ラブライブ!スーパースター!! アニメ8話 結ばれる想いー2

※ネタバレ注意!観てない人はスクロールしない様に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bパート

体育館では全校集会が始まろうとしていた。

「ではこれより、全校集会を始めます。まず初めに学園祭について生徒会長より話があります」

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恋は壇上に上がった、

恋「生徒会長の葉月恋です。学園祭の話をする前に、まず先日のわたくしの発言によって、学校を混乱させてしまった事を謝らせて下さい。すみませんでした」

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と謝罪。

恋「不快に思った人や、怒りを感じた人も多かったと思います。ただわたくしはこの学校の良さを外の人に知ってもらう為・・・」

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しかし、普通科の生徒達の不満が爆発し。

普通科はどうなるんですか?」

「学園祭に参加出来るんですか!!」

「可笑しいよねェ・・・」

恋「え~と・・・」

f:id:gonmoku:20210920154948j:plain「音楽科でなくても歌いたいです!!!!」

f:id:gonmoku:20210920155031j:plain「私達にチャンスは!?」

f:id:gonmoku:20210920155047j:plain「音楽科の手伝いだけなんて酷すぎます!!!!!!」

「撤回して下さい!!!!!!」

「スクールアイドルもやっぱり活動は禁止なんですか!?」

「この学校で一番、結果を出しているのにィ!!!!!!」

数々の苦情に恋も対応出来なかった。

恋「それだけは・・・」

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その時。

「待って!!!!!!!!!!」

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それはかのん、可可、千砂都、すみれの4人が体育館に来て、生徒達はざわめき出した。

かのんは恋の所に向かった。

ヤエ「かのんちゃん?」

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かのん「葉月さん、私から話したい事があるんですけど・・・」

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恋「澁谷さん・・・」

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理事長「いいでしょう」

かのん・恋「あ」

理事長「壇上に」

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かのんは壇上に上がり。

f:id:gonmoku:20220209105820j:plainかのん「ううっ、凄い注目されてる・・・」

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恋「あ・・・」

かのんが手にしているノートらしきものを恋に見せた。それは「神宮音楽学校アイドル部Diary」と書かれたノートである。

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恋「それは・・・」

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かのんはマイクを取り。

かのん「さっき、スクールアイドル同好会の部室でこのノートを見つけました。この学校が出来る前、ここにあった神宮音楽学校の生徒達が書いたものです」

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かのん「その生徒達は廃校の危機が訪れた時、アイドル活動で生徒を集めようとしたのです」

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かのん「その時の日誌にこう書いてあります。『学校でアイドル活動を続けたけれど、結局学校は無くなる事になった。廃校は阻止出来なかった』」

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かのん「『でも私達は何一つ後悔していない!』」

恋「え・・・」

かのんは日誌をめくった。それはアイドル部発足時の様子で一枚目の写真には桜の花弁(はなびら)が舞い散る中、3人の満面の笑みの写真が写っていた。真ん中の女生徒は恋の母、花の高校生時代の頃だった。次のページは彼女達を応援するシーンや花の写真が貼っていた。

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かのん「『学校が一つになれたから』」

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かのん「『この活動を通じて音楽を通じて、みんなが結ばれたから、最高の学校を創り上げる事が出来たから!!』」

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恋「お母さま・・・」

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かのん「『一緒に努力し、一緒に夢を見て、一緒に一喜一憂する。そんな奇跡の様な時間を送る事が出来たから』」

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かのん「『だから私はみんなと約束した。結(むすぶ)と文字を冠した学校を、必ずここに、もう一度創る。音楽で結ばれる学校をここにもう一度創る。それが私の夢。どうしても叶えたい夢!!』」

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かのんはマイクを置いて。

かのん「この学校を創った葉月さんのお母さんは音楽で結ばれる事を望んでいたんだよ!!」

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そして可可、千砂都、すみれも壇上に上がった。

かのん「この学校はその夢の叶える為の学校。普通科も音楽科も心が結ばれている学校」

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さっきまで恋に抗議した生徒達も黙り込んでしまい。

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f:id:gonmoku:20220404155045j:plainかのん「スクールアイドルはお母さんにとって最高の思い出だったんだよ!!!」

恋「最高の・・・思い出・・・」

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恋は母・花(CV・遠藤綾)との会話が脳裏に浮かんで。

花「恋・・・スクールアイドルは・・・」

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恋「あ・・・」

恋は子犬だったチビを抱いて花を見つめた。

チビ「わん!」

花「お母さんの最高の思い出!」

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恋「あ、あっ、ううっ・・・」

恋が嗚咽(おえつ)し、恋の目から大粒の涙が・・・

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可可「これもノートと一緒に」

可可が持っているのは、多分、花が着ていたステージ衣装らしい。

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恋「あ、お母さま・・・」

可可は衣装を恋に渡した。

恋「お母さま・・・!!」

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そして4人は拍手し、全校生徒も拍手した。

恋「お母さま・・・!!」

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全校集会が終わり、かのんと恋は理事長に呼ばれて。

理事長「ヨイショ!はい、遺っていたお母さん達の活動の記録」

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恋「理事長は知っていたんですよね。お母さまがスクールアイドル活動をしていた事」

理事長「まあねェ、私は応援する側だったけど」

恋「どうして言ってくれなかったんですか?」

理事長「責めないでよォ♡何も言わないで欲しいって。ただあの子が自分で決めるのを見守っていてほしいって」

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理事長「ハァ・・・全く迷惑ったらありゃしない」

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恋「ところで・・・」

かのん「その口調は・・・」

理事長「ああァ、元々はこういう性格なのォ」

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理事長「分かったら早く行く!!学園祭の準備、準備!!!」

かのん・恋「はい~!失礼します!!!!」

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二人は笑みを浮かんで。

かのん「えへへっ」

恋「フフッ・・・すみません・・・わたくしのせいで、学園祭の準備が大分遅れてしまいましたね」

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かのんはウインクして。

かのん「えへへ来て!!」

外に出た二人。

恋「わあ・・・」

校内にある広場で、ライブステージのセットの設置中でステージの周りには風船や音符が飾っていた。

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ナナミ「もうちょい右!」

ヤエ「このくら~い?」

ナナミ「そうそう!」

ココノ「脚立まだァ~」

「は~いお待たせ~!」

恋「これは、スクールアイドルの・・・」

かのん「うん、皆で作ってる学園祭ライブのステージ」

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恋「みんなで・・・」

かのん「ねえ、葉月さん」

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恋「ん?」

校舎前で。

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かのん「葉月さん、ううん、恋ちゃん、一緒にスクールアイドル始めませんか?」

握手を求めるかのん。

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Aqoursのちかっち(高海千歌)が梨子(桜内梨子)ちゃんにスクールアイドル始めないかシーンや。(ラブライブサンシャイン アニメ1期1話より)

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※μ`sで穂乃果ちゃんがえりち(絢瀬絵里)にμ`sに入って下さいというシーンを思い出す。

ラブライブ アニメ1期8話より)

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恋は沈んだ表情で、こう言った。

恋「今まで、澁谷さん達の邪魔をし続けてしまったわたくしに、その様な資格は・・・」

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かのん「私、恋ちゃんと一緒に、スクールアイドルとして歌いたい!この学校の為に・・・いや・・・この場所で創られた、たくさんの想いの為に!!」

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恋は怯えながらかのんの所に来て。

千砂都「大丈夫!出来るよ!!!」

可可「あっ!」

すみれ「素直じゃないわね!!」

可可「私達はいつでもファインファインデスヨ!!」

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恋「うう・・・」

恋は涙を拭いて、そして風が来て、風でバランスを崩してしまい恋も手を差し伸べて、握手した!!

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周りの生徒達は拍手を贈った。

千砂都「さあ、みんなで学園祭の準備、始めるよォ~!!!!!!」

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「おー!!!!!!!!!」

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準備は進み、千砂都はたこ焼き屋で学園祭の告知し、

千砂都「第1回学園祭は次の日曜です!!」

可可「レインボーたこ焼きも発売しますよォ~♡」

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すみれはグソクムシの着ぐるみを着てアピール。

すみれ「よろしくお願いしま~す♡」

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かのんの喫茶店では。

ありあ「へェ~学園祭やるんだァ?」

かのんママ「みたいねェ~」

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5人はライブに向けてトレーニング。

千砂都「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブシックス、セブン、エイト!」

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可可「すごデス!レンレ~ン!!」

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可可「流石フィギュアスケートをやっていただけあります!!グソクムシは大違いデスゥ!!!」

すみれ「だからその名前で呼ぶなってェ!!!!」

恋「嬉しい・・・」

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千砂都「入ったばかりなのに・・・むしろ、みんな引っ張っていけるくらい!!」

恋「言い過ぎです」

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かのん「恋ちゃん、センターやってみない?」

恋「え?」

かのん「この学校の初めての学園祭だよ?」

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恋「それはそうですが・・・」

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かのん「それに私が歌ってほしいんだ、恋ちゃんに」

千砂都「私も賛成かな」

可可「可可もいいと思いマス!!」

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すみれ「私はセンターをやるのは、もっと大きなステージって決めているから」

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かのん「決まりだね!!」

恋「あ・・・」

学園祭の準備は夜になっても続いていた。

ナナミ「通りま~す」

f:id:gonmoku:20210920175702j:plainヤエ「いいよ!いいよ!」

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ココノ「じゃあ次こっちやるよ~!」

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恋「こんな遅くまで・・・」

かのん「学校を盛り上げたいんだよ」

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千砂都「自分達が作っていくんだってみんな言ってたもん!」

恋「・・・入学希望者増えるでしょうか?」

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かのん「正直言うと分からない。けど、やるしかない。信じるしかない」

恋「強いのですね、かのんさんは」

かのん「そんな事ないよ、ただ私ね始まりの瞬間が好きなの」

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かのん「そうだ!!」

かのんは指をVの形にして。

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恋「何です?」

かのん「折角だから、やってみようかと思って」

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可可「うわああ!!もしかして、やりマス!!!可可、夢見ていました!!!」

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千砂都「ういっすじゃ駄目なのォ?」

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可可「スクールアイドルですから!!!」

かのん「この学校を歌で結んでいこう!!!!!」

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かのん「1!」

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可可「2!」

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すみれ「3」

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千砂都「4!」

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恋「5!」

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かのん「結ヶ丘女子高校スクールアイドル部!!!!!ソングフォーミー!!ソングフォーユー!!!」

「ソングフォーオール!!!!!!!!」

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そして学園祭当日、スクールアイドル部のライブが始まった!!恋は母の形見であるステージ衣装を着ていた。

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曲は「Wish Song」 歌詞

そう 出会った日 感じてた

叶えたい気持ち 膨らんでゆく

(Starting day Ah)

消えないように 震えながら キミが

握りしめてたもの 一緒に守るよ

朝の眩しい陽射しも

突然の通り雨も すぐそばで 笑いあうだけで

かけがえない瞬間になる

その胸のいだいてる熱い想い

五線譜のうえ結んで

青い空 響かせるの

キミには もう涙は似合わないよ

みんなで行こう 信じ続けよう

どんな時でも 勇気をくれる

Wish Song

いつの日か聴いた

希望のメロディが すばらしい今をつくったの

抱きしめて連れてゆこう

五線譜のうえ

結びあわせた 未来は ひかりに満ちあふれてる

キミには そう 笑顔が一番だよ

みんなで行こう 信じ続けよう

どんな時でも勇気をくれる

Wish Song

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ステージに来たギャラリーは歓声と拍手を贈った。

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かのん・恋「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

かのん「ありがとうございました!!!!!!」

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かのん「私達は結ヶ丘女子高等学校の・・・」

5人はそれぞれ手を繋いで。

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「スクールアイドルです!!!!!!!!!!!!」

そしてサブタイトル。

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今回はここまでですが、マジで神回です。全ラブライバーなら是非観てほしいですね。何度観ても泣けます。無事に学園祭も開催されて良かったし、恋ちゃんの笑顔も戻って良かったし、これから5人の本当の物語が始まるみたいですね。でも、学校の財政難に陥っているのは変わらないので、2期になるともしかしたら・・・!

余談で、恋ママの役は遠藤綾さんは「らき☆すた」の高良みゆき役で、かのんママの役は能登麻美子さんは「マリア様がみてる」の藤堂志摩子役と「地獄少女」の閻魔あい役で有名ですが、一回マリみてのイベントで会った事がありました。理事長役の朴璐美さんは「戦国BASARA」シリーズの上杉謙信役で有名です。

次回は「君たちの名は?」ですが、まだグループ名がない事だし「Liella!」の誕生の回かな?あと、恋ちゃんが普通科の制服を着てるんだけど恋ちゃんも普通科に転科したのかな?

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最後は恒例の「リエラのうた」

「Ringing!」

歌・千砂都

歌詞

やりたいのにできないこと

多くてため息をついたい 

かっこつけて背伸びをしたあと

転んで悔やんだり そんな風にしていそがしく

時計の針は回るけれど なにかひとつ気づきたび

小さな鐘がリン!と鳴る うれしくて楽しくて

涙の跡も誇らしい あの花より 可憐な鐘

一面に咲かせて鳴らせ!

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