母さんなら喜んで行っちゃうかなァ」

かのん「それはお母さんが能天気だから」

かのんママ「フフフッ、そうかも。お母さんは、かのんがどの道を選んでも応援する。だから後悔だけはしない様にね」

かのん「うん」

その時、扉は開く音が。

かのん「ん?」

ウィーン・マルガレーテが店に来たのだ。

かのん「マルガレーテちゃん?」

ウィーン「ちょっと、お時間いいでしょうか?」

かのんとウィーン、二人きりになって、ウィーンはかのんが買ったたこ焼きを頬張る。

ウィーン「はむッ・・・んッ!!ハフッ、ハフッ!!」

かのん「ゴメン!温め過ぎちゃった?」

ウィーン「んっ。美味しい♡」

かのん「良かった」

ウィーン「何で、喫茶店なのに、たこ焼き?」

かのん「さっき、ちぃちゃんのお店の近く通ったから」

ウィーン「ちぃ?あァ・・・あの子に留学の詳しい話をしたの私よ。あなたが留学すれば、私もついて戻る事が出来るの。家族からはかのんの元で歌を学びなさいって言われていてね」

かのん「そんな事に・・・」

ウィーン「『それだけ評価されてるんだ、凄いなァ』ってあの子、言ってた」

かのん「やっぱり、自分の話じゃないみたい」

ウィーン「あなたに来た話よ」

かのん「あ・・・」

ウィーン「あなただけに来た話」

ウィーン「自分の力だけでウィーンに戻ってみせる」

ウィーン「私ってば口先ばっかり。あなたに連れられて戻るのは正直、嫌だけど、自分の夢の為だからどんな方法でも、条件でも、私は構わない!!!」

かのん「私にとって、Liellaや学校の事が、自分の夢くらい大切な存在なの。私、結ヶ丘に入学してなければ、歌をやめてたと思う。そんな大切な場所と仲間を失ってしまうのが、正直、怖いんだ!!」

ウィーン「贅沢な悩みね」

かのん「ゴメン」

ウィーン「それなら、留学しても恩返しは出来る。寧ろ、留学した方があなたの学校の力になれるわ」

かのん「え?」

ウィーン「言ったでしょ?ウィーン国立音楽学校は世界的に有名なの。あなたが留学すれば必ず、学校も注目される。世界中から結ヶ丘に入学を希望する生徒も、集まるかもしれない」

ウィーン「・・・って勘違いしないでね」

ウィーン「私はウィーンに戻れたらそれでいいの。でも、飛び込んでみたら?とても大切な事よ」

ウィーンの話を終え、かのんは部屋でウィーン音楽学校のパンフレットを見つめながら考えていた。

かのん「歌を目指す人の・・・憧れの場所」

かのんはベットの上で横になって。

かのん「夢・・・」

かのんのスマートフォンから受信音が。

かのん「あっ」

それは今まで音信不通の千砂都だった。学校から来れるとメッセージだった。

出掛ける時、かのんは母を素通り。

かのんママ「ん?かのん?」

かのん「ちょっとだけ。すぐに戻る」

かのんママ「すぐじゃなくていいわよ」

かのん「え?」

かのんママ「ちゃんと考えて答えを出しなさい」

かのん「うん」

かのんはコノハズクのマンマルに挨拶。

かのん「マンマル、行ってくるね!」

かのんは結ヶ丘に向かったが、校門は閉まっていたが、千砂都が門を開けた。

千砂都(小声)ういっす~」

ー2につづく

 

ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期11話 夢ー2

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

理事長室で。

かのん「ウィーン国立音楽学校?」

理事長「ええ」

理事長はノートパソコンのモニタをウィーン国立音楽学校のホームページをかのんに見せた。

理事長「指導も施設も全てが最高峰の世界で一番と言っていい音楽学校よ」

映像にはウィーンの姿が映し出された。

かのん「マルガレーテちゃん!?」

理事長「え?」

かのん「あ、いえ」

理事長「そこから今朝、メールが来たの。結ヶ丘女子高等学校に所属する澁谷かのんさんを当校に招きたい。留学生として」

かのん「留学?」

理事長「そこに詳しい資料があるわ。期間は今年の4月から。学費や生活費に関しては、向こうが面倒を見ると言っているので心配ないわ。あ、それから・・・」

かのん「待って下さい!!!」

突然の申し出にかのんは戸惑った。

理事長「ん?」

かのん「行くかはどうかは・・・」

理事長「勿論、自由よ。ただ、あなたがこの先も本気で歌の道を目指していきたいと思うのであれば、大きなチャンスである事は確かよ」

かのん「あ・・・」

理事長「返事は今すぐなくてもいいわ。ゆっくり考えなさい」

盗み聞きする残りメンバー。

きな子「き、聞こえないっす」

メイ「四季、中にマイクは?」

四季「こうなる事態は、予測不可」

かのんは理事長室の扉を開けて、慌てるメイ達。そして、外を眺めるフリをする。

「うわああ!!」

かのん「みんな?」

きな子「か、かのん先輩、どうしたんすか?」

四季「は~」

すみれ「ぐ、偶然ねェ!」

かのん「バレバレなんですけどォ~?」

可可「何を話してたのデス?」

メイ「まさか私らに隠れて悪い事を・・・」

かのん「違うよ~」

四季「ジィ~」

四季はかのんの持っているウィーン音楽学校のパンフレットを覗き。

かのん「うわあ!!これは・・・マルガレーテちゃんの事、ちょっと調べててさァ・・・」

「マルガレーテちゃん?」

中庭で。

かのん「あの子、この音楽学校に入ろうとしていたらしくて・・・」

すみれ「何て、書いてあるの?」

可可「ウィーン国立音楽学校」

すみれ「エリートじゃない!!」

かのん「そうなんだ。そしたら理事長先生が資料持ってるっていうから・・・あっ」

きな子「どうしたんすか?」

かのん「ううん、何でもない。さあ、練習始めよう!よ~し!!エイエイオー!!!」

すみれ「かのんがこんな事調べてたの、千砂都、知ってた?」

千砂都「うん、ずっと気にしてる感じだったけど・・・」

夜、かのんの部屋でウィーン国立音楽学校のパンフレットを閲覧し。

かのん「専門的な指導の下、卒業生はそれぞれ希望した音楽の仕事に就き、第一線で世界的な音楽活動を続けています」

かのんは中学時代の自分を振り返った。

かのん「夢?それはもう、小さい頃から決めているんだ!」

かのんはギターで演奏し。

かのん「スー・・・」

外から夏美の声が。

夏美「痛い!痛い!痛いですのォ~!!」

かのん「ん?」

かのんは部屋の窓を開けて、かのん以外のLiellaメンバーが組体操していた。

すみれ「もっと高く上げて・・・!!」

メイ「無理無理ィ!!!」

「ううゥゥゥ~!!」

四季「かのん先輩に見つかった」

彼女達はかのんの様子を見ていたのだ。

※何してんねんアンタら!!!

かのん「みんな!!」

夏美「うあッ!!」

千砂都「かのんちゃん」

きな子「留学するって本当っすかァ?」

恋「噂になってるのです」

メイ「ラブライブ終わったらウィーンに留学するって・・・」

突然可可達はバランスを崩して。

千砂都「ちょっと!」

すみれ「危ないィ~!」

「うゥ・・・」

かのんは外に出て。

かのん「大丈夫!?」

かのん「心配してくれたんだね・・・ありがとう!!!」

きな子「かのん先輩・・・」

かのん「心配しないで!行かないよ!」

可可「え?」

メイ「それってつまり・・・」

かのん「うん、話があったのは本当。でも留学はしない。結ヶ丘に入ってスクールアイドルになって、歌が大好きって、また言える様になった」

かのん「だからこの学校にずっといたい。もっと沢山歌って、3年間スクールアイドルとして頑張って、この学校のみんなと一緒に、もっともっとハッピーな気持ちになりたい」

恋「かのんさん・・・」

かのん「あのね、東京大会のステージでみんなで喜べた時、思ったんだ。私の選んできた道は何にも間違ってなかった!この喜びを重ねていく事が、私の目標の一つなんだって!!!!」

すみれ「どうやら、意志は固そうね」

きな子「じゃあ、このまま残るんすね?」

メイ「来年も!」

四季「卒業まで・・・」

夏美「このままいるんですのね!?」

かのん「勿論!」

「良かったァ~」

すみれ達はホッとした。

かのん「そんなに心配だったの?」

きな子「当たり前っすよ!!」

夏美「かのん先輩がいなくなったら、残りの先輩、今一つ信頼感薄いんですの」

すみれ「何か言ったァ?」

夏美「いえいえ」

恋は気になる千砂都に気付いて。

恋「千砂都さん?」

千砂都「ううん・・・」

千砂都は隠れて見ているウィーンを見つけた。

ウィーンは気付かれてしまい、他人のフリをして去った。

千砂都「あの子・・・」

可可「どうかしマシタカ?」

千砂都「いや・・・アッ!!!ちょっと飲み物買ってこよ!!」

可可「ん?」

千砂都はウィーンを追った。

千砂都「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・待って!!!」

ウィーンは必死に逃げて。

千砂都「待って!話があるの!!!!」

流石のウィーンも千砂都の足には追い付かれてしまい、千砂都はウィーンの右手を掴んだ。

ウィーン「うあッ!クッ!」

千砂都「待って!!!!!!」

ウィーン「何よ!!こっちは話なんてないわ!!答えは聞いた!!!!」

千砂都「答え?」

ウィーン「かのんよ!!!!!留学はしない!!!ここに残るんでしょォ!!!」

千砂都「どうして留学の事を・・・」

ウィーン「あなたには関係ない!!!!」

千砂都はウィーンにしがみつく。

千砂都「教えてくれるまで、離さない!!!!!!」

ウィーン「何で・・・」

千砂都「教えて!!!!」

千砂都は顔を近づけて。ウィーンは観念して千砂都にこう言った。

ウィーン「・・・今日、家族から連絡があったの。かのんがウィーンに留学するなら、私も一緒に戻ってきていい。かのんの元で歌を学びなさい・・・と」

千砂都「かのんちゃんの元で・・・」

ウィーン「かのんに連れられて戻るのは癪(しゃく)だけど、それで学校に入れるのなら、それでも・・・」

千砂都「かのんちゃん、そんなに評価されてるんだ・・・」

ウィーン「え?」

千砂都「世界一の音楽学校に・・・」

ウィーン「離してよ!!」

千砂都「あ・・・」

ウィーン「言っとくけど、私の考えは変わらない!!!かのんが駄目なら、自分の力だけで夢を叶えてみせる!!!!」

と言いながらウィーンは去った。

後日、かのんは留学はしないと理事長に報告。

理事長「後悔しない?」

かのん「はい。やっぱりピンと来なくて・・・」

かのん「折角のお話だというのは分かるんですけど・・・」

理事長「決めるのはあなたよ。いいのね?」

かのん「・・・はい」

かのんは机にある地球儀を見て理事長室を出た。

理事長は椅子を180度回して外を眺めているとき、ノックの音が。

理事長「ん?」

入ってきたのは千砂都だった。

理事長「嵐さん?」

千砂都「あの・・・」

その頃、屋上では雪と風が吹く中、Liellaは練習どころじゃなく、すみれは寒さに震えながら。

すみれ「ううゥ~さむ~ん?」

恋達は何故か炬燵で寒さを凌いでいた。

「はァ~」

すみれ「何、炬燵持ち込んでんのよォ!!!」

四季「炬燵ではなく、体温回復機・・・」

※どー見ても炬燵しか見えないですがァ・・・

きな子「温いっすゥ・・・」

メイ「ん~」

すみれ「どー見ても炬燵でしょォ!?」

恋「これがァ炬燵なのですかァ~?」

※恋ちゃん、炬燵で寝ると風邪ひきますよ!

すみれ「ホントに知らないのォ?」

すみれの後ろにはかのんが元気にはしゃぎながら。

かのん「さあ、決勝はすぐそこだよ!!練習!練習!!」

メイ「ひェ~」

夏美「見てるだけで寒いですのォ・・・」

可可「流石の可可もやや、ドン引きデスゥ・・・」

かのん「駄目だよ!!そんなんじゃ!!!気合い入れてみんなで練習していれば、すぐに温かくなるから!!!」

かのんは炬燵と敷いている布団を外し。

かのん「ほい!!」

「うわあッ!!!」

きな子達は震えながら。

きな子「寒いっす~」

かのん「フフッ♡」

すると、扉が開く音がして、千砂都が入ってきた。

かのん「ちぃちゃん、メニュー出来た?」

千砂都「かのんちゃん・・・ううん、みんなも話があるの」

「ん?」

夏美「どうしたんですの?」

千砂都「反対されるのは分かってる。でも、正直な気持ちだから、ハッキリ言うね」

千砂都「私、かのんちゃんに・・・留学して欲しい」

かのん「ちぃちゃん・・・」

今回はここまでですが、Liellaの決勝進出は良かった。これでサニパの二人も喜んでいるでしょう。ウィーンちゃんが「私はこの結果を認めない!!」というのが音楽一家のプライドや自分の未来をズタズタに引き裂かれた抗議だったと思います。あと、かのんちゃんの留学はことりちゃん(未遂)、鞠莉ちゃん、歩夢ちゃんといったラブライブシリーズで留学する人が結構いますね。あとかのんちゃんが留学前にドイツ語を覚えてくれればいいがww

次回はいよいよ最終回!!「私を叶える物語」ですが、ラブライブ決勝やかのんちゃんの留学が気になる様ですが、どんなエンディングなのか期待しましょう!!

最後は恒例のリエラのうた。

「駆けるメリーゴーランド」歌・かのん

歌詞

虹がまたやってくる 空を熱く燃やし

昼の静けさが撒く 青が滲んでく

ひそかに景色は変わってくね 夕闇を照らす流れ星

僕らは回転木馬さ 見つめあい

同じようで 同じじゃない日々

心にきざんで 回るのさ 



ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期11話 夢ー1

※ネタバレ注意!!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは前回のラブライブスーパースター。

担当・かのん

かのん「東京大会突破の為に、合宿で結束を強める事にした私達。そんな時、会見でマルガレーテちゃんが・・・」

ウィーン「本当の歌を教えてあげる」

かのん「本当の歌ってなんだろう?」

かのん「みんなで協力して曲作りしていく中で・・・」

かのん「一生懸命頑張って、皆に応援して貰って、皆と一緒に成長出来る」

かのん「9人で見つけた、私達の本当の歌。東京大会の結果が今!!!!!!!!」

アバン

前回の続きで2位の発表。会場周辺はざわめいていた。緊張の時、果たして。

かのん「ん・・・」

かのんの隣にいる千砂都がかのんの手を繋いだ。

かのん「あ・・・」

千砂都「うん!!」

千砂都は大丈夫だよって笑みを浮かぶ。

かのんもそれを応えて、笑みを浮かんだ。

モニタには2位のスクールアイドルが映し始めた。

2位は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィーン・マルガレーテだった。

それを見たウィーンは愕然とした。

ウィーン「クッ・・・!?」

一方、Liellaの方は。

可可「という事は・・・」

巨大モニタにはファイナリストの発表。

Liellaの映像が映し出された。

周りから拍手と歓声が響いた。

千砂都「Liella!!」

かのん「勝った・・・」

すみれ「これで・・・」

メイ「全国大会ッ!!!!!」

そう、Liellaは悲願の全国大会の切符を手にしたのだ!!

喜び合うLiella。

千砂都「かのんちゃん!!!!」

かのん「ちぃちゃん!!!!!」

メイ・夏美「やったァ~!!!!!」

きな子「嬉しいっす!!」

可可「9人で・・・」

恋「勝ちました!!!!」

ギャラリーのナナミ達も。

ナナミ「次は全国大会だァ!!!!」

ヤエ「Liellaァ!!!!!!」

ギャラリー達はLiellaの勝利に祝福している。

かのん「見て・・・みんな喜んでくれてる!!!」

恋「やっと・・・去年の記録を超える事が出来ました・・・!!!!!!」

かのん「私達と学校のみんなの力で!!!!!」

メイ・四季・夏美「うん!!!」

千砂都「フフッ♡」

かのん「やったァ!!!!」

しかし、2位に終わったウィーンは負け惜しみなのか、結果に納得出来ない様子だ。

ウィーン「有り得ない!!!!!!」

ウィーンはシブヤレポーターが持っているマイクを奪い。

シブヤレポーター「ひゃああァ!!」

こう叫んだ。

ウィーン「私は、この結果を認めない!!!!!!!!!!」

そして、マイクからハウリングが鳴り響く。

Aパート

結果に納得いかないウィーンに対し、かのんはウィーンにこう指摘した。

かのん「マルガレーテちゃん!!この結果は、聴いてくれたみんなが出してくれた答えだよ!スクールアイドルは独りじゃない!!みんなと一緒だから素敵なライブが生まれるんだと思うの!!!」

かのん「それが伝わらないなら、マルガレーテちゃんにはスクールアイドルのステージに立って欲しくない!!!!!!」

かのんに正論で叩かれ、反論出来なくなったウィーンはそのまま会場を立ち去った。

ウィーン「クッ・・・!!!」

ウィーン「フンッ!!!!」

そしてLiellaはかのんの店で祝勝会が行われていた。

「かんぱ~いィィ!!!!!!!!!!」

※勿論、ジュースだよねェ?

かのん「クゥ~幸せェ~」

きな子「こんな美味しいジュース初めてっす」

メイ「マルガレーテのせいで、一時はどーなるかと思ったけどなァ」

千砂都「1年生が頑張ってくれたから乗り越えられた!!」

可可「頼もしかったデスゥ~」

メイ「本当に!?」

夏美「ネットでも評判になってますの。今年から入った新メンバーが凄く頑張ったって!!」

夏美はスマートフォンで「熱闘!!Love Live!速報」でLiellaの東京大会突破の記事で画像には夏美達4人が映し出された。

メイ「ホ、ホントだァ・・・」

四季「メイは泣き虫」

可可「遂に次は全国大会・・・」

そして、話題はウィーンの話に。

可可「ムッ!!それにしてもムカつくのはあのウィーン・マルガレーテェ!!!!」

メイ「そうだ!!神聖なラブライブに泥を塗りやがってェ!!!!!」

怒り心頭の可可とメイ。

夏美「あの子にとって、あの発言は最悪ですのォ。物凄い勢いで批判されてますのォ」

かのん「『もう、ラブライブに出て欲しくない』」

四季「『あんなにいい歌だったのに残念』」

恋「『不満があってもあんな所で言うのはどうかと思う』」

と批判が相次いだ。

すみれ「まあ、悪いけど自業自得ね」

かのん「・・・何であんな事言ったんだろう」

すみれ「それは悔しかったからに決まってるでしょ?」

かのん「それだけなのかなァ・・・」

すると、何処から足音が。

かのん「ん?」

かのんの妹ありあが、巨大なクラッカー持って割った。

ありあ「パッピーニュー・・・イヤァー・・・!!!イエーイ!!!!フフフフッ」

※この巨大クラッカー、攻撃力ありそう。

メイ「ハッピー」

四季「ニューイヤー?」

恋「そういえば、今日は・・・お正月・・・」

かのん「あら?」

かのんはスマートフォンで確認し、時計は0時1分に回っていた。

かのん「年・・・明けた」

「えェェェェェ~!?」

9人は神社へ初詣に行ったが、人が混んでいた。

すみれは手に息を吹きかけた。

すみれ「うう・・・ううっ、流石に夜中だけであって冷えるわねェ」

きな子「北海道に比べたら、何て事はないっす。それにしても凄い人っすねェ~」

かのん「毎年こうだよ」

可可「かのんは毎年来てるのデスカァ?」

かのん「まっさか~人込み苦手だし、炬燵(こたつ)でゴロゴロしてる方がいいよ」

恋「炬燵でゴロゴロォ?」

すみれ「エッ知らないの?炬燵」

恋「はい、実は家には炬燵がなくて」

9人は他の神社に移して、本殿でかしわ手して。

可可「ここの方が空いてて良いデス」

すみれ「いちいち言わなくていいィ!!」

実はすみれが巫女している神社だ。

千砂都「でも、地元民としてはこっちの方が落ち着くかも」

かのん「だよねえ~では改めて・・・」

かのん「今年1年みんな仲良くいい歌を作って、いいライブが出来るいい年であります様に」

「あります様に!!!!!」

元旦の朝を迎えて、因みにかのんの店は正月三が日は休みで、店の外には着物を着た子供達が。

「お年玉!お年玉!お年玉!お年玉!!」

かのんは部屋でスマートフォンラブライブの記事を閲覧。

かのん「いよいよ決勝か・・・」

スクロールしながら、今でもウィーンの批判が叩かれている。

かのん「マルガレーテちゃん、まだ言われてる・・・」

かのんはマルガレーテを検索した。すると、ウィーンのSNSが映し出され。

かのん「マルガレーテちゃんのSNS・・・」

かのんは電話でトレーニングしている千砂都に連絡。

千砂都「音楽学校?」

かのん「うん?マルガレーテちゃん、高校からはお姉さんのいる、ウィーンの音楽学校に入ろうとしたみたいなんだけど・・・不合格になって・・・」

千砂都「わあァ・・・」

かのん「SNSの投稿をお父さんにちゃんと翻訳して貰ったら、そう書いてあったの」

千砂都「そうなんだ。でも、ラブライブにはどうして出場を?」

かのん「それは書いてないんだ。不思議だよね・・・見返す為・・・とか?」

千砂都「でも、ウイーンにいたんでしょ?その為だけにわざわざ日本に?」

かのん「だよね・・・」

千砂都「気になる?」

かのん「え?・・・うん。不合格になったって聞いて、気持ち分かる気がするんだ。こんなに歌、頑張って来たのに、どうしてって」

千砂都「そうだよね」

かのん「あ、トレーニング中、ゴメンね。また何か分かったら連絡する」

会話を終え。かのんはウィーンのツイッターを閲覧し、一枚の画像に気付いて。

かのん「あっ・・・これ・・・今・・・」

※ウィーンのフォロワー数、東京大会前はかなりあったけど、問題発言以降、急激に下がった様だけど、それでもごんもくのフォロワー数より多いじゃねーか!!

かのんは神宮競技場(新国立競技場)に向かい。

かのん「ハァ・・・ここだ・・・あ!」

そこにはウィーンがベンチに座っていた。ウィーンは寒空の下、空を眺めていた。

ウィーン「ん?」

かのん「マルガレーテちゃんだよね?」

ウィーン「え!人違いじゃない?」

すると、ウィーンのスマートフォンからエーデルシュタインが流れ。

ウィーン「いっ!?」

慌ててスマートフォンお手玉して。

ウィーン「うわああああ!!!」

ウィーン「もー!ハァッ・・・」

ウィーンはベンチの右側に移動しかのんに隣に座れとジェスチャー

ウイーン「フンッ!」

かのん「ウィーンの音楽学校・・・入学出来なかったんだよね?」

ウィーン「え・・・」

かのん「お姉さんと同じ学校に入りたかったのに、入れなかったんでしょ?」

ウィーン「何処で聞いたの?」

かのんはスマートフォンでウィーンのSNSを見せた。

かのん「書いてあった」

かのん「私もね昔、受験失敗したんだ。音楽科目指してたんだけど落ちちゃって・・・」

ウィーン「一緒にしないで!!!アンタなんかとはレベルが違うんだから!!!!」

かのん「でも夢が奪われた様に思えたのは、きっと同じ」

かのん「私ね、小さい頃から夢があったの。世界に歌を響かせたい。自分の歌で世界中の人を笑顔にしたいって、だから一杯練習したけど、それが楽しくて何も苦じゃなかった」

かのん「でも、人前で急に歌えなくなった。その時の私には音楽科なんて夢のまた夢・・・」

ウィーン「同情してるっていうの!?」

かのん「違うよ!!同情なんかじゃなくて・・・」

ウィーンの怒りが収まらず。

ウィーン「ふざけないで!!!!!私に勝って、人の夢をあなたは奪ったのよ!!!!!!!」

かのん「夢を奪った?」

ウィーン「アッ・・・」

口が滑ってしまったウィーン。

ウィーン「何でもない!」

かのん「どういう事!?」

ウィーン「・・・帰る」

かのん「マルガレーテちゃん!!」

かのんは去っていくウィーンを止めて。

かのん「私がマルガレーテちゃんの夢を奪ったってどういう事!?」

かのん「どういう事!?」

しつこく詮索するかのん。

かのん「教えて!!!」

ウイーン「条件だったの」

かのん「え?」

ウイーン「向こうでもラブライブは少し知られた存在でね、受験に落ちた私がそこで優勝出来たら、推薦で編入を考えてもいいって」

かのん「編入・・・」

ウィーン「私の家は、音楽一家なの。家族に推薦して貰えば、学校に入れる可能性は上がる。お姉さま達と肩を並べる事が出来るかもしれない」

※音楽一家といえば虹学のミア・テイラーの家族もそうだったな。

かのん「それでラブライブに・・・」

ウィーン「当然でしょ?じゃなきゃ私があんな下らない大会に出る筈ない」

しかしかのんは反論し。

かのん「下らなくないよ!!ラブライブは!!!」

ウィーン「下らないわ!!!!私より、あなた達の方が上だなんて。そんな評価を下すステージも観客も、みんな下らない!!」

音楽一家のプライドからなのか、スクールアイドルを見下すウィーン。

ウィーン「あなたなら分かるでしょ?どっちの歌が上手かったか。何なら今から決勝を辞退してもいいのよ?」

かのん「それは出来ない!だって私達の方から勝っていたと思うから!!!」

ウィーン「何かを言うかと思ったら・・・」

かのん「私達は全員、みんなに歌を届けたいと思って歌っていた。一つになれたらと・・・」

かのん「その想いは・・・あなたより強かった」

ウィーン「フンッ!イミワカンナイ!!!」

西木野真姫かよw

ウィーンは不機嫌そうにかのんの所から去っていった。

新学期が来て、結ヶ丘の体育館でLiellaの決勝進出の報告会が行なわれた。

恋がLiella代表として挨拶し。

恋「皆さんのお陰で、決勝に進出する事が出来ました!!!!」

恋「生徒会長として、Liellaのメンバーとして、改めてお礼を言わせて下さい!!ありがとうございます!!!!」

列の最後尾に並んでいるヤエ・ナナミ・ココノの3人は叫んで。

ヤエ「その勢いで優勝だァ!!!!!」

ココノ「今のLiellaなら夢じゃな~いィ!!!!」

ナナミ「結ヶ丘全員の力を合わせて応援しよう!!!!」

恋「皆さん・・・!!」

ヤエ「優勝だァ~!!!!!!」

かのん「優勝・・・」

千砂都「ここまで来たんだもん。次も笑顔で終われるよう頑張ろ!!」

かのん「うん!!!」

可可「1年生も2年生も、いい人ばかりで、可可、幸せデス!!」

かのん「きっと引き寄せるんだよ。恋ちゃんのお母さんが・・・」

Liellaの隣には理事長が拍手を送っていた。

すみれ「そうね」

夏美「その通りかもしれませんの!」

きな子「二人が言うと、微妙に説得力がァ・・・」

すみれ・夏美「何でェ!!!!」

きな子「はわわわわァ!!!」

千砂都(小声)「ステージ上だよ!」

すみれ・夏美「うわあ!」

きな子「アッ」

報告会終了後、部室で、きな子はすみれによるジャンケンブルドッグの刑。

きな子「ううゥゥ~」


すみれ「さっきの『微妙』ってどーいう意味ィ~♡」

きな子「ふィィィ・・・人徳というか、何というかあ~」

夏美「そうですの。すみれ先輩の人徳のなさには納得ですがァ」

すみれ「待ちなさい!!どいつもこいつも!!!私はあなたみたいにお金に意地汚くなんかないわァ!!」

夏美「意地汚いとは何ですのォ!?グソクムシ先輩でも、言っていい事と悪い事がありますのォ!!」

これにはすみれは驚いて。

すみれ「誰に聞いたァ!?」

夏美はスマートフォンですみれが子役時代に歌った「グソクムシの歌」の動画を見せた。

夏美「既に結構有名ですのォ♡」

すみれ(子役)「グソクムシィ~グソクムシィ~」

すみれは両手で顔を隠し。

すみれ「あああああァァァァ!!止めてェ~!!!」

それを見た千砂都は可可に聞いて。

千砂都「ほっといていいの?可可ちゃん」

可可「はい!遊び相手が出来たみたいで清々するデスゥ」

夏美「遊び相手ではないんですの!!」

千砂都「はい、お喋りはそこまで!!」

かのん「決勝に向けて、今日から練習だよ!!」

すると部室の扉から誰かが来た音が。

かのん「理事長?」

ー2につづく